
ミスタードーナツ(以下、ミスド)の冬といえば、有名ブランドと共同開発したショコラドーナツだろう。これまで、2019年はトシ・ヨロイヅカ、2020年はピエール・エルメ、そして2021年はピエール・マルコリーニと共同開発してきた。
気になる今年は...7日から「WITTAMER(以下、ヴィタメール)」との新商品が発売されるのだ。
これはドーナツじゃなくて「ケーキ」だ

ヴィタメールは、ベルギー王室御用達のパティスリーブランド。新商品「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」は、「ショコラ サンバ」「ショコラ ノワゼット」「ショコラ キャラメル」「ショコラ ミルティーユ」の4種類(各種テイクアウト216円、イートイン220円)だ。

すべてのドーナツに使われている「ドーナツショコラ生地」を新たに開発。ケーキ作りに用いる手法をドーナツに応用し、まるでショコラケーキのような軽い口溶けとしっとりした食感を実現しているそう。
そうは言っても、ドーナツでしょ? と思いながらひとくち食べたらびっくり。これはケーキだ...。
驚きのつや「ショコラ サンバ」

ヴィタメールの代表作であるケーキ「ショコラ サンバ」をイメージした「ショコラ サンバ」は、チョコレートナパージュがつやつや過ぎて、自分が映り込むのでは!? と心配になるほど。

中にはガナッシュクリームとガナッシュホイップがサンドされている。一口食べれば「間違えてケーキ注文したかな?」と思うほどしっとり。普段のドーナツのように手掴みではなく、フォークで上品に頂くやつだ、これ。

こちらの商品は、開発担当者のイチオシ。「食感も本家の『ショコラ サンバ』を目指し、本当に近づけた。表面もここまでつやのある商品はなかった」と自信を見せる。
これぞケーキな「ショコラ ノワゼット」

「ショコラ ノワゼット」も、同名のケーキをイメージした商品。表面のココアパウダーと美しく絞られたガナッシュホイップが、見た目にも“ケーキ感”をアップさせている。

グラハム入りヘーゼルナッツクリームとガナッシュホイップの二層構造になっており、ヘーゼルナッツの味わいがしっかり。そこに加わる、グラハムのザクザク感が心地良い。
少し大人な「ショコラ キャラメル」

プラリネショコラ「マロー」をイメージした「ショコラ キャラメル」は、キャラメルチョコでコーティングした上に線を描き、ナッツをトッピングした華やかな商品。

ガナッシュクリームとともにサンドされたキャラメルモカクリームには、キャラメルの味を引き立たせるために少し塩味をプラス。さらにコーヒーの味わいもあるため、すっきりとした後味を実現している。ほろ苦くて、大人の味わいだ。
プラリネショコラだからか、今までの2品に比べて表面のコーティングが固め。ボロボロにならないように注意して食べる必要がある。グシャグシャになって、「あ...」と切ない気持ちになりかねない(なった)。
甘酸っぱい「ショコラ ミルティーユ」

ピンク色が目を引く「ショコラ ミルティーユ」は、ブルーベリーソースを使ったプラリネショコラ「ミルティーユ」をイメージ。

ソースはフレッシュ感を感じられるように酸味が調整されており、上のトッピングはフランボワーズ風味。ブルーベリーが思いのほか酸っぱくて、驚くほど。ベリー系のチョコレートを食べたときの「パリッ、ドロッ」がドーナツで体験できる。
これは行列になりそうだ...

1個220円とお手頃価格なのに、優雅な気持ちが味わえる「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」。これまでのシリーズ同様、行列は必至だろう。午後には売り切れの可能性があるため、「絶対食べたい!」人はオープン直後を狙ってみては。
「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」は、1月7日(金)から販売開始される。
(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)