身体も一緒に動かせば全身がキレイになっていく
約6年前から顔アスリート&顔ヨガ講師として活動を始めた、間々田佳子さん。顔ヨガとは表情筋のエクササイズで、小顔・若顔・しあわせ顔を手に入れるという、いわば「顔の筋トレ」です。
これまで紹介してきたポーズからもわかるように、出勤前や休憩中、就寝前など、スキマ時間に手軽にできるのが最大の特徴です。レッスンの参加者も1万人を超え、トライする人はますます増えるばかりだとか。これって、実感があるからですよね。
そんな顔ヨガですが、さまざまなバリエーションも用意されているとか。間々田さんにお聞きしてみました。
顔ヨガは単に顔を動かすだけではなく、幅広いやり方があるそうですが…。
多くの人に顔ヨガを愛していただくため、「キッズ顔ヨガ」「美容顔ヨガ」「ビジネス顔ヨガ」「シニア顔ヨガ」など、老若男女向けのモノを考案したり、私が長年取り組んできたアルゼンチンタンゴをベースとした「タンゴ+顔ヨガ」といったプログラムもあります。
これまで教えていただいたポーズは表情筋や舌を使った内容でした。
手や腕を補助的に使って効果を高める顔ヨガもありますよ。例えば、誰もが憎々しく思うほうれい線を消す「こめかみストレッチ」は、手も一緒に使うのが特徴です。さっそく、ポーズを紹介しましょう。
① こめかみの下を指で引き上げ、ほうれい線が消える場所を確かめる。

② そのまま横へ倒す。

③ 頭部を倒している方向に舌を斜め下に出ながら、口から息を吐く。舌は出したまま鼻から息を吸って口から吐くを5回繰り返す。

この顔ヨガでは、頭蓋骨の側面についている「側頭筋」を引き上げ、顔の片方をリフトアップします。舌を伸ばすことで首の中からもストレッチされ、こめかみから肩まで、リンパの流れも良くなります。顔の片方を全部リフトアップできるので、一瞬でプチ整形くらいにほほがキュッと上がり、ほうれい線解消に効果的です。
ポイントは、側頭部に指を添える時、皮膚を引き上げるのではなく、なかの筋肉にタッチするよう意識することです。息を吐きながらだと舌も伸びやすく、筋肉もゆるみやすくなります。首の内側からも筋肉が鍛えられます。また、「こめかみストレッチ」はほうれい線をなくすだけではなく、顔のゆがみの改善効果も。人の顔は、表情ぐせなどもあり、目じりのどちらかが下がっているなどバランスを欠いているのですが、左右の側頭筋を引き上げ、下がっている方を多く行うことで左右バランスを改善されます。結果、シンメトリーに近い、キレイな顔、引いては気持ちまでは引き上がります。