「夜に食べると太りやすい」、これはダイエットの常識ですよね。
しかし、驚いたことに夜に食べても太りにくく、むしろ痩せ体質を作りやすくする食べ物があります。これなら仕事や用事でご飯を食べそこねても安心して食べることができますね。
そこで今回は夜に食べた方が、ダイエットの効果があるものをご紹介します。
■バナナ
朝やおやつに良く食べられているバナナにはアルギニンが多く含まれています。
アルギニンは体内でオルニチンに変化しますが、オルニチンは寝ている間に成長ホルモンを活性化させる効果があるんですよ。
そのため、新陳代謝が高まり、脂肪が燃えやすくなるので、痩せ体質を作ることができます。
さらにバナナは食物繊維も豊富ですので、腸の調子も良くなり、便秘を改善する効果もありますよ。
バナナは温めると甘味が大きくなるため、カットしたものをオーブントースターで焼いてみてはいかがですか?
■ヨーグルト
ヨーグルトは優れた整腸作用があり、様々な効能が期待できる健康食品です。
整腸作用が強いということで、ダイエットの強い味方ですね。
乳酸菌が腸に届くと、寝ている間に体内に溜まった毒素や老廃物を排出するように胃腸に働きかけますよ。
ヨーグルトを食べる前に何か食べるのがオススメ。軽く食べた後にヨーグルトを食べることで腹持ち良くすることができ、さらに乳酸菌を腸に届けやすくなりますよ。
■納豆
納豆には血液をサラサラにするナットウキナーゼという酵素が含まれています。
寝ている時は筋肉も動かず、血液が固まりやすくなるので、納豆を夜に食べた方がナットウキナーゼの効能を最大限に活かすことができるのです。
血液がサラサラになると、新陳代謝が高まり、痩せやすい体になりますよ。
さらに、納豆にはイソフラボンや食物繊維も豊富に含まれていますので、高い美容効果も期待できます。
■トマト
トマトに含まれているリコピンは美容だけでなくダイエットにも効果的。
リコピンは夜寝ている間に成長ホルモンの分泌を促す働きを持っています。
寝ている間に成長ホルモンが分泌されると、脂肪の燃焼を促す働きがあり、ダイエットに効果的なんですよ。
さらに肌の保湿力を上げる働きもあるので積極的に食べるようにしたいですね。
■カシューナッツ
おつまみやおやつに食べられることが多いカシューナッツですが、カシューナッツには血管を柔らかくする働きがあります。
血管が柔らかくなると、血流がスムーズになり血行が良くなるため代謝が高まり、脂肪が燃えやすくなります。
血液は寝ている間に血栓を作りやすいので、効能を最大限に活かしたいなら、夜食べた方が良いですね。
そうすることによって、自然に痩せやすい体質になれますよ。
いかがでしたか?
今回は夜に食べた方がダイエットに効果があるものをご紹介しました。
仕事や用事などで夜ご飯を食べ損ねる人は是非食べてみてくださいね。
しかし、寝る直前に食べるのはNG。できるだけ、寝る2時間前には食べ終わるようにしましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

