バターチキンカレーやキーマカレー、ほうれん草を使ったサグカレーなど、インドカレーにはさまざまな種類がある。
流行中のポークビンダルー
その中でもいま最も流行しているカレーといえば、酢を使った豚肉のカレー『ポークビンダルー』だろう。
ポークビンダルーとはインドのゴア地方の料理で、ポルトガル人によってもたらされたといわれている。ほかのインドカレーと同様に作るのにはさまざまなスパイスが必要なのだが、そんなポークビンダルーを簡単に作る方法をお教えしよう。
必要な材料

まず2~3人前の材料として必要なのは、豚バラ肉500グラムに玉ねぎ半分、辛口のカレールー2~3皿分、アラビアータソース100グラム、塩コショウにお好みの酢100mlとガラムマサラをお好みで。今回はフルーティで爽やかなりんご酢を用意した。

通常ポークビンダルーにはトマトを使うことが多いのだが、アラビアータソースにはにんにくや唐辛子が入っておりすでにトマトが濃縮されているため、使うことで材料と調理時間を減らすことができる。
まずは豚肉を炒める

作り方はまず豚バラ肉を炒め、脂を抽出する。

豚肉を一度戻し、その脂で玉ねぎを茶色になるまで炒めて水200mlと酢、アラビアータソースを入れ、30分ほど煮込む。本当は酢やスパイスに豚肉を漬けて柔らかくする工程を、酢で煮る時間を多めにすることによって代わりとしている。
軽く煮込んだら完成

最後にガラムマサラとカレールーを入れ、軽く煮込んだら完成。

通常のカレーを作るのとほぼ変わらない時間で作れる簡単ポークビンダルーだが、美味しさは保証しよう。
スパイスシチューのような風味

味は酸味のあるスパイスシチューといった感じで、意外なことに白米にかなり合う。カレーと言われると驚くかもしれないが、とても食欲の進む味だ。

また、豚肉は弾力を残しつつ柔らかく仕上がっている。脂を減らしたい人は肩ロースを使用してもいいだろう。もっと本格的に作りたい人は、ポークビンダルーのレシピをいくつかプロが公開しているのでそちらを試してみてほしい。
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)