
2011年11月から発売され、生麺のような食感と本格的な味わいが大人気の「マルちゃん正麺」。同商品をよりおいしく味わうためには、「基本の作り方」をしっかり守ることが重要だと、改めて分かった...。
「麺の茹で方」が仕上がりを左右

「基本の作り方? そんなの知っているし、いつもやってるよ!」というご指摘を受けそうだが、マルちゃん正麺を作る上で注目すべきは「麺を茹でる」工程。パッケージの作り方の欄には、500mlの水を沸騰させ、麺を入れたら「3分ゆでてください(途中、軽くほぐしてください)」という説明書きがある。
この「軽くほぐして」という表記だけでは、作る人によって加減にバラつきが出てきそうだが、東洋水産の公式ページには、この「軽くほぐす」の部分が動画で丁寧に説明されており、これが目からウロコだった...。
最初の1分間は「麺に触らない」

マルちゃんの公式YouTubeに投稿されている「はじめて作るマルちゃん正麺 基本・応用篇」によると、まず、分量通りの水を強火で泡が立つまで沸騰させる。
沸騰したら中火にして麺を入れるのだが、麺を入れたら「最初の1分間は麺に触らない」ことが重要だという。

1分経ったら、1回だけ麺をひっくり返して少しだけほぐし、その後は麺を触らず表示時間まで茹でていく。兎にも角にも、茹でているときに麺をほぐしすぎないことが重要なのだという。
これまでとは違う仕上がりに...

麺を茹でたら、タレを入れておいた丼に茹で汁を注ぎ、麺を入れ、お好みのトッピングをのせれば「マルちゃん正麺」の完成だ。
これまで、記者は同商品を調理する際、麺を入れたらガシガシとほぐしていた。改めて正しい作り方で作ったものを食べてみると、麺がこれまで以上においしい。のどごしというのだろうか、麺の生き生きした感じが全く違っていた...。
これまでの袋麺とは違う独自製法

麺をほぐしすぎないほうが良い理由は、「マルちゃん正麺」は、同社の特許製法“生麺うまいまま製法”が大きく関係している。
この製法で作られている麺は、以前の一般的な袋麺とは違い、家庭で茹でるときにはじめて「アルファ化(糊化)」が起きるため、アルファ化が起きる前の、熱湯に麺を入れてすぐの状態で麺をほぐしてしまうと、麺表面のなめらかさが失われてしまう可能性があるのだ。
袋麺業界に革命を起こしたマルちゃん正麺のおいしさを100%引き出すために、「最初の1分は麺に触らない」「ほぐしすぎない」ことを意識してみよう。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)