
二の腕ダイエットをしたいという人は、特に外側のたるみや脂肪が気になっているのではないでしょうか。なぜ、二の腕の外側は振袖のようにたるんでしまうのか。
それは私たち日本人の生活に密接に関係しているのです。
今回は二の腕が太くなる原因とダイエットを成功させる方法をご紹介します
二の腕が太くなるのは何が原因?
二の腕で気になるのは、外側部分のたるみや脂肪という人が多いと思います。
一体何が原因で二の腕の外側は太くなってしまうのでしょうか?
それはわたしたちの二の腕にある2つの筋肉が関係しています。
①上腕二頭筋・・・腕を曲げて、物を持ったり引っ張ったりするときに使う、二の腕の「内側」の筋肉。力こぶとも呼ばれます。
②上腕三頭筋・・・腕を伸ばすように物を押したり、頭上に物を持ち上げたりするときに使う、二の腕の「外側」の筋肉。
どちらも様々な動作をするときに必要な筋肉ですが、私たちの日常生活の中ではよく使う筋肉とあまり使われない筋肉に分かれてしまいます。
私たちは普段二の腕の「内側」ばかり使っている!
実際、普段の生活では二の腕の「内側」、つまり上腕二頭筋が良く使われています。
上腕二頭筋は腕を曲げるときに使われている筋肉。
カバンや買い物袋など荷物を持ち上げるときや持って歩いているときなどに使われています。食事でお茶碗を持っているときや、読書中に本を持っているときなども上腕二頭筋を常に動かしているのです。
それに対して、二の腕の「外側」である上腕三頭筋は普段の生活の中で使われる機会が少ない筋肉です。
上腕三頭筋を使う動作というのは、窓ふきや雑巾がけのように物を押す動きや、腕を頭上に高く伸ばすような動き。
普段の生活の中ではどうしても衰えやすくなってしまいます。
実はこの上腕三頭筋の衰えこそ、二の腕が太くなってしまう原因なのです。
日本人の遺伝的な特徴が関係している!?
二の腕の筋肉の衰えは普段の生活が関係していると言いましたが、実は私たち日本人は特に二の腕の「外側」上腕三頭筋が衰えやすいとも考えられるのです。
ストレッチトレーナーの兼子ただし先生によると日本人はもともと農耕民族で前かがみになる動作が多く、また日本の道具も「引く」動作で使うものが多いのが特徴的。例えば、稲刈りのときカマを引く動作などがそうです。
日本の"のこぎり"が引くときに切れるようになっているのにたいして、欧米ののこぎりは押すときに切れます。
その人種的な特徴から、姿勢が悪くなり体型の崩れを引き起こしやすいと兼子先生は言います。
つまり日本人は昔から前屈みの姿勢、つまり猫背になりやすい。だから、二の腕の筋肉がゆるみ衰えやすいという傾向があるんです。
二の腕の「外側」を細くするには?
では、二の腕の「外側」を細く引き締めるためにはどうしたら良いのでしょうか。
それには「引く」のとは反対の「押す」動作で、二の腕の上腕三頭筋を使うことが一番です。
上腕三頭筋を鍛えて筋肉量を増やすことでたるみを解消していくことができます。
また二の腕にむくみがある人も、筋肉を動かすことで改善に期待できるんです。
二の腕を細くしたいという人は、上腕三頭筋を鍛えましょう!
二の腕の引き締め方法!二の腕エクササイズ3選
様々な二の腕痩せトレーニングが紹介されていますが、大事なのは上腕三頭筋にきちんとアプローチすること。
ここからは二の腕引き締め効果ありのエクササイズをご紹介したいと思います。
簡単にできてしまうものから、少しキツめのものまで、あなたが続けられそうなものに挑戦してみてください。
普段なかなか意識しないとできない「押す」という動作を、効果的にできるエクササイズです。
いつでもどこでも二の腕ねじり!
思い立ったらすぐできる簡単二の腕ダイエット。ゆっくりと二の腕をねじるだけの動作ですが、大きな筋肉から小さな筋肉まで、多くの筋肉を動かすことができます。このねじり運動を続けることで二の腕を引き締めていく効果があります。


1、胸を張って、頭頂部が後ろに引っ張られるイメージで立つ
2、耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線になるようにする
3、肩関節・肩甲骨を使って腕を外側にねじる(このとき鼻から大きく息を吸う)
4、同じように肩関節・肩甲骨を使って腕を内側にねじる(このとき口から大きく息を吐く)
5、3分続けます
勢いをつけずにゆっくりと行いましょう。
▼二の腕ねじりについて詳しくはこちらの記事でご紹介しています
*タオルで簡単引き締めストレッチ
タオルを使ってストレッチを行うことで、単純な動作でも筋肉に働きかけることができます。
三角筋や肩甲骨周辺の筋肉も刺激され、肩周りの可動域を広げてくれるので腕や肩の疲れを解消する効果にも期待できます。
1、ひざ立ちになる(ひざと脚の付け根が一直線上に来るようにする)
2、タオルを体の後ろに回して、お尻の位置で持つ(幅は肩幅)
3、お尻の位置から腰の高さまで引き上げる(肩が上に上がらないようにする)
4、ゆっくりとお尻の位置まで戻す
5、8回ほど繰り返す
▼詳しくはこちらの記事で紹介しています
*上腕三頭筋に効く! 逆腕立て伏せ
腕立て伏せは上腕三頭筋を鍛えられる筋トレです。ここでご紹介する逆腕立て伏せは、通常の腕立て伏せよりも負荷を軽くしたもの。とはいっても二の腕を引き締めるのに十分な筋肉を付けることができる筋トレなんです。


1、床に座り、ひざを立てる
2、手は体の後ろにつき、指は体の方に向ける
3、お尻を持ち上げる
4、腕を曲げ伸ばしする
5、10回繰り返す
腕を曲げたときにひじが横に向かって開かないように注意しましょう。真後ろに向かって曲げます。
▼詳しくはこちらの記事で紹介しています
脂肪を落とすには有酸素運動も
二の腕のたるみ・むくみには、こういったエクササイズは有効です。しかし中にはガッツリ脂肪がついているという人もいるかと思います。そういった人は、そもそも体全体に脂肪がついている場合が多いです。
脂肪を落としたい場合は、ぜひ有酸素運動も合わせて行ってください。
二の腕だけでなく体の体脂肪率を下げていく必要があり、そのためには有酸素運動が効果的です。
▼詳しくはコチラの記事でご紹介しています
【まとめ】引き締まった二の腕をゲットしよう!
二の腕太りの原因やダイエット方法についてご紹介してきましてが、いかがでしたか?
細くならない…。とついつい諦めがちな二の腕ですがきちんとアプローチできれば引き締めることができます。
キュッと引き締まった理想の二の腕を手に入れましょう!