
グルメの街・神楽坂に、新たな隠れ家和食がオープン

大将を務めるのは、1軒目の割烹と同じく清水拓耶(たくや)さん。浅草で『すし処 清司』を切り盛りする寿司職人の父親の背中を見て育った、根っからの料理好きだ。
「30歳までに独立」を叶えるべく歩き続けてきた


たゆまぬ努力の末、自らの掲げた目標をクリア。30歳にして、大正ロマンの香り漂う古民家を改築して『神楽坂 創彩割烹 清水』をオープン。その後、テーブル席や個室で構成される同店を切り盛りするうち、「お客さんと密にコミュニケーションをとれるカウンタースタイルの店をやりたい」という想いが強くなった。


最初の一杯とともに楽しみたい前菜の盛り合わせ

とりあえずの一杯を頼んだ時点で、コースの八寸にも含まれる約6品の前菜を盛り合わせた「先付」が900円で提供されるので驚くこと必至である。

左から時計回りに、「柿白和え」「つる紫と木ノ子浸し」「岩もずく酢」「しらすとゴーヤのおかか和え」「揚げ銀杏」「石川小芋」「いくら醤油漬け」「白バイ貝のうま煮」「紫ずきん(京都の茶豆)」のラインナップだ。
「なにより前菜にはこだわっています。最初のインパクトは大事ですし、一品目で、季節感を満喫してほしいんです」と清水さん。


「柿白和え」は器にも柿を使用することで見た目にも秋を感じられるし、いくら醤油漬けは、今が旬のスダチを器に見立てた秋の装い。眺めているだけでも幸せな気分に浸れそうだ。
素材のおいしさを堪能してほしいから、調理はシンプルが鉄則



言うまでもなくお酒とも相性抜群なので、メニュー表の端から端まで試したくなりそうだ。
レアな日本酒と出逢いたい人必見のラインナップ


“居酒屋にありそうでなかなかない”を追究

新鮮な北寄貝(ホッキガイ)を特製の燻液にひと晩漬けこんだ後、サクラチップで複数回にわけて燻すことで燻製仕立てに。焼霜造り同様、果実と藻塩で素材の味わいを引き出していただく一品だ。
「居酒屋に“ありそうだけどなかなかない”メニューをたくさん揃えていきたいんです」という清水さんの言葉通り、お酒のアテにぴったりな一品である。
贅沢の極み! 土鍋で炊いた艶やかなご飯には海の幸をたっぷりと


なお、土鍋ご飯が食べきれなかった場合は、おにぎりにして持ち帰りにも対応してくれる。そういった細やかな気遣いも、常連に愛される理由のひとつだろう。

自身の料理を通して、農家や漁業組合の気持ちまでしっかりとお客さんに届ける使命も果たしたいのだと明かしてくれた。

掘りごたつのように足を伸ばせる和空間ゆえ、身体的にも存分にリラックスして過ごすことができる。

【メニュー】
<コース>
・「おまかせセット」―温故知新― 全5品5,000円
・「清水コース」―温故知新― 全9品10,000円
<アラカルト一例>
・先付 900円
・北寄貝燻製(北海道)1,400円
・生雲丹といくら土鍋(北海道)2人前より4,200円から
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税別です
撮影:岡崎慶嗣
神楽坂 清水 はなれ
東京都新宿区神楽坂6-8-23 2F050-3461-4145(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
夜の部 17:30~23:00
昼の部 11:30~14:00
本店にてランチタイムの営業を行っております。
本店|神楽坂 創彩割烹 清水 公式HP|https://www.kagurazaka-shimizu.jp
不定休日あり
https://r.gnavi.co.jp/27u1fz6s0000/
神楽坂 創彩割烹 清水
東京都新宿区神楽坂5-37050-3374-3032(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
夜の部 17:30~23:00
昼の部 11:30~14:00
昼の部はテイクアウトも行っております。
不定休日あり
【休業日】※不定休。休業日はお電話が繋がりませんのでご了承下さいませ。
https://r.gnavi.co.jp/5fu3jdy40000/
この記事の筆者:松本玲子(ライター/音楽家/ナレーター)