最近、プラスチックごみ削減などのエコの観点から“食べられる器”なるものが注目されています。確かに主婦目線で見ても容器を食べることができたら洗い物も少なく済むため嬉しいかも…!

ただ筆者の完全な偏見ですが、どうしてもこういった商品は「食べることはできても美味しくないのではないか」という心配がつきもの。
というわけで、そんな気になる“食べられる器”を試してみることにしました。
話題性抜群!クッキーでできたカップ
まずは試してみたのは、【エコプレッソ ブリスターパック】(594円)です。

エコプレッソはエスプレッソ用に開発された可食性カップ。生地はバタークッキーでできていて、中にはアイシングが施されているため液体が漏れにくい構造に。

アイシングの砂糖が徐々に溶けだすので、本来のエスプレッソの飲み方に近い味わいを手軽に楽しむことができるそう。
エスプレッソを注いでみた

エスプレッソを注いでみました。注いだらすぐにクッキーに染みて形が崩れてしまい大変なことになるのでは…という不安もありましたが、急いで飲む必要はありませんでした。普段通りのゆったりとしたカフェタイムを味わうことができます。

肝心のクッキーは、外はサクサクですが中側にはエスプレッソが染みていて食感のコントラストを楽しむことができます。エスプレッソがクッキーの甘さに程よいビター感をプラスしてくれて、お世辞抜きで美味しい!
クッキーでできたカップは何といっても見た目が可愛く話題性抜群。自宅に友人を招いた時に活用したり、この時期のプチギフトにもぴったりです。
カラフルな大豆のうつわ、気になる味は?
お次はこちら、【カラフル大豆のうつわ】(756円)です。カラフルで取り入れるだけでお弁当や食卓に彩りを添えてくれそうな【カラフル大豆のうつわ】。プレーン・赤・緑のうつわが各5枚ずつ入っています。

まずはうつわ単体を食べてみることに。ほのかに甘く、思っていたよりも口溶けが良い! 和・洋のどちらかに偏ることのないクセのない味で、どんな料理を入れてもその味の邪魔をすることがなさそうです。

一口お寿司や前菜の盛り付けにも◎
一口サイズのお寿司を入れてみました。いつものメニューも小分けにしてうつわに盛り付けるだけで華やかになるため、ホームパーティーでも重宝すること間違いなし。

こんな風に前菜を盛り付けても◎。うつわごと一口でパクッといけてしまうので、お箸ではぽろぽろとこぼれてしまいがちな料理も食べやすいという点も気に入りました。

やはりそのまま食べることができると後片付けがラクだというのが最大のメリット。洗い物の必要がなく、そして自然とそれがエコにも繋がっているのは嬉しいですね。
まだまだ他にもある! 食べられる食器
●丸繁製菓【イートレイ パーティーパック(丸型)オニオン味】(653円)
焼きそばやたこ焼き、カレーライスなどさまざまな料理を入れることができる1人前サイズの食べられる食器。ゴミを持ち帰る必要がないので、ピクニックや遠足でも活躍してくれそうです。オニオン味の他にえびせんべい味や焼きもろこし味、紫いも味もあります。
●丸繁製菓【食べられるお箸(畳味)5膳セット】(2,084円)
畳味という点が何とも気になる可食性のお箸。口にすることができるほど安全で高品質な熊本産のいぐさを100%使用し、昔を思い出すような懐かしい香りと風味が楽しめます。
なんといぐさにはレタスの約60倍の食物繊維が含まれていて、この箸も一膳あたりサラダ1皿分の食物繊維を含有。ただ食べられるだけでなく健康にも良いお箸になっています。
廃棄しても30日間で完全に自然に還るお皿
●BIOTREM【小麦ブラン 使い捨て皿(20cm)10枚入り】(1,380円)

小麦ふすまで作られたポーランド発の食べられる使い捨て食器。100%天然材料で作られていて、もちろん添加物なし。さらにオーブンや電子レンジの使用もOKと、使勝手の良いお皿です。驚きなのがなんと廃棄しても約30日間で完全に自然に還り堆肥化するということ。紙は約6ヶ月、プラスチックにいたっては数百年かかると言われているので驚異のスピード。自然環境への負荷が少ない、エコをとことん突き詰めたアイテムです。
食べられるの?! 本物みたいな抹茶茶碗
●甘春堂【茶寿器 1個入り】(2,700円)
こちらはエコを目的としたものではないですが、特別な祝宴の時のみ作られ門外不出とされた献上菓。本物の抹茶茶碗と見まごうほどの立派な見た目で、お抹茶などを楽しんだあとには干菓子として食べることができます。昔の茶人が愛した遊び心と風情のあるアイテムです。
プラスチックによる海洋汚染が深刻化している今。他人事だと思わずにまずはこういった食べられる食器を日常に取り入れてみるなど、どんなに小さなことでもいいので一人一人が環境のことを思って一歩踏み出してみるのが大切ですね。
※価格はすべて税込です。
<文/鈴木美奈子>
鈴木美奈子
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。
(エディタ(Editor):dutyadmin)


