実は、お家で作れます。

ベトナムの屋台料理として日本でも人気が広がっているサンドイッチ「バインミー」。皆さんはもう召し上がりましたか? 少しずつ専門店が増えているようですが、食べられる機会がまだまだ少なくて、思いが募っている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこのエスニックサンド、難しいテクニックは不要で、自宅でも作ることが可能。挟む具材を作ってしまえば、食べたい時に挟んでたっぷり楽しむことができるんです。そこで今回は、ベトナム風角煮がボリューミー! 「絶品バインミー」のレシピをご紹介したいと思います。
絶品「ベトナム風角煮」をメインにしたバインミーを作ろう!
そもそも「バインミー」は、“パン”という意味のベトナム語ですが、様々な具材を挟むサンドイッチの総称として呼ばれています。具材は、レバーペーストや豚・鶏、さつま揚げ、根菜類や香草など、現地の屋台によって様々。今回は、日本での調達しやすさを重視して、具材を厳選してみました。
①調味料:アジアン調味料は100均でも調達可能!
まずは調味料。エスニック風角煮用に、ベトナム定番の魚醤「ヌクマム」を。ヌクマムが手に入らなければ、タイの「ナンプラー」でも代替OKです。そしてバインミーの仕上げ用に生春巻きなどで定番の「チリソース」を用意しましょう。(チリソースやナンプラーは100円ショップでも結構売っています)

②野菜:にんじんと大根、パクチーでシンプルに
次に野菜。なるべくシンプルにすべく、王道の「なます」と「パクチー(香菜、コリアンダー)」にしぼりました。

にんじん1本と同量の大根を細切りピーラーで削り、塩もみをして絞ります。そこに酢大さじ2、砂糖大さじ2を加えてなじませます。
具材③:メインの角煮は作っても買ってもOK
そして次にメイン。作り置きにも最高な「ベトナム風角煮」でごちそう感を演出しましょう。この角煮はバインミー以外のシーンでもエスニック風おかずとして喜ばれます。

※どうしても角煮を作るのが面倒、すぐ食べたい! という人は……市販(コンビニでも売っていますね)の和風角煮、チャーシュー、サラダチキンでも十分美味しいです! チリソースをかけるので、市販品でも結構味がまとまります。
エスニック風角煮の作り方。“ほったらかし調理”で!
【材料(角煮5人分程度)】
・豚バラ肉ブロック1本
・ココナッツミルク1缶(400ml)
・水400ml(ココナッツミルクと同量)
・ヌクマムまたはパクチー大さじ4
・料理酒大さじ4
・はちみつ大さじ2
・しょうが(すりおろしもしくはスライス)大さじ1もしくは1片分
すべての材料を鍋に入れて火にかけ、沸騰したらフタをして1~1.5時間煮る。火加減さえ見ておけば、ほったらかしてOK。前日などに作っておくと便利です。
フランスパンの準備
そして最後に、パン。ソフト系のフランスパン(日本では手に入りづらいかも)ですが、普通のフランスパン(太めでサンドしやすいサイズ)でも十分美味しいです。具材が挟めるように、切り込みを入れておきましょう。

さあ、材料は揃いました。あとは挟んでいくだけです!
具材を準備してしまえば、挟むのは3分で完了

用意するのは、フランスパン(1/3本分)、なますにしたにんじんと大根、パクチー、ベトナム風角煮、チリソース。あればバターも追加するとより濃厚な味わいに仕上がります。
【作り方】
(1)フランスパンの間になますをたっぷり敷く。

(2)角煮をスライスして乗せる。

(3)一番奥にパクチーをたっぷりと挟む。

(4)チリソースを垂らす。

さあ、パンの上部を閉じれば完成です。お好みでアボカドやマヨネーズをトッピングしてもよいでしょう。

ご紹介したベトナム風角煮のレシピは5人分程度の量なので、1人~5人分のバインミーを一気に作ることも可能です。休日のブランチはもちろんのこと、具材だけ準備しておけば平日のリモートランチにもオススメです。是非一度作ってみてくださいね!
<文、写真/スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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