
自由が丘から徒歩圏内の住宅街に佇む“青い風見鶏”が目印の隠れ家イタリアン
東京・自由が丘駅から徒歩約10分、世田谷区奥沢エリアは閑静な雰囲気で人気の住宅街だ。





そんな2人が作り出すのは、シェフの修業先であるピエモンテ州の郷土料理をベースに、モダンイタリアンのエッセンスと日本の旬や食材を生かした、“『ダル バローネ』らしいイタリアン”。さっそく料理を見せてもらおう。
15種類以上の旬の野菜が味わえる! ワインにも合うバーニャカウダをスターターに

野菜本来の濃い味が楽しめることで評判の、石川県『NOTO高農園』の旬の野菜を使った一皿。取材日は黒大根やコリンキー、紫人参につるむらさき、ビーツやトレビスなど、書ききれないほどの野菜が並んでいる。

ぎゅっと詰まった野菜のうまみとアンチョビの塩気がほどよく、ついつい食べる手が止まらなくなる一品! たっぷり盛ってあった野菜がいつの間にかなくなること必須のおいしさだ。
ピエモンテ州アルバ流・スペシャリテの「アニョロッティ・デル・プリン」は必食!

イタリアン好きなら「アニョロッティ」の名は聞いたことがあると思うが、こちらは「アニョロッティ」でも、シェフの修業時代の思い出の味、ピエモンテ州アルバのスタイル「アニョロッティ・デル・プリン」。その特徴は形状にあり、パスタ生地を薄く伸ばした上に具をおき、つまんで詰め物にしたものを指す。

フォークに何個も乗りそうな小さなサイズのラヴィオリ状のこのパスタ、口にすると肉のみっちり感とセージの香りが爽やかで、シンプルでおいしい、まさに“郷土料理”らしい、毎日でもいただけそうな深い味わいだ。
メインはだしとフォアグラとピエモンテ産のトリュフがアクセントの2種の「奉納伊勢どり」を!

奥は低温調理したあとに軽く燻製したむね肉と、手前は同じく低温調理後、フォアグラを巻き込んだもも肉をグリルし、ピエモンテ産の黒トリュフをたっぷりかけたもの。
下に敷いたソースは骨などでとっただしを使ったシンプルなソース。また付け合せにはノーザンルビーという紫色のじゃがいもをチップスにしたものと砂肝を添えている。


ドルチェは食後酒のような華やかさが楽しい「グラッパのセミフレッド」
コースの締めはお酒も楽しめる『ダル バローネ』らしい一品「グラッパのセミフレッド」(写真下)を。
お菓子作りに使うお酒はアルコールを飛ばしてあることが多いが、こちらでは仕上げに生のままのグラッパを使い、ひとさじ食べるとまるでグラッパを口に含んだような、高い香りを感じる。
また、クランブルにしのばせた塩のアクセントも甘さを引き立て、まさに大人向けの食後酒を兼ねたデザートだ。
ずらっとそろったイタリアワイン、その数200種類!
さて、料理に合わせるお酒はと言うと、ソムリエの鳥山さんの人生を変えたほどのイタリアンワインをやはりすすめたい。


【メニュー】
▼コース
シェフのお任せコース(食後酒付き) 5,700円
シェフのお任せコース(食後のエスプレッソ付き) 5,300円
*その他、アラカルトメニューやパスタソースなどのテイクアウトもあり
▼ドリンク
Vini(グラスワイン) 1,000円~
*その他、ソフトドリンクなどあり
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税・サ別です
dal Barone(ダル バローネ)
東京都世田谷区奥沢3-12-6 リン・アルボ奥沢1F050-3476-7582(お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。)
月・水~金
16:30~18:30
(アペリティーヴォ)
18:30~23:30
(ディナー・バー)
土
15:00~17:30
(アペリティーヴォ)
17:30~23:30
(ディナー・バー)
日・祝日
15:00~17:30
(アペリティーヴォ)
17:30~22:00
(ディナー・バー)
火曜日
隔週水曜日
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この記事の筆者:佐川 碧(ライター)