食事がはじまると、どうしてお腹いっぱいになるまで食べてしまうんだろう…。
ダイエットしたいと思っていても、食欲をコントロールすることは難しいですよね。「腹八分目」という言葉はありますが、それを実現するのは夢のまた夢と思っているのではないでしょうか?
満腹まで食べてしまうと、カロリーオーバーになりやすく、さらに美容にも悪影響をあたえてしまいます。
今回は腹八分目でも満足する方法をご紹介します。
◆小さめの皿を使う
大きめなお皿に少しの量をのせるより、小さめのお皿に大盛りにのせた方が、たくさん食べた気がしませんか?
そのため少ない量でもお皿いっぱいに食べたという感覚が脳に刺激され、満足することができます。
小さめのお皿を使うのも効果的ですが、さらにスプーンやフォークなども小さいものを使うのがポイント。
小さめのものを使うことで、食事の時間が自然と長くなり、少ない量でも自然と満足するようになりますよ。
◆大きめの野菜をトッピング
野菜には食物繊維が豊富。そのため、血糖値の上昇が緩やかになることから、腹持ちを長くすることができます。
さらに食物繊維が余分な栄養分の吸収を防ぐため、ダイエットに効果的です。
野菜を大きめにカットすれば自然と噛む回数を増やすことができ、満腹を感じやすくすることができます。
サラダを先に食べてから、食事をするのがポイントです。
◆汁物を先に
食事をとるときは、まず始めに汁物を飲むようにしましょう。
温かいスープを飲むことで体を温めることができ、代謝を良くすることができます。
また水分はお腹に溜まりやすいことから早く満腹を感じやすくすることができますよ。
しかし、食事中に水分を大量に飲むのはNG。噛む回数を減らす原因になる上、胃で消化しきれずに小腸に流されてしまいます。
できるだけ水分はとらず、汁物や食べ物の水分だけで済ませるようにしてくださいね。
◆休憩する
食事が始まると、脳はおよそ20分後に満腹信号を発するようになるのだとか。
そのため、ゆっくりと食事をとるのが腹八分目の食事ができる近道です。
少ない量でも満足できるようにゆっくり食事をとるようにしましょう。
早食いをしてしまう人は適宜休憩を入れるのがオススメ。
食べている途中に一度箸を置き、休憩を入れることで、時間稼ぎをすることができますよ。
◆作り過ぎない
腹八分目にならない原因の一つに、食べるものが多くあるからではないでしょうか?
特に自炊をする時、ついつい材料を多く入れてしまいがち。すると必ず作りすぎてしまい、もったいないからといって全部食べてしまうのです。
作り過ぎないようにあらかじめ、料理をする時に自分が思っているものよりも少ない量で料理するようにしましょう。
少なめに具材を入れて料理をすることで早く食べるのはもったいないと感じ、食事のスピードが遅くなりますよ。
いかがでしたか?
今回は食べ過ぎをストップする食事コントロール方法をご紹介しました。
ぜひ参考にして、上手に食欲をコントロールしてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

