本場韓国の味を手軽に再現!「牡蠣キムチ丼」
2月第一週の連載「真冬の旨辛アジア飯」では、寒い冬だからこそ食べたい、ピリ辛のアジア料理のレシピを紹介します。第二回は、韓国の「牡蠣キムチ丼」です。教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさん。
フードコーディネーター・料理家/タカハシユキ さん自由な発想と新しい視点を盛り込みつつ、基本のツボをきっちり押さえた料理を考案するフードコーディネーター。国際中医薬膳師の資格も持つことから、心と体に寄り添う料理をモットーとしている。書籍、広告、フードスタイリング等で活動。著書に「飲むだけくすりスープ」(大和書房)、「汁ものが好きなので」(池田書店)。食楽Web「料理家タカハシユキの変態レシピ」連載中
前回の記事はこちら▼ピリッと温まる!きしめんで即席ビャンビャン麺【真冬の旨辛アジア飯#1】
第二回の「牡蠣キムチ丼」は、今が旬の牡蠣を調味料と和えるだけで作れる「牡蠣キムチ」を使ったどんぶり飯。韓国で、牡蠣のキムチは「クルムチム」といい、冬グルメとしておなじみです。「冬が旬の牡蠣は身が詰まっていて味が濃く、栄養もたっぷり。調味料で和えれば、簡単にキムチが完成します。ナムルと合わせれば、ごはんが進みますよ。牡蠣は、下処理の洗い方さえ覚えれば、意外と簡単に使える食材なので、ぜひ試して欲しいです。
また、ベースになる即席ヤンニョムペーストは、作り置きすればいろいろな料理に使えますよ」
材料(2人前)
・生かき(加熱用)……4粒・小松菜……1束
・豆もやし……50g
・酒……小さじ2杯
・コチュジャン……小さじ1杯
a.塩……少々
a.こしょう……少々
a.ごま油……少々
a.白ごま……少々
・韓国のり……適量
・ごはん……1膳分
・塩……適量
〈ヤンニョムペースト〉
・しょうが(すりおろし)……小さじ1杯
・にんにく(すりおろし)……1片
・長ねぎ(みじん切り)……大さじ1杯
・ごま油……小さじ1杯
・塩……少々
下ごしらえ
・牡蠣の下処理をする 牡蠣をザルにあけ、多めの塩を振ります。水を張ったボウルに牡蠣を入れ、振り洗いします。水を捨てたら、もう一度多めに水を入れてさっと洗います。すぐに水気を切って酒を振りましょう。 牡蠣の下処理はこれでOK。ほかの料理に使う際も同様です。作り方
1. ヤンニョムペースト、牡蠣の和えだれを作る
ヤンニョムペーストの材料をすべて混ぜ合わせます。混ぜたヤンニョムペーストの半分の量とコチュジャンを混ぜれば、牡蠣の和えだれの完成です。2. 下処理した牡蠣をゆで、和えだれと混ぜる
鍋で沸騰させたお湯の中に牡蠣を入れ、木べらでやさしくかき回します。ヒダが開いてきたら取り出します。 冷ましてから、1で作った牡蠣の和えだれと混ぜ合わせておきます。3. 小松菜、豆もやしをゆでる
鍋で沸騰させたお湯で、小松菜(食感が残る程度)、豆もやし(2〜3分)をゆでます。 ゆでた小松菜は約3cmの長さに切り、豆もやしとともにボウルに入れ、半分残っていたヤンニョムペーストと(a)を入れて混ぜ合わせます。「小松菜ともやしは同時に混ぜてOK。別々に混ぜて盛り付ければ、盛りつけたときの見映えが良くなりますよ」
4. どんぶりにごはんと具材を盛れば完成
どんぶりにごはんを盛り、2の牡蠣、豆もやし、小松菜、韓国のりを盛り付ければ完成です。浅漬けの牡蠣キムチで、ごはんが進む!
ふっくらジューシーな旬の牡蠣は、キムチにすることで臭みもなく、旨味と磯の香りがジュワっと広がります。牡蠣の濃厚さをたっぷり感じられて、おいしく味わえる調理法。これは牡蠣好きにはたまりません!ヤンニョムペーストで和えた野菜のナムルと牡蠣のバランスもばっちりです。
意外と簡単に作れる牡蠣キムチ、家庭で出てきたらちょっと嬉しいですよね。お酒のつまみにもぴったりです。
明日は、そうめんを使う「ベトナム風つけ麺」(ブンチャー)をご紹介
次回は「ベトナム風つけ麺」(ブンチャー)。ベトナムの米麺・ブンを使ったつけ麺「ブンチャー」をそうめんでアレンジしたひと品です。おなじみのそうめんが、ベトナムらしい麺料理に変身します。お楽しみに。取材・文/島田みゆ
撮影/宮本信義
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ピリッと温まる!きしめんで即席ビャンビャン麺【真冬の旨辛アジア飯#1】
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