
ファミリーマートの新商品「肉の旨み感じる ビーフハンバーグ弁当」(税込598円)が、明日9日より発売される。
しらべぇ取材班ではひと足先に同商品をゲットできたので、他のライバルたちと競わせる忖度なしのハンバーグ食べ比べ会を開催した。
自信満々のPR担当・Tさん
同商品のPRを担当するTさんが「ぜひ皆さんに食べてほしい」と目を輝かせ、しらべぇ編集部を訪れたのはある雪の日だった。
グルメエンターテイナー・フォーリンデブはっしーも唸ったというハンバーグは贅沢に牛肉を使用しており、食感と旨みが感じられると太鼓判を押す。赤ワインを使ったソースにも相当自信があるそうだ。
そして、Tさんは滔々とそのアピールポイントを語ったのち、「今日の任務は終えたので、もう会社に戻らず直帰します」と、編集部を後にした。
心を鬼にして食べ比べ会を開催
明らかに雪が降っていたのに、髪も少し濡れていたのに、「私が来る頃はちょうど止んでいました」と、こちらに気を遣わせないように配慮しながら「ビーフハンバーグ弁当」を届けてくれたTさん。
何とか記事にしてあげたい。でも、ただ「美味しい」と記事にするのもな...と考えた編集部は、そこまで自信があるのならと他のコンビニのハンバーグと競わせるという食べ比べ会を開催することに。
しかも、商品名をわからないようにしたランダム形式。各10点満点で点数を付け、それぞれのベスト3を挙げる。忖度はなしだ。
もしも万が一「ビーフハンバーグ弁当」が最下位になんてなってしまったときは、雪の中来てくれたTさんが不憫でしかないが、編集部の男3人は心を鬼にした。
出場ハンバーグはこいつたちだ!

早速、手分けしてオフィスの近所のファミリーマート、ローソン、セブンイレブンで、ハンバーグを買えるだけ購入。「ビーフハンバーグ弁当」と戦うのは、以下のラインナップだ(価格は全て税込)!
【ファミリーマート】
・デミグラスソースのハンバーグステーキ(198円)
【ローソン】
・網焼きビーフハンバーグ弁当(598円)
・肉厚!ジューシーハンバーグ(399円)
・デミグラスハンバーグ(130円)
【セブン-イレブン】
・金の直火焼ハンバーグ(397円)
・デミグラスハンバーグ(213円)
・コク深いきのこデミソース 鉄板焼ハンバーグ(537円)
見た目主張で商品名がわかるバーグも

紙皿の裏に商品名を記し、順にハンバーグを並べていく3人の編集部員たち。

見た目の主張が激しく、名乗らずとも商品名がわかってしまうハンバーグもあったが、今回の主役である「ビーフハンバーグ弁当」のハンバーグは、全員が早々と区別がつかなくなった。
味のゲシュタルト崩壊が発生

そしていざ実食。通常1個でおかずのメインを張るハンバーグを8個も続けて食べ、そもそも美味しいハンバーグってどんな食感だっけ、一体自分たちは何をしているんだ、と味のゲシュタルト崩壊を起こす3人。
最年長のS記者は「じつは今さっき、すき家で牛丼の特盛を食べてきたばかりなんだ」と言い始める始末である。最年少K記者に至っては、もはや何も言葉を発さなくなっていた。
総合1位に輝いたのは...
何とか全ての種類を食べ終え、3人が出した順位は、S記者「第1位:5番 、第2位:3番、第3位:8番」、K記者「第1位:5番 、第2位:8番、第3位:4番」O(音無)記者「第1位:8番 、第2位:5番、第3位:7番」という結果に。
2人が1位、もう1人が2位を付けた、5番が一番人気。そして、全員がベスト3に入れた8番が続いた。
S記者は「とにかくソースに特徴。濃く深く、炭焼きグリル感が滲み出ている。肉も粗挽き感が残っており、噛むごとに旨みがあった」と5番に満点。K記者も「コクのあるソースがうまい、ソースが溶けたあと肉の旨みも抜群だった」と大絶賛だ。
唯一、5番を2位にしたO記者は「牛肉感が強い。ビーフハンバーグ弁当と睨んだ」と狙い撃ちしながら、個人的に一番好みの8番を1位にした。
出来すぎた結果に
自分たちの味覚が似通っていたことに謎の喜びを感じながら、5番の紙皿を裏向けてみると...

なんと、Tさんが雪の中持ってきてくれた「ビーフハンバーグ弁当」が総合1位を獲得するという、出来すぎていて、読者のみなさんに忖度したのではないかと疑われてしまいかねない結果に。
断じて、いかがわしいことはないことだけはお伝えしておく。これは広告記事でも何でもなく、忖度したところで何もメリットはなく、強いて言うならTさんの好感度が上がるくらいだ。それだけにこの結果には、編集部員3人はさらなる興奮を覚え、全員がものすごくニコニコしていた。
ちなみに、第2位の8番はセブン-イレブンの「金の直火焼ハンバーグ」で、全順位こそ各社の名誉のため明かさないが、価格は正直という順番だった。
(取材・文/しらべぇ編集部・音無 まりも)