生理前になると、イライラしたり気分が落ち込んだりすることはありませんか。
それはPMS(月経前症候群)と呼ばれ多くの女性が経験したことのある不快な症状です。そこで今回は、つらいPMSの症状を緩和し快適に過ごす方法をご紹介します。
◆食生活の改善
PMSの症状が現れやすい時期、栄養バランスの乱れが不快な症状に繋がることがあります。
特に糖質の多い食品は、急激な血糖値の変化を伴い、気分の浮き沈みを激しくさせるもの。この時期は出来るだけ甘いものを控え、バランスの取れた食生活を送ることが大切です。
また、カフェインやアルコールなどもこの時期は控えましょう。毎日摂取することが習慣になっている場合は少しずつ減らしてみるといいですね。
逆にこの時期、積極的に摂取したい食品に次のものが挙げられます。
・納豆、みそ、豆腐などの大豆食品
・ニンジン、カボチャなど緑黄色野菜
・昆布、ワカメなどの海藻類
これらの食品は血糖値の急激な変化を減少させ、女性ホルモンを安定させる働きがあります。また、比較的カロリーも低めなのでダイエット中の女性にも効果的です。
ぜひ意識的に取るように心掛けましょう。
◆低用量ピルの服用
PMSは卵胞ホルモンのエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの急激な増減で起こると考えられています。
この2つのホルモンバランスを保つために使用されるのがピルです。
一般的には避妊薬のイメージが強いピルですが、ホルモンの量を調整する役割も果たすため、子宮内膜症や生理痛の緩和などにも用いられます。
現在使われているピルは低用量タイプのものが大半ですが、最近では超低用量タイプも認可され、女性の体への負担が軽減されてきていますよ。
PMSがつらいと感じたら、婦人科を受診して相談してみるのも良い方法です。
◆ストレスをためない
PMSの症状で一番辛いのは気分が落ち込むこと。特にこの時期にストレスを抱え込んでしまうと自律神経が乱れ、心も体も不安定な状態になってしまいます。
ストレスを感じたら、適度に発散して心に余裕を持ちましょう。
あまり神経質にならずに、生理前だからと割り切って考えると少し楽な気持ちになるものです。いつもより長めに入浴して体をリラックスさせ、早めに就寝することをおすすめします。
◆軽めの運動で身体をほぐす
PMSの時期に運動なんて気分が乗らないと感じる方も多いと思いますが、軽めの運動は良い気分転換になります。
イライラしたり落ち込んだりすると、体に力が入ってしまい筋肉を収縮させてしまうことも。
そんな固くなった筋肉組織をほぐすためにも、ストレッチや散歩など軽めの運動をしてみましょう。
代謝を促すことでイライラを防ぎ、不安定な気分も解消されますよ。寝る前に自分で足の裏をマッサージして一日の疲れを取るのも効果的です。
◆体を冷やさない
PMSや生理痛など、女性特有の症状は子宮の冷えからくる場合があります。
体を冷やしてしまう冷たい食べ物や飲み物を多く取りすぎたり、エアコンの効いた部屋に一日中いたりすると、結果的に子宮を冷やしてしまい、体の機能がうまく働かなくなってしまうことも。
また、長時間同じ姿勢でいるのも血行が悪くなり末端を冷やしてしまうので注意が必要です。
仕事中は膝掛けを使って冷やさない工夫をしてみるとよいでしょう。帰宅してからは足先を冷やさないように靴下を履き、入浴時はゆっくりと湯船に入る習慣をつけてくださいね。
いかがでしたか。
つらいPMSを緩和する方法をご紹介しました。
自分に合った方法で、沈みがちなこの時期を乗り越えたいですね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

