
11日、人気チェーン店の天丼てんやから新メニュー「トリオスター天丼」が発売された。同店の人気メニューといえば、6種類の天ぷらが入った「オールスター天丼」。
そんな「元祖人気丼」と食べ比べてみると、新メニューは古株に引けを取らないボリュームで...。
【写真】器からはみ出る! ボリューム満天「トリオスター天丼」
「オールスター天丼」が人気

てんやは1989年に東京駅八重洲地下街にオープンして以来、全国に店舗を構える人気チェーン店。人気の秘密は圧倒的な安さだ。
天丼というと1,000円~2,000円近くするものが多い中、てんやのメニューの多くは500~700円とリーズナブルな価格。その中でも、不動の人気を誇っているのが「オールスター天丼」。
海老、いか、ほたて、まいたけ、れんこん、いんげんの6種類も入っていながら、税込み690円。サクサクで揚げたての天丼が700円で食べられるとあって全国にファンも多いことだろう。
天ぷら界の「エース」が並んだ丼
そんな不動の人気メニューに強力な「ライバル」が出現した。「トリオスター天丼」だ。
こちらは、海老、とり天、ちくわ磯辺揚げという天ぷら界の「エース」3つをメインに据えたもの。価格は税込み690円。長い歴史をほこる「てんや」の中でも、この組み合わせは初となる。

ちなみに、お店のメニュー表には、「オールスター天丼」のすぐ横にデカデカと載っており、「あなたはどっち派?」という挑戦的なキャッチコピーが躍っている。どうやら、公式に「ライバル」認定されているようだ...。
新メニューを食べてみた
新メニューが発売された11日のお昼、都内のてんやを訪れ、「トリオスター天丼」を注文した。
頼む際、「タレ多め」と「よく揚げ」をオーダー。「タレ多め」はてんや独特のやや甘めのタレをたっぴりかけてもらえて、「よく揚げ」は天ぷらを通常よりも長く揚げてもらうことで、サクサク感をアップさせることができるのだ。

準備万端で、待つこと数分で「着丼」。どの天ぷらも大きく、器からはみ出しているものもある。

どの天ぷらも魅力的で迷ったが、まずはとり天からいただく。箸で持つとものズッシリした重さだ...。
肉は鶏むね肉で外はサクサク、中はふわっと柔らかい。むね肉特有のパサパサした感じはない。
海老も丼の真ん中で放つ存在感に違わず、食べ応えがある。磯辺揚げはほのかに青のりが香り、あっさりしていて食べやすい。

磯辺揚げを食べていて気づいた。なすとれんこんも入っている。しかも、このなすが海老よりも大きく、丼からはみ出しているのだ...。
どの天ぷらも食べ応えがあったが、最後まで飽きることなく食べることができた。
重量を比べてみると...
食べ終わってふと疑問を抱いた。「オールスター天丼」のほうが具材が多いため、「トリオスター天丼」はボリュームで劣るのではいか。
まだお腹に余裕があったため、別の店舗に移動し「オールスター天丼」と比べてみることにした。すでに、新メニューのほうは重さを計測していたので、この天丼も食べて両メニューの容器分を引いた重さを調べた。どちらも並盛を注文。


「オールスター天丼」は食べる前が640グラムで食べ終えた後が261グラム。容器の重さを引くと、379グラムだ。


一方、「トリオスター天丼」は食前が854グラムで食後が478グラム。差し引いて376グラムだった。わずか3グラムしか違わない結果となった。
あの重みのあるとり天と器からはみ出すほど大きいなすが、この重量をもたらしたのか...。また、名前からすると天ぷらが3種類しか入っていないように見えるが、実は野菜の天ぷらも入っているため、大差がつかなかったのかもしれない。
「元祖天丼」に劣らないボリューム満点の「トリオスター天丼」、一度食べてみてほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)