
最近話題のクリーニングアイテム
「キッチンやお風呂場などの水まわりを清潔に保ちたい!」という人から、最近特に話題を集めているのが、過炭酸ナトリウムを使う方法。その人気は数年前から話題のオキシクリーンを上回る勢いなんです。いったいどうして人気なのか、またどんなときに使えるのかなど知りたいことがたくさん!さっそく過炭酸ナトリウムとはどんなものなのか、調べてみました。
ナチュラルクリーニング派に人気
過炭酸ナトリウムは、自然由来の素材を使うナチュラルクリーニングの素材として有名。重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダとともに、汚れの種類によって使い分けられています。4種類の素材をそろえておくだけでいろいろなタイプの汚れに対応できるとあって、ナチュラルクリーニング派が増加中。ですから、過炭酸ナトリウムの人気も上昇しているんですね。
SNSでの反響をピックアップ
SNSでは、この過炭酸ナトリウムを使ったお掃除の “ビフォーアフター” 写真がたくさん!使ってみた人の感想として、「泡立たないけど汚れがすっきり落ちる」「洗濯機の掃除にはこれが一番」などと、その効果に満足する声が上がっています。また500g入りの商品が多いことから、「固まらないうちに使い切れる」と使い勝手に対するコメントもありました。
使った商品は「過炭酸ナトリウムの激落ちくん」
277円 (税込)
今回筆者が購入したのは、レック「過炭酸ナトリウムの激落ちくん」。過炭酸ナトリウムが500g、保管に便利なファスナー付きのパッケージに入った商品です。同じような商品がほかにもたくさん発売されていて、筆者が購入したホームセンターでも数種類並べられていました。最近ではダイソーなどの100均ショップでも買えるため、ますます人気に拍車がかかっているようですよ。
過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤
過炭酸ナトリウムは、漂白・除菌・消臭能力がある「酸素系漂白剤」。塩素系漂白剤のようなツンとした匂いはなく、水に溶かすと自然と酸素や水に分解するのが特徴です。“人体や環境ににやさしい” 素材として、食材を扱うキッチンや赤ちゃん用の衣類にも安心して使える、まさにナチュラルクリーニングの代表格。またこれひとつでキッチンからお風呂場までいろいろな場所で使えるので、家中にいろいろな洗剤があふれてしまうこととも無縁なエコアイテムでもあります。
オキシクリーンとの違いは?
まず気になったのが、数年前から「#オキシ漬け」として大変話題になっているオキシクリーンとの違い。実は、成分は同じなんです。ただアメリカ製のオキシクリーンには青い粒の界面活性剤(石鹸の成分)が入っていて、より洗浄力が強いようです。また容器の違いにも注目!特にアメリカ版のオキシクリーンは紙箱にたくさん入っているタイプが多く、使い切るまでに粉が湿気てしまうこともありますよね。
数回で使い切れるくらいの量がチャック付きのプラスチック製容器に入っている、日本製の過炭酸ナトリウムの方が扱いやすそうだと感じました。
保管するときの注意点
過炭酸ナトリウムは水分を含むと分解するため、保管の際にはガス抜きが必要。筆者が購入した商品の袋にも、ごく小さな穴が開いていました。密閉性の高い容器に移し替えるとガスが発生して破裂するおそれがあるので、注意が必要です。また、水に溶かした液を密閉容器に入れて保存することも、NGです!
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基本の使い方
過炭酸ナトリウムは、水に溶かして使います。そ30~40℃くらいのぬるま湯を使うと、より効果的です。一方、温度が低かったり高すぎたりするのはNG。効果があまり出ないので注意しましょう。使用量は、パッケージの裏側に書いてある用途別の標準使用量を参考に。汚れの程度や範囲などによって、調整しながら使うとよいと思います。
実は……注意点がたくさん!
パッケージの裏面には、「使用上の注意」がたくさん!使えない素材として、水洗いできないものはもちろんのこと、アルミや銅など金属類もたくさん書かれていました。また、直接皮膚につかないようゴム手袋を使用する必要もあります。塩素系と違って匂いがないため、小さいお子さんが誤飲してしまうかも……という心配も。注意書きを隅々までチェックしてから、使い始めましょう。
こんなところ・こんなとき……家中で使える!
それではいよいよ、過炭酸ナトリウムを使ったお掃除の開始です!どんなときに使えるのか、代表的なものをご紹介しましょう。水筒の茶渋落としに
毎日のように使う水筒。ちゃんと洗っているつもりでも、しだいに茶渋が蓄積してしまうものですよね。そんなときの漂白に、過炭酸ナトリウムを使うことができます。使用方法は、ぬるま湯2Lに対して20~30gの過炭酸ナトリウムを溶かして30分ほどつけ置きするだけ。このとき外側の素材が使用不可なものである場合も多いので、内部にだけ水溶液を入れることをおすすめします。 水筒の細かなパーツも、同じ配合の水溶液でつけ置き。凹凸があってどうしても洗い残しが出る部分も、すっきりときれいになります。
このほか食器やコンロ回りのパーツなど、キッチンで気になる汚れの漂白・除菌に使ってみましょう。消臭効果もあるので、清潔に保ちたい場所におすすめですよ♪
布製品の黄ばみ・黒ずみに
一日の終わりのキッチンリセットに、クロス類を漂白することが多いですよね。この場合は、ぬるま湯2Lに20~30gの過炭酸ナトリウムを溶かした水溶液でつけ置きしてみましょう。染みや黄ばみだけでなく匂いまですっきりと取れて、次から気持ちよく使えますよ。また、洗濯機で衣類を漂白することも可能。ぬるま湯30Lに対して20gの過炭酸ナトリウムを溶かし、洗剤と一緒に入れて洗いましょう。色柄ものにも使えるので、とても便利です。
お風呂場でも大活躍
風呂釜の洗浄
お風呂場の掃除をまめにしていても、先延ばしにしがちなのが風呂釜の洗浄です。どんな洗剤を使えばよいのか迷っていたら、過炭酸ナトリウムを使ってみてはいかがでしょうか。使い方は、穴上5cmくらいの水位にして250gの過炭酸ナトリウムを投入。40℃まで追い炊きして2時間放置したのち、再度3分間追い炊きをします。最後にシャワーですすぎ洗いをしたら終了です。
排水口の洗浄
お風呂場のやっかいな排水口掃除にもおすすめ。過炭酸ナトリウムを120gほど投入したあと、コップ1~2杯のぬるま湯を注いで1~2時間放置しましょう。そのあと水を流してすすいだら終了です。お風呂場だけでなくキッチンや洗面台の排水口に使っても、もちろんOK。定期的に行っておけば、もう排水管詰まりの心配をしなくてもよさそうです♪
洗濯機の洗浄までできる!
過炭酸ナトリウムの使用法として、SNSにも一番多く登場するのが洗濯機の洗浄。使い方は、高水位に設定して500gを投入し2~3分かくはん運転。2時間ほど放置してすすぎを行えば終了です。驚くほど汚れが浮かんできて、洗濯槽のくすみまで取れると大好評!カビや雑菌が繁殖しないよう、月に1回、定期的に行ってみるといいですよね。
ドラム式はNGの場合も!
一方、過酸化ナトリウムのでの洗浄に適していない洗濯機もあるので、注意が必要。実際、筆者の家にあるドラム式の洗濯機は、過酸化ナトリウムのような酸素系漂白剤の使用がNGでした。またたとえ使用可能だとしても、ドラム式洗濯機は水の使用量が少ないため、庫内全体をすっきり洗うということができません。ドラム式洗濯機は、専用のクリーナーを使用することをおすすめします。
洗剤類の断捨離にも!
筆者はこれまで通販を利用して、アメリカ製のオキシクリーンを愛用してきました。しかしスーパーや100均ショップで手軽に買える過炭酸ナトリウムは、容量もパッケージも使い勝手がとてもいいんですよね。これからは毎日使いたいキッチンにひとつだけ設置しておいて、あとは必要な場所に必要なときだけ持っていって使おうと思います。洗剤類の断捨離化にも、とても役立ちそうです♪