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「パクチー」で鍋をやったら美味しすぎた。辛みやトマトと相性抜群 | ビューティーガール

時刻(time):2020-12-17 15:23源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
「だし」になる。 最近ではスーパーでも購入しやすくなったパクチー 朝晩肌寒くなり、温かい「汁物料理」が恋しい季節が到来しています。やっぱり定番は“鍋”ですよね。手軽に鍋料理が完成する「鍋の素(レトルトスープ)」は年々種類豊富になって選ぶのも楽しいですし、新しい味がブームになれば、新たな味にチャレンジしてみたくなりますよね。 ステイホームが

「だし」になる。

パクチーだし

最近ではスーパーでも購入しやすくなったパクチー

 朝晩肌寒くなり、温かい「汁物料理」が恋しい季節が到来しています。やっぱり定番は“鍋”ですよね。手軽に鍋料理が完成する「鍋の素(レトルトスープ)」は年々種類豊富になって選ぶのも楽しいですし、新しい味がブームになれば、新たな味にチャレンジしてみたくなりますよね。

 ステイホームが定着した今年、私がオススメしたいのが、アジア料理などでおなじみの「パクチー」を煮て、“出汁(だし)”にするアイディア。そうです、“パクチー=アジアン”、“パクチー=生でトッピングするだけ”と思っていたらもったいない!

 そこで今回は、「パクチーだし」を主役にした鍋やスープ料理の作り方のコツをご紹介したいと思います。


パクチーは、「セリ科」。セリと同様、鍋に合うに決まってる!


パクチーだし
 そもそもパクチーとは、コエンドロ(学名:Coriandrum sativum L.)というセリ科の植物。コリアンダー(英語由来)、香菜(シャンツァイ/中国語由来)、パクチー(タイ語由来)とも呼ばれ、ヨーロッパやインドなどでも活用されている野菜です。日本では鍋料理の具材として「セリ」が使われることがありますが、根っこごと入れたセリ鍋は、郷土料理になるほど歴史があり、独特のおいしい“だし”が魅力的ですよね。しかもセリを生で食べる人は多くはないでしょうが、加熱することであのスープになると思えば、パクチーも同様にしてみたいと思いませんか? つまり、パクチーを“鍋材料”にすることで、おいしいだしになり、生で食べる風味や食感とは違ったおいしさが味わえるということなんです。セリと同じく、根がついたパクチーを見かけたら、絶対に捨ててはいけません。

 ちなみに、パクチーはビタミンAやEなどが豊富に含まれているので、アンチエイジング効果が期待できる美容野菜。根ごと食べることで、整腸作用のある食物繊維も摂取することができます。あの独特の香りが苦手だった人が、ある時突然大好物になることもあると言いますから、一度で諦めず、のんびりチャレンジしてみてくださいね。それでは次に、パクチーをたっぷり入れた鍋料理をご紹介したいと思います。




辛い鍋やトマト鍋によく合う!


パクチーだし
 活用方法は超カンタン。水洗いして汚れを取ったパクチーを、他の野菜と同様に切り、鍋材料として加えるだけです! 最もオススメなのは、キムチやカレーが効いた「辛い鍋」。手頃なもやしや豚肉と合わせるだけで、いつもと違った雰囲気にまとまります。たっぷり入れても煮込むことでカサがグーンと減るので大丈夫。適当な大きさに切って、根も加えて軽く煮るだけで、セリのようなシャキシャキ感を味わうことができ、華やかな風味が上品にスープ全体に広がります。

パクチーだし
 そうです、生で食べるパクチーよりも香りの角が取れるため、パクチーファンには「まろやかで旨味のある“新たな風味”を堪能できる」という点でオススメですし、苦手な人には「これなら大丈夫!」と感じるかもしれません。その他、濃厚なトマト鍋や豆乳鍋、レモン鍋にもとってもよく合います。そして、慣れてきたら和風の汁物にも気軽に加えてみてください。








和風スープにも実は良く合う!


パクチーだし
 鶏肉とじゃがいも、豆腐などを入れて、ほんのり醤油ベースで味を整えた和風味にも驚くほど馴染みます。パクチーを加えることで風味に奥行きが生まれるので、同じスープの味に飽きてしまった時や、残ったスープをリメイクする時などに活用するのも良いでしょう。

 さあ、是非一度お試しください!

<文、写真/スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12




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