10月15日はきのこの日。
料理のかさ増しや食感を楽しむためなど、なんとなくきのこを使っている人は多いでしょう。しかし、実はきのこにはたくさんのダイエット効果があるんですよ。
今回はきのこのダイエット効果とオススメレシピをご紹介します。
◆便秘解消
便秘に悩まない体を作るには、食物繊維が必要。しかし、何となくとるだけでは改善の効果はありません。
腸内をキレイにする働きがある水溶性食物繊維と、腸を刺激して排出を促す不溶性食物繊維の2つをとることで便秘解消を助けてくれます。
きのこにはこの2つの食物繊維が豊富に含まれているため、便秘に悩まない体を作ることができますよ。
きのこにオクラ、納豆、とろろなどのネバネバ食材を混ぜてみてはいかがでしょう。
◆脂肪分解
きのこに含まれている「キノコキトサン」は脂肪を分解し、中性脂肪を減少させる働きがあります。
さらに腸内をコーティングする働きがあることから、油分吸収を防ぎ排出を促す効果があるのだとか。
脂っこいものを食べる時は、必ずきのこを食べるようにしましょう。
高カロリーなハンバーグも、タネにきのこを入れたり、付け合せにしたりすれば、美味しくダイエットすることができますね。
また冷凍すると、細胞壁が壊れるためキノコキトサンを増やすだけでなく、旨味成分も増すのでオススメですよ。
◆低カロリー
きのこは実は低カロリーな食材。よく使われているえのきは100グラムあたり22キロカロリー、マッシュルームは11キロカロリーと比較的カロリーが少ないんです。
さらに食物繊維が体の中でゆっくり消化する働きがあることから腹持ちを良くしてくれますよ。
夜食にきのこのお味噌汁はいかがですか?
腸内環境を整える働きがある味噌と、腹持ちを良くしてくれるきのこ。さらに体を温めてくれるので代謝を上げやすくすることができますね。
◆糖質・脂肪をエネルギーに
きのこにはビタミンB群が豊富。脂肪と糖質、たんぱく質の代謝を促進する性質を持っています。
そのため太りにくくするだけでなく、皮膚を新しく作ったり、体の疲れを回復してくれたりしますよ。
さらに、葉酸が豊富に含まれていることから、女性は積極的に摂るようにしたいですね。
ダイエット中だけど、お腹いっぱいにお米が食べたいときはきのこの炊き込みご飯がオススメ。いくつか種類をご飯に入れることで、見た目も美味しく食べることができますね。
◆カルシウムの吸収補助
カルシウムは子供の成長に必要な栄養素と思っていませんか?
実はカルシウムはダイエットにとても大切な栄養素なんですよ。
カルシウムは寝ている時に、痩せホルモンである成長ホルモンを分泌させるのに使われたり、体の組織を作るのに使われたりします。
一方でカルシウムは吸収されにくい栄養素でもあります。
しかし、きのこにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれています。
きのこと好きな野菜やお肉を炒め、チーズをたっぷりのせてオーブンで焼けばきのこグラタンの完成。
シャキシャキしたきのこの食感ととろ~りとろけたチーズがマッチしますよ。
いかがでしたか?
今回はきのこのダイエット効果とオススメレシピをご紹介しました。
きのこは秋が旬。美味しいきのこを食べて、美味しくダイエットしたいですよね。飽きない程度に料理に使うのがコツですよ。
ぜひ参考にして今日はきのこ料理にしてみてはいかがでしょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

