連日暑い日が続き、冷やした麺料理がふだんよりも美味しく感じる。街の中華料理店でも「冷やし中華始めました」ののぼりが出ているのをよく見かけるが、福島県の焼肉店もスゴい冷やし中華を始めたようだ。
会津若松市で絶大な人気を誇る「丸忠」

その焼肉店とは、会津若松市で絶大な人気を誇る「丸忠」。会津の伝統である馬焼肉の美味しさや、福島牛を超コスパ良く食べられることで、平日でも客足が絶えない名店だ。

丸忠で提供される肉はどれもリーズナブルで絶品だが、その中でも異彩を放つ価格と名前のインパクトなのが「サーロイン冷やし中華」(2,500円)である。
サーロイン冷やし中華とは

どんなものなのかシンプルに説明すると「和牛サーロインステーキを豪快に普通の冷やし中華の上にのせただけ」という、食の暴力のような勢いすら感じられる料理。

しめの一品なのにステーキ店で提供されるぐらいの大きさのサーロインをのせるなんてどうかしてるぜ! と、頼んだ誰もが後悔しつつ最初は思うだろう。しかし、サーロイン冷やし中華はそのイメージを軽くくつがえしてくれる。
サーロイン冷やし中華の真価

まず、使用している和牛が高級ステーキ店で出るような極上のものなので、これだけ食べてもウマい。しかし、卓上にあるハサミで切って麺と一緒に食べることで、サーロイン冷やし中華の真価は発揮されるのだ。

旨味満点の和牛脂と冷やし中華の甘酢だれが加わることで、味の相乗効果が産まれ信じられないぐらい美味しくなる。そこに香ばしく焼かれたサーロインと、ツルツルの中華麺の組み合わせで奇跡の味わいが演出されるのである。
お値段以上の価値は間違いなくある
ただ、サーロイン冷やし中華を食べるときにひとつ注意点がある。もしお財布的に可能だったら、1人1人前注文してほしい。とりわけるとタレの配分に差が出て、美味しさにばらつきが出てしまうからだ。
丸忠のメニューの中でも最高額級なので頼むのをためらってしまうかもしれないが、お値段以上の価値は間違いなくある。今年の夏はサーロイン冷やし中華で、スタミナをつけつつ暑さを乗り切ってほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)