野菜を買ったのは良いけれど、使い切れずに捨てちゃうことはありませんか?
特に一人暮らしは野菜を余らせがちになってしまいますよね。そんな人は野菜を氷にしちゃいましょう。
この「野菜氷」というダイエット法。実は作るのも難しくはなく、料理のアレンジを広げることができますよ。
今回は野菜氷のダイエット効果と作り方をご紹介します。
◆エノキ
食物繊維が豊富で、余計なカロリーの吸収を妨げる効果があるエノキ。
便秘に悩みがちなダイエッターにとってエノキは救世主とも呼べる食材です。
エノキはざく切りにしたら、水を加えミキサーにかけます。ドロドロ状になったら鍋に移し煮詰めていきましょう。
煮詰めることでコレステロールの吸収を阻害するキノコキトサンが摂取しやすくなります。
あとは凍らせるだけ。使う際はお味噌汁やごはんを炊くときにポンと入れるだけできのこの風味を楽しむことができますよ。
◆タマネギ
タマネギは、血管の老化防止や便秘に効果的な食材。また体を温める効果があるのでこれからの季節に大活躍ですね。
氷にする際は皮や芯を取り除き、ポリ袋に入れたらレンジでチン。柔らかくなったら水を加えてミキサーにかけましょう。
玉ねぎを加熱することで、辛味や独特なニオイが消え、甘味が増すので料理に使いやすくなりますよ。
お味噌汁やカレーにプラスすれば美味しさもアップ。また、ドレッシングやコンソメを足してオニオンスープなどにもおすすめです
◆ブロッコリー
ブロッコリーは多くのビタミン、ミネラルが含まれているため抗酸化作用が高い食材。体の酸化を防ぎ、内側からキレイを作ることができますよ。
適当な大きさに切り、お水と一緒に電子レンジで温めましょう。ミキサーで細かくして凍らせるだけ。少しツブツブが残っても美味しいですよ。
氷は溶かしてマヨネーズとあえればソースになりますし、じゃがいもなどの上にチーズをのせてトースターで焼けば立派な一品料理に。
一人暮らしだと普段ブロッコリーを食べる機会が少ないので活用したいですね。
◆ニンジン
食材としてあまりがちなニンジンも、電子レンジで火を通し、ニンジン氷にしてしまいましょう。
コンソメスープ、鶏ガラスープには加えるだけで甘みが増しますし、炒めものに加えればこれだけで一品目アップになります。
ニンジンに含まれているカロテンは過熱することによって摂取しやすくなります。
皮の部分に多く含まれていますので、皮ごと使うようにしたいですね。
◆カボチャ
栄養満点と分かっているカボチャでも、丸々一個は使い切れないですよね。
しかし氷にすれば、保存もできますし手軽にかぼちゃ料理を作ることができちゃいます。
切ったカボチャをレンジで柔らかくなるまで温めます。フォークで潰してお水を加えたらあとは凍らせるだけで完成です。
牛乳と一緒にミキサーにかけ、塩コショウやコンソメ顆粒で味つけすれば簡単カボチャスープに。
またヨーグルトと一緒に溶かしハチミツを加えれば、スイーツとして楽しむことができますよ。
いかがでしたか?
今回は野菜氷の作り方とアレンジレシピをご紹介しました。
余らせがちな野菜でも氷にすれば手軽に美味しく栄養を摂ることができちゃいますね。
ぜひ参考にして野菜氷を作ってみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

