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砂糖なしでもおいしく濃厚。山田奈美さんの「みそココア」レシピ3選 - ビューティーガール

時刻(time):2022-02-06 17:32源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
メリットがたくさん!山田奈美さんの「みそココア」レシピ3選 寒いときにふと飲みたくなるホットココア。カカオの香りや甘くてやさしい味わいに癒されますよね。ただ気をつけたいのが砂糖の摂りすぎ。「甘〜いココアが飲みたいけれど砂糖の摂取量が気になる……」という方も多いのではないでしょうか。 そこでおすすめなのが、みそを使う「みそココア」。コクや旨

メリットがたくさん!山田奈美さんの「みそココア」レシピ3選

寒いときにふと飲みたくなるホットココア。カカオの香りや甘くてやさしい味わいに癒されますよね。ただ気をつけたいのが砂糖の摂りすぎ。「甘〜いココアが飲みたいけれど砂糖の摂取量が気になる……」という方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、みそを使う「みそココア」。コクや旨味がプラスされ、健康面にも気を遣うことができます。この記事では、普段から砂糖を使わずに料理やお菓子を作るという薬膳・発酵料理家の山田奈美さんに「みそココア」のレシピを3つ教えてもらいました。

薬膳・発酵料理家、国際中医薬膳師/山田奈美さん食べごと研究所主宰。雑誌やwebなどで発酵食や薬膳レシピの提案や解説をおこなうほか、神奈川県葉山の「古家1681」にて「和食薬膳教室」「発酵教室」などを開催。著書に『ぬか漬けの基本 はじめる、続ける』(グラフィック社)『二十四節気のお味噌汁』(wave出版)など。8月末に新刊『菌とともに生きる 発酵暮らし』(家の光協会)を発行

@nami_yamada|Instagram

「砂糖は便利な調味料ですが、体を冷やす、血糖値の乱高下(イライラ、集中力の低下、眠気)などのデメリットもあります。カロリー面はもちろん、体を温めたいときは摂取量を抑えるほうがよいでしょう。砂糖を使わなくても穏やかな甘みで満足できるココアが作れます。

みそもココアも体を温める性質があるので、寒い季節ぜひ取り入れて欲しいです。発酵食品の代表 “みそ” は代謝を高める働きがあり、ココアの原料 “カカオ” は、血管拡張作用があるカカオポリフェノールとテオブロミンという成分が含まれます。体が温まることで免疫力も高まりますよ」

みそ×ココアは寒い季節にぴったりなんですね。今回ご紹介する3レシピは、それぞれ使うみその種類(豆みそ、白みそ、米みそ)を変えており、味わいや特徴もまったく異なるのがポイントです。それでは、さっそく作り方を教えていただきましょう。(※1,2,3,4)

1. 豆みそチョコココア

「豆みそとココア、チョコレートはよく似た味わいで相性抜群です。濃厚な豆みそを使うことでコクや旨味がアップし、奥深い味わいになりますよ。

チョコレートはカカオの含有量によって働きや甘みが変わってきますので、より砂糖を控えたいときは、カカオ100%のものやスーパーフードと呼ばれるカカオニブなどを選び、あとからはちみつをプラスしてもおいしいです。

反対に、甘みを強くしたいときは砂糖や生クリームが含まれますが、カカオ含有量が低いものを選んでも問題はありません。お好みで調整してくださいね」

材料(1人分)

・ココア……大さじ1杯(約6g)
・チョコレート……15g
・豆みそ……小さじ1杯
・豆乳(または牛乳)……150cc

〈トッピング(お好みで)〉
・ 削りチョコ……適量
・ホイップクリーム……適量

作り方

1. チョコレートは溶けやすいように細かく刻む

2. 小鍋に1、ココア、豆みそ、豆乳1/3を入れてよく混ぜ、中火にかける

3. 混ぜながらチョコレートと豆みそを溶かす

4. 残りの豆乳を加えて沸騰直前で火を止め、カップに注ぐ

5. お好みでホイップクリームと削りチョコをトッピングする

2. 白みそきな粉ココア

「甘めでマイルドな塩気の白みそと、大豆の香ばしい風味が残るきな粉を加えることで、ココア独特の苦味を消し、穏やかな味わいになります。さらに、甘酒が全体をやさしくまとめてくれますよ。

きな粉とココアがよく合い、和風テイストになるのも特徴です。甘酒はそのままドリンクに混ぜると甘味が感じにくいのですが、煮詰めることで濃厚な甘味と旨味に変身。白みそは商品によって塩塩加減が異なるので分量は調整してください」

材料(1人分)

・ココア……大さじ1杯
・白みそ……小さじ1杯強(約8g)
・きな粉……小さじ1杯
・甘酒(濃縮タイプ)……大さじ2杯
・豆乳(または牛乳)……150cc

〈トッピング(お好みで)〉
・きな粉……適量

作り方

1. 甘酒を小鍋に入れて中火にかけ、水気が減って甘味が強くなるまで煮詰める

2. 1にココア、白みそ、きな粉、豆乳1/3を加えて混ぜながら加熱する

3. 白みそが溶けたら残りの豆乳を加え、沸騰直前で火を止めてカップに注ぐ

4. お好みできな粉を振りかける

3. 米みそごまココア

「ココアに黒練りごまを加えることで、見た目も真っ黒なドリンクに。黒ごまのおしるこのような濃厚な味わいです。

黒さを生かすために、薄める液体は豆乳(または牛乳)の分量を抑えて、水を加えています。カカオの風味を邪魔することなく、黒ごまもしっかり主張しているドリンクです。黒ごまの濃厚さを米みその塩分が引き締めてくれます。

黒いものは腎臓の働きを助けるので、冬に低下しやすい腎臓機能を補うのにぴったり。また腎臓はアンチエイジングの要なので、練りごまたっぷりのココアは美容と若さを保つためにも役立ちますよ」

材料(1人分)

・ココア……大さじ1杯
・米みそ……小さじ1杯
・黒練りごま(黒ごまペースト)……10g
・水……50cc
・豆乳(または牛乳)……100cc

〈トッピング(お好みで)〉
・いりごま……適量

作り方

1. 小鍋にココア、米みそ、黒練りごま、水を入れてよく混ぜ、中火にかける

2. よく混ぜながら米みそと黒練りごまを溶かす

3. 豆乳を入れたら、沸騰直前ではちみつを加えて火を止め、カップに注ぐ

4. お好みでいりごまを振りかける

冬の味方。おいしく、体を温める「みそココア」

冬のなかでも寒さが一番厳しい2月。とくに冷え込む朝や寝るまえに、みそココアで体をしっかり温めてみてはいかがでしょうか。体も心も温まり、ほっと安らぎますよ。

山田さんのように砂糖を断つのはすぐにはむずかしいかもしれませんが、できることから始めてみるのはよさそうです。みそココアは作り方も簡単なので、無理なく取り入れられるはず。いろいろ試して体の変化を感じながら、楽しく健康的な食生活を送ってくださいね。取材・文/内山 栞(macaroni 編集部)山田奈美さんに関する記事はこちら▼

発酵食品食べてる?無理せず毎日取り入れるコツとは【山田奈美さんに学ぶ発酵のヒント 前編】

野菜と塩だけでカンタン腸活!発酵ピクルスの作り方【山田奈美さんに学ぶ発酵のヒント 後編】

【参考文献】

※1 砂糖が人体に与える影響 大阪教育大学

※2 健康的日本食における味噌の役割 - AgriKnowledge

※3 カカオ製品の生理効果

※4 カカオポリフェノールの包括的研究

(2021/02/06参照)
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