
もうすぐ12月、日に日に寒くなり鍋が美味しい季節となってきた。鍋で重要なのはスープだが、種類がありすぎて、「何を食べれば...」という人も多いだろう。そんな中、ツイッター上では、有名ラーメン店『天下一品』の「ラーメン(こってり)」のスープを使った鍋が最高だと話題になっている。
大絶賛のこってりスープ鍋
https://twitter.com/_emakaw/status/1331231268483129345
その投稿をしたのは、ゆのさんという方。お持ち帰りの天下一品セットのスープで先に鍋をして、シメでラーメンを食べた結果、とてつもなく美味しかったという投稿。天下一品のこってりしたスープで鍋なんて、合わないわけがない。
ネットでも、「これは気になる」「有益な情報すぎる」「真夜中にとんでもない飯テロ」「天才や」など、絶賛の声が多くあがっていた。
ジャンキーな鍋が完成

このツイートを見て我慢できなくなった記者は天下一品へ急ぎ、こってりのラーメンセット(税込670円)を購入。

鍋の具材は定番の白菜と豚バラ肉。そして、良いダシが取れそうという単純な理由から、エビとホタテを入れることにした。果たしてどんな味になるのだろうか。

スープを沸騰させてから、具材を投入。グツグツと煮込まれている時に、「これは絶対に美味しいに決まっているじゃん...」と確信。

5分ほど煮込んだところで、天下一品のスープで作った鍋が完成。とろとろのスープが具材になじむ。
天下一品のラーメンを超えた?

こってりとしたスープのジャンキー感が、白菜と豚肉にベストマッチ。それだけでなく、エビとホタテが入ることによって、クセの強いスープのカドが取れて、少しまろやかになっている。これはお酒にも合うことだろう。

具材を食べ終わった後のシメのラーメンは、麺を3分ほど茹でて完成。これは、いつも店舗で食べている天下一品のクセになるラーメンを超えてきたのでは......。エビとホタテのダシが効いて、スープのコクが増した感じがする。これはハマる。
あまりの美味しさに衝撃を受けた記者だが、もちろんこれで終わりではない。他の有名ラーメンチェーン店でも同様の鍋を試し、一番鍋に合うスープを決めることにした。
一蘭の豚骨スープとの相性は...

まずは、とんこつラーメン専門店の「一蘭」。クセがないのに濃厚なトンコツスープと鍋の相性が気になるところ。

スープを入れて、5~6分ほど煮込んだら鍋が完成。豚骨ベースの香ばしい匂いが食欲をそそる。

天下一品のスープで作った鍋よりはあっさりとしており、上品さすら感じる。それでいて、豚肉や白菜にもしっかりとスープが絡む。パンチの効いた鍋が苦手という人には一蘭をオススメしたい。

シメという概念が崩壊寸前の本日2度目のラーメンは、1分半で麺が茹で終わった。バリカタの麺を勢いよくすすると、豚骨ベースの濃厚な風味が鼻から抜けるこの瞬間がたまらない。このシメは間違いないぞ。
蒙古タンメン中本の破壊力に屈する

そして最後は、蒙古タンメン中本の「北極ラーメン」(税込850円)にチャレンジ。蓋をしていても、辛さのプレッシャーが押し寄せてくる......。一体どんな味に仕上がるのだろうか。

2.3分煮込んだだけで、全ての具材が赤くなってしまった。そして、近くで目を開けることが出来ない。舌ではなく、目でも辛さを感じることに驚いた。

恐る恐る一口食べ、これならイケると思った瞬間、地獄のような辛さが舌を襲う。今まで体験したことのない辛さに、思わず立ち上がり謎のステップを踏んでしまう。それでも元野球部の根性論で食べ進めるが、食べれば食べるほど、ステップが増える。これはもう限界だ...、なぜか涙が止まらない。
根性が打ち勝ち、具材を食べ終えたものの、明日の我が身を案じてラーメンは断念。辛さの前には全てが無力になることを知った一日であった。
一番のオススメは...
3店舗のスープを使用した鍋を食べた結果、一番のオススメはダントツで天下一品である。ジャンキーな鍋に、ハマる人が続出することだろう。シメのラーメンのためにエビやホタテだけでなく、いろいろな具材で試してみても良さそうだ。
そして、ラーメンを食べることが出来なかった、蒙古タンメン中本。記者は辛さに屈してしまったが、我こそはという人は挑戦してみてはいかがだろうか。
(取材・文/しらべぇ編集部・小野田裕太)