コンピューターが仕事や勉強のツールである限り、脚のむくみは逃れられないなんて諦める必要はありませんよ。座り仕事でも、脚をむくませない方法があるんです。
しかも「真面目に仕事をしている」ようにしか見えないので、いつでも実践可能。フルパワーで仕事をするためにも、仕事あとの楽しい待ち合わせのためにも、すぐに脚のむくみとはオサラバしましょう。早速ご紹介しますね。
◆膝を開いたり閉めたり運動
机の下の脚を人に見られない席ならば、膝だけを開いたり閉めたりという単純動作が脚のむくみを防ぎます。
方法は2種類あり、一つは椅子に座ったまま膝どうしをコンコン優しく叩き合せて脚全体の血流改善をはかる方法。もう一つは、ゆっくり膝を開いた瞬間に“つま先”になる方法です。
この方法で膝を開いたり閉じたりすることで、第二の心臓といわれる“ふくらはぎ”の血流ポンプを働かせます。
◆ちょっと立ち上がり膝の裏のばし
リンパ節がある膝の裏を伸ばせば、脚のむくみを少し改善できるのはわかっていても、仕事中はなかなかストレッチなんてできませんよね。
もちろん、トイレに行った際ストレッチをするのも良いのですが、立ち上がるだけでも膝の裏を伸ばす方法があります。
電話をとったり、つないだりする機会を利用して立ち上がったり、書類を誰かに渡したり受け取ったりする際など、立ち上がったら”太もも”にググッとチカラを入れてみてください。不思議と膝の裏を効率的に伸ばせて気持ち良いですよ。
◆太ももの裏を圧迫しない
座部分がへこんだ椅子に長時間座っていると、そこにお尻がスッポリとハマり、椅子の座部分の端っこで太ももの裏側が圧迫されるので脚の血行が悪くなります。
その場合は、シートクッションか、折りたたんだタオルなどをつかい、椅子の座のへこんだ部分を補ってお尻の方を高くするか、もしくは、時々足を少し高い場所に置けるような環境にしましょう。
◆座り仕事用ストレスフリーな靴
足首が動かないとリンパや血流が滞ってしまいます。そのため、座り仕事のときは足首を常に動かせるような靴を履くことが大切です。
外を歩くときは、ある程度硬さがあり、多少ヒールがあって、カカトをしっかり包み込むような靴が最適ですが、座っているときは全く逆です。
いうなれば、裸足に限りなく近い快適さがベストなので、通勤時は丈夫でお洒落な靴を選び、座り仕事ではストレスフリー優先で靴を選び履き替えましょう。
一見ヒールが付いた靴のようなルームシューズやスリッパもあるので、環境に応じて選んでくださいね。
◆左右交互に美脚ポーズ
座ったときに、脚を斜めに倒して美しく見せる方法がありますが、一方に負担をかけた体勢を長く続けると腰を痛めてしまいます。
しかし、負担になるのは同じ体勢をとっているから。もしも、数秒~数十秒ごと左右交互に美脚ポーズをとった場合は、むしろ、骨盤を整える運動に似た動作になるので、脚のむくみに効果が生まれます。
また、脚を倒すと同時に息を吐くとウエストの引き締めにも効果的ですよ。
ただし、はた目には美脚ポーズでも、実際にはポーズではなく一時的な運動にすることで効果を生むので、時間を決めて行いましょう。
いかがでしたか?
足がむくむと下半身がとてもダルくなるので、仕事の効率にも影響しますよね。
もしも密かに運動していることを誰かに気付かれたら、「たった今、仕事の効率を上げています!」というのもアリかもしれませんよ。(エディタ(Editor):dutyadmin)

