通勤や通学時間が長いと、時間を有効活用して何かをしたくなりますよね。
そんな人はエクササイズを行うのはいかがですか?電車やバスなどの公共機関でこっそりエクササイズをすることで、少しずつですが体を引き締め、スリム体型を作ることが可能になりますよ。
そこで今回は通勤・通学時間を使ったこっそりエクササイズをご紹介します。
■電車で立ってバランスを強化
電車で移動するときにあえてつり革を使わずに、揺れる電車で倒れないようにバランスをとってみましょう。
足のつま先は肩幅程度にひらいて、体には余分な力をいれずに、膝や腰で全体を支えるようなイメージで行います。
腹筋にぐっと力を入れてお腹で支えることをイメージします。お腹に力を入れることでインナーマッスルを刺激するため、脂肪燃焼に効果的です。
また太ももやお尻の筋肉も鍛えられるので下半身痩せにも有効ですよ。
■気になる二の腕のたるみもエクササイズで改善
全身のなかで特に二の腕のたるみが気になるという人は多いのではないでしょうか?
二の腕のエクササイズをする時は、背筋をまっすぐにしてひじを直角にしてつり革をつかみます。その姿勢から、腕に力を入れて後方に引きましょう。
できればその状態で10秒ほどキープすると、より引き締め効果が高まりますよ。
肩甲骨や二の腕を引き締めるとともに、脇のリンパの流れを活性化させる効果も期待できます。
■骨盤のゆがみ解消ストレッチ
つり革をつかんだら、左右の土踏まずとかかとを密着させましょう。太ももの間をぐっと閉じたら、その状態で静止します。
この時に背中を反らさないように注意してくださいね。不安な場合は骨盤を触ってチェックしてみましょう。
そのまま深く呼吸をするようにします。腹式呼吸をすることで、体に酸素を行き渡らせ、脂肪を燃焼しやすくする体を作ることができますよ。
10秒ほどキープすることで、下半身の筋肉をストレッチすることができます。
■ふくらはぎエクサでむくみ予防
座っているときでもこっそりエクササイズを行いましょう。
座席にできるだけ浅く腰掛けたら、つま先を床に密着させた姿勢でかかとだけを時間をかけて上げ下げします。
周囲の人の目線が気になる場合は、つま先を上げた状態で10秒キープ。
ふくらはぎの筋肉を刺激することができますよ。またふくらはぎは下半身に流れる血液を心臓に押し戻す役目があり、「第二の心臓」と呼ばれているのだとか。
ふくらはぎの筋肉を鍛えて、むくみを予防しましょう。
■ウォーキングで全身痩せ
時間があるときはエスカレーターやエレベーターではなく、階段を利用するようにしましょう。
天気が良い日に少し早めに家を出て一駅分歩くというのも1つの方法です。
ウォーキングは運動効果だけでなく、姿勢を正す効果も期待できます。
歩きにくい靴だと足を傷めてしまう恐れがあるので、できればウォーキング用のシューズで歩くようにしましょう。
ロッカーなどに入れておけば、通勤時だけ履き替えることができますね。
いかがでしたか?
今回は通勤・通学中にできるこっそりエクササイズをご紹介しました。
運動は1度に長時間行うよりも、毎日少しずつつづけたほうがいいと言われています。
毎日の通勤時間をエクササイズに利用すれば、他の時間を有効活用することができますね。
ぜひ参考にして、こっそりエクササイズをはじめてみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

