今年らしい「最強の唐揚げレシピ」。
2021年に“ブーム”と呼ばれた食べ物はたくさんありますが、なかでも熱かったのが、2019年ごろから続いている「唐揚げ」ブーム。2021年は専門店だけでなく、スーパーも競ってこだわり唐揚げを発売していました。
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名店唐揚げをテイクアウトして味わうのも良いですが、やっぱり自宅で作る揚げたて唐揚げは格別ではないでしょうか。実は私、唐揚げ好きが高じて10年以上「最強のおうち唐揚げ」を追求しています。日々練習していく中でレシピが洗練され、その時代のトレンドを取り入れることも。
【過去記事】⇒「唐揚げ」の一生使える絶品レシピ。買うのとは別次元のおいしさです!
そこで今回は最新の「最強のおうち唐揚げレシピ」をご紹介。台湾屋台メニューとして人気になった“あのメニュー”をヒントに、芳醇でスパイシーな唐揚げを考案しました。
台湾屋台の人気メニュー「ジーパイ」をアレンジ
唐揚げレシピを考えるにあたり、大きな影響を受けたのが、2020年あたりからジワジワ人気を博している「鶏排(ジーパイ)」。
これは台湾屋台でおなじみのメニューで、とにかくビッグサイズなのが特徴。独特のスパイス感が病みつきになることで話題になっています。
このジーパイは鶏むね肉が使われていますが、自宅での特別感(食べごたえのあるジューシーな味わいを大切に)を味わうために、今回は「もも肉」で作ることにしました(もちろんむね肉でもOKです!)。
また、調味料はできる限りミニマムにまとめ、飽きずにリピートできるよう和風感も残しつつ、手軽にフライパンで揚げるレシピにまとめました。
「台湾風ビッグ唐揚げ」の作り方
まずはじめにやるべきことは、鶏肉をビッグサイズに平たく伸ばすこと。フォークを使って肉に穴を刺していくことで下味が染み込みやすいようにします。
そして“肉たたき”を使って肉質をほぐしていくような感じで平らに叩いていきましょう。肉たたきがない場合はめん棒を使って伸ばしていくスタイルでも構いません。
味付けのポイントはウスターソース
この下処理が終わった段階で、鶏肉1枚につきウスターソース大さじ1、塩麹大さじ2、五香粉小さじ1/4、白コショウ小さじ1/8を加えてビニール袋の中で揉み込みます。
これを最低30分は常温でおいておきましょう(前日に仕込む場合は冷蔵庫へ)。下味にニンニクや生姜を加えても良いですが、私は鶏肉本来の味を堪能したいので、いつの頃からか一切加えなくなりました。
下味がついて、揚げていく段階になったらビニール袋に片栗粉大さじ2を加えて全体をコーティングさせます。この段階でもしっかり揉み込むようにしたほうが仕上がりに一体感が生まれて味わい深くなります。
ここまでくれば、あとは油で揚げていくだけです。
揚げる温度は160度。通常よりもやや低め
鶏肉の皮側を下にして160度の油で揚げていきます。
唐揚げと言えば170度で揚げるのが定番ですが、ソースは焦げやすいため、やや低めの温度で調理するのがオススメ。3分じっくり揚げて、上下をひっくり返し、3分上げれば完成です。
1枚でかなりのボリュームがありますから、2枚揚げれば家族でもしっかりシェアできるでしょう。
1枚を切り分けて食べるのもよし、そのままがぶりとワイルドにかぶりつくスタイルも楽しいと思います。
気になる人はぜひ試してみてください!
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<文・写真/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
(エディタ(Editor):dutyadmin)







