15分で簡単!水っぽくならないキャベツとにんじんのコールスロー
栄養をたっぷり蓄えた旬の食材は余すことなく食べ切りたいものです。5日連続でお届けする本企画では、旬菜料理家の伯母直美(うば・なおみ)さんに教えてもらった、キャベツの使い切りに役立つレシピをご紹介します。10分から20分ほどの短時間で作れる料理ばかりなので、忙しい毎日にも重宝しますよ。旬菜料理家・管理栄養士/伯母直美さん東京郊外で野菜の収穫体験ができる料理教室「暮らしのRecipe」を主宰。現在は企業や雑誌などのレシピ開発、テレビ・ラジオ出演など幅広く活躍している。食材を無駄なくおいしく使い切るノウハウや、旬野菜の魅力を引き出す簡単レシピが人気。著書に『野菜を使いきる。』(主婦と生活社)、『冷凍うどんアイデア帖』(東京書店)など
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調理時間:15分保存期間:3日程度
今回は「キャベツとにんじんのコールスロー」です。作り置きにぴったりな料理なので、伯母さんもキャベツが丸ごと手に入った日には、必ずコールスローをホーロー容器いっぱいに作るのだそう。
「コールスローは常備菜として冷蔵庫にストックしておくととっても便利!盛り付けて出すだけなので、おかずが足りないとき、忙しくてもうひと品を作る余裕がないときに助かっています。ときにはほかの野菜やナッツを足して、食べ応えをプラスすることも。
春キャベツはやわらかく、そのままでもほどよいシャキシャキ食感が楽しめるので、ぜひ生食で味わっていただきたい食材のひとつです。べちゃべちゃとした仕上がりにさせないコツもご紹介しますので、この機にぜひ覚えてみてください」
材料(作りやすい分量)
・キャベツ……1/4個・にんじん……1/3本(50g)
・塩……少々
a. 粒入マスタード……小さじ1杯
a. 砂糖……小さじ1/2杯
a. マヨネーズ……大さじ2杯
・刻んだナッツ……お好みで20g程度
作り方
1. 食材を切って塩をふる
キャベツとにんじんはせん切りにし、塩をふります。しんなりしてきたら水気を絞ります。 「あらかじめ塩をふっておくと、下味がつくだけでなく、余分な水分を出すことができます。目安は塩がなじみ、しんなりとする程度。ここで水気をしっかり絞ると仕上がりがべちゃべちゃにならないので、このひと手間を大切にしてくださいね」2. 調味料を混ぜる
1のボウルに(a)を入れ、よくあえます。「液体の酢を入れると、水っぽい仕上がりになってしまうので、代わりに粒マスタードを使います。粒マスタードは酸味と一緒に旨味もプラスでき、コールスローを作るときにはおすすめの調味料です」
3. 盛り付ける
器に盛り、お好みでナッツを散らします。「ナッツはビタミンEが多く含まれる(※1)ので、トッピングするだけでも栄養価がアップします。粗めにくだくと、食感のアクセントにもなりますよ」 余った分は容器に入れて保存しましょう。この状態で2~3日ほど日持ちします。
粒マスタードがきいた、パクパク食べられるサラダ
春キャベツの甘味に、粒マスタードの酸味と旨味がよく合うひと皿に。やわらかくて舌触りがよく、それでいてキャベツのシャキシャキとした食感が楽しい、まさに箸の止まらないサラダです!「作り置きではなく、その日食べる分だけ作るなら、いよかんやデコポンなどの柑橘類を入れるのもおすすめです。フルーツは自然な酸味と甘味を加えられるので、調味料を減らしてもおいしく仕上がりますよ」と伯母さん。
今が旬のフルーツを入れたら、より季節の味わいを楽しめそうですね。見栄えも華やかになって、食卓映えすること間違いなし!
明日は「キャベツとしっとり鶏肉のうま塩炒め」をご紹介
続く3品目は「キャベツとしっとり鶏肉のうま塩炒め」です。鶏むね肉をやわらかく仕上げる方法を日々探求している伯母さんに、とっておきの調理方法を教えてもらいました。お見逃しなく!取材・文/大瀧亜友美
企画・撮影/植松富志男(macaroni 編集部)【参考文献】
※1 ビタミンEの多いドライフルーツ・ナッツ | フルーティヤ
(2022/02/12参照)【伯母直美さん考案】キャベツの使い切りレシピ 一覧
お手軽常備菜を炒めて煮るだけ!ザワークラウトスープ【伯母直美さん考案】