桜の季節も終わり、初夏へと向かう時期。青々とした若葉が目にまぶしく、爽やかに吹き抜ける風が気持ちの良い季節ですね。そんな新緑の季節にぴったりな、清々しい気分を味わえる和菓子をご紹介します。
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森を流れる小川の情景を描いた「糺のせせらぎ」

世界遺産としても名高い下鴨神社の「糺の森」。その森の中を流れる御手洗川(みたらしがわ)の初夏の情景を描いたのが、こちらの羊羹です。
水色と透明の錦玉羹(きんぎょくかん)、道明寺粉(どうみょうじこ)を使った道明寺羹の三層からなる細工羊羹で、上部には青楓(あおかえで)の形に型抜きした二色の羊羹が浮かび、まさに川のせせらぎが聞こえてくるような、透明感と美しい色彩が心に残る一品です。
寒天の弾力ある食感は、食べ応えもたっぷり。半棹サイズの商品のため、お好きなサイズに切ってお召し上がりいただけます。
糺のせせらぎ
1,080円(税込)
京菓子司 俵屋吉富
京都市上京区室町通上立売上ル
TEL:075-432-2211
営業時間:8:00~16:00
定休日:日曜・水曜
美しい季節の干菓子の詰め合わせ「緑箱 春」

1617年(元和3年)の創業の老舗和菓子店で、代表銘菓である「清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)」は、京菓子のルーツともいわれています。
こちらは、季節の干菓子「緑箱 春」。青楓の落雁(らくがん)と、有平糖(ありへいとう)製の蝶々が詰め合わせになった一品です。
上品な甘みと、季節感を味わえる干菓子。その繊細で色彩豊かなお菓子は、ゆったりとした上質なお茶の時間のお供にぴったりです。
亀屋清永の季節の干菓子は、こちらの緑箱の他に赤箱と青箱があり、それぞれ季節によって中身が変わります。小さな箱に詰められた、美しい干菓子。
手土産や贈り物にもおすすめの商品です。
緑箱 春
540円(税込)
京御菓子司 亀屋清永
京都市東山区祇園石段下南
TEL:075-561-2181
営業時間:8:30~17:00
定休日:水曜
不昧公に愛された松江のお菓子「若草」

若草は、今から200年ほど前の江戸時代後期に松江藩七代藩主であり、茶人であった松平不昧公(まつだいらふまいこう)の好みのお菓子だったことから創られたのが起源と言われています。

日本三大名菓のひとつである「山川」は、風流堂の代表銘菓。その山川と並び、若草はお茶好きの松江人から愛されているお菓子です。
通年販売されている商品ですが、新緑の美しい今の季節にこそいただ頂きたい、爽やかな一品です。
若草
6個入 1,080円(税込)〜
風流堂
松江市寺町151
TEL:0852-21-3241
営業時間:9:00~18:00
定休日:1月1日・毎月第1日曜
※時季によって変更の場合あり。
京都らしい風情のある涼やかな一品「目に青葉」

「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」とは、江戸時代の俳人 山口素堂(やまぐちそどう)の作で、春から初夏にかけて江戸の人々が好んだものを詠んだ俳句です。
この上の句から名前を取ったのが、こちらのお菓子。薄く伸ばした外良(ういろう)生地で餡を包み、内側に、青々とした楓(かえで)の羊羹をあしらった一品です。すりガラスのような半透明の生地から青葉が透けて見える様子は、涼やかで大変風情があります。
中の餡は、希少な白小豆を使った粒餡。外良のもちもち感とともに、素材の美味しさを存分に味わえます。
京都の美しい新緑の情景が思い浮かぶような、初夏にふさわしい一品です。
目に青葉
450円(税込)
※配送は電話にてお問い合せください。
紫野源水
京都府京都市北区小山西大野町78-1
TEL: 075-451-8857
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜・祝日
新緑の季節にふさわしい和菓子たち

writer / あいこ photo / 俵屋吉富、aiko.0213
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