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不安やストレスを感じたら、瞑想にチャレンジ!

私たちをとりまく環境が大きく変わった昨今、不安やストレスを感じている方も多いかもしれません。慌ただしい日々の中、心身共に疲弊しているという方もいるのではないでしょうか。

そんな日常に、あえてゆっくりと静かなひとときを味わう時間をつくる。そのためにぴったりなのが瞑想です。瞑想を日常に取り入れて、心身共にストレスを解放し、毎日をより豊かなものにしていきましょう!

ノヴァク・ジョコビッチやミランダ・カーなど、多くの著名人も実践している瞑想

みなさんは、瞑想にどんなイメージがありますか?

目をつぶって、何時間も同じ場所に座ってジッとしていなければいけない…。一部の人が実践しているスピリチュアルで怪しいもの…。そんな風に思っている方もいらっしゃるかもしれません。

じつは瞑想は、ごく短時間でも、人ごみの中でも、座っていても、歩いていても、電車の中でも、歯を磨いているときでさえも、できるものなのです!

アップルの創業者スティーブ・ジョブスやテニス界の王者ノヴァク・ジョコビッチ、人気モデルのミランダ・カーなど多くの著名人も実践している瞑想。忙しい日常でも気軽にでき、実際に効果があるものだからこそ、生活の一部に瞑想を取り入れる人が増えてきています。

そもそも瞑想にはどのような効果があるのでしょうか?

集中力が高まる、他人と比べないようになる…瞑想の効果

瞑想の効果として一般的に言われているものをいくつか挙げてみます。

・集中力がアップして仕事やスポーツ、勉強の効率が上がる
・記憶力が向上する
・直観力や創造性が高まる
・免疫力がアップする
・他人と比べないようになる
・思いやり深くなり、人間関係がよくなる
・幸福感が高まる

などなど、これらはほんの一部。1回では効果を感じなくても、日々少しずつ実践していくことで効果を実感できるようになります。

意識を「今、ここ」に。マインドフルネスとは

瞑想について理解するうえで知っておきたいのが「マインドフルネス」という概念。マインドフルネスとは「今、ここ」に100%の意識を向けて、自分の感覚や感情、思考を冷静に観察している心の状態のことを言います。

マインドフルネスを分かりやすく理解するために、その反対の「マインドフルネスではない状態」を思い浮かべてみましょう。

例えば「明日が締め切りなのに終わっていない、どうしよう…」と心配しても仕方がないことを心配しすぎる。「あのとき、あんなこと言わなければよかった。何で言ってしまったんだろう。自分が嫌になる…」とすでに終わった過去のことを延々と考えてしまう。このような状態は、マインドフルネスとは反対の状態です。

瞑想では過去や未来にとらわれず「今、ここ」に意識を持っていきます。マインドフルネスな状態をつくっていくことで、漠然とした不安感をなくし、安定した自分へと導いていくのです。

このように書くとなんだか難しい気がしますが、やることはシンプル。誰でもすぐに実践できます。今回は、瞑想の簡単なやり方と続けるコツをお伝えしていきたいと思います。

心地よいと感じる姿勢で。瞑想のやり方

基本的には姿勢を正して、今の自分の「呼吸」に意識を向けるだけ。意識が呼吸からそれてしまったら、それに気づいた時点でまた呼吸に意識を向け直していく。ただこの作業を繰り返し行うだけです。

姿勢はあぐらか正座で行うのが基本ですが、椅子に座ったり、お尻の下に座布団を敷いたりしてもOK。背骨が気持ちよく伸びていて、ご自身が心地よいと思う姿勢であることが重要です。

骨盤を起こして背筋をピンと伸ばすと、肺が広がり、呼吸が深くなります。また背骨を真っすぐに伸ばすと、神経や内臓への圧迫感がなくなります。体が軽くなれば心も軽く感じられるように。

座るときはお尻のお肉を左右にかき分けるようにして、お尻の下にあるゴリゴリっとしたふたつの骨(座骨)でしっかりと床をとらえ、体の土台となる骨盤を起こします。手の甲はひざかももの上、手の平は空の向きでも床の向きでもOKです。肩の力を抜いてリラックスします。

不安がなければ目を閉じましょう。

ヨガマットがある方は、マットの端を丸めて段差をつけると、骨盤が立ちやすく足もしびれづらくなりますよ。

まずは3分間から! 瞑想にチャレンジ

最初のうちはなかなか集中力が続かないので、まずは3分間から始めてみてください。携帯などでタイマーをセットしておくとよいですよ。

目を閉じて、ひたすら今の自分の呼吸に意識を向けていきます。今自分がどんな呼吸をしているのか。深さや長さはどれくらいか。繰り返される呼吸をただ観察します。

入ってくる息、出ていく息に意識を向け続けます。呼吸をコントロールしようとせずに、ただただ感じていきます。

瞑想中の呼吸は、浅くても深くても大丈夫。ご自身が「気持ちよいな」と感じられることが大切です。基本的には鼻呼吸をしますが、苦しい場合は口呼吸でもOKです!

まずは3分から始めてみて、慣れてきたら5分、10分と少しずつ時間を伸ばしてみてください。最初は「気づいたら、呼吸のことを忘れて他のことを考えていた!」なんてことがあると思いますが、決して瞑想が失敗したわけではありません。

人間の心は移ろいやすく、「今、ここ」に集中することが苦手です。最初は上手くできなくても、繰り返し練習を重ねていくことで、必ず変化を感じられるようになりますよ♪

瞑想はいつどこでやってもOK!

瞑想をする時間や場所は、基本的にいつでもどこでもOKです!

朝起きてすぐ太陽の光を浴びながら行うのもよいですし、1日のリセットのために夕方に行うのも、夜寝る前に行うのもリラックスできてよいですね。

場所は、ご自身が落ち着く場所を選びましょう。部屋が散らかっているとそれだけで集中力が散漫になってしまうので、部屋で行う場合は瞑想する場所だけでも整えるようにしましょう!

私は朝、寝室で窓の方を見ながら行うのや、自宅近くの河川敷で新鮮な空気を吸いながら、太陽の光を浴びて行うのが好きです。朝からパワーチャージできて、今日も1日頑張ろうという気持ちになります。

瞑想で、気持ちの切り替えが上手な自分に!

私は「瞑想って本当に奥が深くて、ものすごいパワーを秘めているものであり、自己実現を図るためのツールのひとつだな」と感じています。

昔はネガティブで小さなことでも気にしてしまい、悩みを何日も引きずっては落ち込む人間でした。それが瞑想やヨガに出会ってからは、何ごともポジティブに考えらるようになりました。嫌なことがあってもすぐに気持ちを切り替えられるようになり、落ち込む自分を受け入れられるようになったので、必要以上に悩むこともなくなりました。

ポジティブでいると、不思議とものごとってうまくいくんですよね。自分の夢や目標が次々と叶い、過去の自分では考えられないようなことまで現実になっています。

今回は瞑想についてほんの少しだけお話させていただきました。難しく考えずに、毎日少しでも続けていくことが大切です。必ず瞑想の効果を実感できる日がやってきます!

瞑想を通じてみなさまの毎日が、さらにキラキラと充実した日々になることを願っています♪

執筆/青木 美穂
編集/ビューティーガール