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杜仲茶ってどんなお茶?

ダイエット効果を発揮するお茶のひとつに「杜仲茶」があります。ダイエット経験がある人は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
杜仲茶は中国由来のお茶で日本でも昔から親しまれていますが、1990年代にテレビで話題になって人気に火が付きさまざまなメーカーが杜仲茶を販売するようになったのです。その健康やダイエット効果が特保に認定されるなど専門機関も認めているお茶です。この項目では杜仲茶がどのようなお茶なのか、もう少し詳しく解説していきます。

中国由来の「漢方薬」

杜仲茶は「杜仲」という中国原産の高木の葉を乾燥させお茶にしたもので、杜仲の樹皮は中国由来の「漢方薬」になります。中国では古来より、長寿、不老不死の薬として飲まれてきました。一科一属一種に分類される樹木で世界的に見ても珍しく、20〜30年の年月で巨木に成長します。
杜仲は芍薬(しゃくやく)や人参と並ぶ五大漢方薬の内のひとつに含まれ、上級の漢方薬として数えられているほど効能に注目が集まっているのです。

特保の第一号に認定!

杜仲茶は中性脂肪や内臓脂肪を低減させる効果が認められ、メタボ撃退茶として注目されているお茶です。1990年代にテレビで紹介されるようになってから健康茶としてブームにもなり、その名が知られるようになりました。
その後研究が進み、血圧のコントロールが期待できることが解明されたため、1996年(平成8年)に杜仲茶を使った商品が特定保健用食品(特保)の第1号に認定されています。

独特の苦みとクセがある

杜仲茶の味は、プーアール茶に似ていて少しクセがあります。また、烏龍茶とプーアール茶を混ぜたような味がするという意見も見受けられるお茶です。独特の苦みがあるので最初は苦手に感じる人も多いかもしれません。その土地の土質や気候、職人の茶葉の手入れ、製造方法によっても味に違いが現れ、国産か外国産かでも味に変化が出ます。
味の良し悪しについては個人差が出るので一度試し飲みすることがおすすめです。

「ゲニポシド酸」が杜仲茶のカギ

ではさっそく、杜仲茶が発揮するダイエット効果を見ていきましょう。杜仲茶が含んでいる成分の中でも特に注目したいのが「ゲニポシド酸」です。ゲニポシド酸は内臓の働きを高め、中性脂肪やコレステロールの分解を促進し、脂質が体内に吸収されるのを防いでくれます。
しかも、ノンカフェインで、血行促進やむくみを和らげる作用、基礎代謝をサポートしてくれる成分が含まれているため、ダイエットにとても有効なことがわかります。この項目では杜仲茶が発揮するダイエット効果を、もう少し詳しく説明していきます。

肉や脂が多い食生活の方におすすめ

まず最初に注目したいのが、杜仲の有効成分である「ゲニポシド酸」です。普段の食生活で摂取することが難しいゲニポシド酸は、中国で古くから高脂血症や動脈硬化などの薬として飲まれていました。この症状は、肉や脂質の多い食生活の人に多くみられます。心当たりのある方は普段から杜仲茶を取り入れてみましょう。

脂肪・コレステロールの吸収を抑える

杜仲茶は植物性ミネラルを豊富に含んでいます。このミネラルやゲニポシド酸にはコレステロール値を下げたり、脂肪の蓄積を抑制する作用があるといわれているので、中性脂肪が高めの人やメタボリックシンドロームの予防・緩和にもおすすめです。

余分な水分を出してむくみをとる

杜仲茶のもうひとつの作用として注目したいのがむくみの緩和です。利尿作用があり、体内に溜まっている余分な水分、塩分を排出してくれます。アルコールも効率よく排出することができるといわれています。
水分や老廃物が溜まっている体は、体重もそうですが見た目のシルエットにも影響するので杜仲茶で体のシルエットもほっそりさせることができます。

基礎代謝アップに役立つ成分も

杜仲茶には他の有効成分として「アスペルロシド」を含んでいます。アスペルロシドはダイエット効果を発揮する成分として最近そのメカニズムが解明つつある成分です。
皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積される白色脂肪細胞の減少や、胆汁酸の分泌を促して脂肪燃焼させる効果が動物実験でも証明されているので、杜仲茶を飲むだけで脂肪が燃焼する力のアップが期待できます。

水やお茶を杜仲茶に変えてみよう

杜仲茶をダイエットに取り入れる方法は、普段飲んでいる水やジュースを杜仲茶に置き換えるだけの簡単な方法です。飲み物に置き換えるだけなので糖質制限やファスティングなど無理な食事制限の必要はありません。また、他のお茶と混ぜるなどブレンドティーを作ってもOK! ダイエット効果を発揮する他のお茶と合わせると、より効果が高まることも期待できますよ。
この項目では、杜仲茶を取り入れる方法をもう少し詳しく解説していきます。

水やお茶から杜仲茶への置き換えダイエット

杜仲茶ダイエットの基本は食事制限を行わない「置き換えダイエット」になります。普段飲んでいる水やお茶、ジュースなどの飲み物を杜仲茶に置き換えましょう。冷ましてもホットでも効果は変わらないといわれているのでどちらでも構いません。杜仲茶を毎日続けて飲むことが、杜仲茶ダイエットの基本です。

ブレンドティーにしてもOK

杜仲茶は苦味や少しクセを感じる人が多いとされているお茶です。そのため、他の飲みなれたお茶とブレンドして味を調整してもダイエットに取り入れてもよいです。烏龍茶や麦茶、ハーブティなど季節や自分の好みに合わせてオリジナルのブレンドティーを作ってみましょう。

ルイボスティーとのブレンドもおすすめ

杜仲茶とブレンドしたい特におすすめなアイテムが「ルイボスティー」です。ルイボスティーは腸内環境を整え便秘を緩和する働きがあり、抗酸化作用が高いため細胞を老化させる活性酸素を取り除きアンチエイジング効果も発揮します。また、食欲を抑えるといわれるごぼう茶を合わせてもよいですね。

杜仲茶の飲み方は?

ノンカフェインの杜仲茶ですが、1日何杯飲むべきかも気になるところですよね? また、茶葉から取り入れる際は煮出す時間に気をつけることで、杜仲茶ダイエットの効果を実感しやすくなります。
ここでは、杜仲茶を普段の生活で飲む方法やプラスしてもっとダイエット効果を高める方法を、もう少し詳しく解説していきます。

煮出す時間は15分程度

杜仲茶の茶葉から利用する場合はよく煮出しましょう。煮出す時間が長くなるほど、有効成分がしっかりと抽出できるとされています。(煮出す時間に比例して苦みも増します。)
最初は煮出す時間を5分程度にし、だんだん味に慣れてきたら長くして15分程度を目安にします。

一日5杯程度がいい

杜仲茶を飲む量は1日コップ5杯程度にしましょう。水と置き換えて飲むのでコップ5杯は軽く飲めると思います。しかし、お腹が弱い方は、飲み過ぎに注意が必要です。杜仲茶はお腹を壊しやすいデメリットがあります。水分なので、食事中に飲めばお腹が膨れて食べる量を抑えることも可能です。

温めて飲むのがおすすめ

杜仲茶は冷ましてもOKと説明しましたが、より効果を求めたいなら、ぬるい〜少し熱いくらいの温度に設定して飲むとよいです。杜仲茶を熱い状態で飲むことで、身体を温めることができるのでダイエット効果が増します。

スパイス代わりにも! 料理にも使える杜仲茶

独特の風味が特徴なのでスパイスの代わりにして料理に加えてもOKです。ひき肉料理に加えたり、お菓子に少しブレンドするとよいでしょう。また、肉料理の際には煮込み料理に杜仲茶を煮出して出汁代わりにしても、普段とは違う味付けになり新鮮に食べることができます!

適度な運動と一緒に

杜仲茶を飲むだけで太りにくくなることが期待できますが、適度な運動をすることでさらに杜仲茶の効果を実感しやすくなります。一日10分程度でもいいので、ウォーキングやジョギングするなど体を動かしましょう。
室内でできるおすすめの運動が「スクワット」です。下半身全体が鍛えられ、引き締めることができます。

1. 足を肩幅より広めに開き足先を外側に向ける
2. 息を吸いながらお尻を突き出して腰を下ろす
3. 息を吐きながらゆっくりと元の位置に戻る

杜仲茶にカフェインは含まれる?

杜仲茶はカフェインを含まないので、飲む時間を気にすることなく自分の都合に合わせてダイエットに取り入れることができます。ノンカフェインなので妊婦さんも安心して飲むことができる素晴らしい健康茶なんです! この項目では、杜仲茶が妊婦さんや胃が弱い人などさまざまな体調の人におすすめできる理由を紹介します。

妊婦さんも飲んでOK!

杜仲茶はカフェインを含まない「ノンカフェイン」のお茶です。ですので、胃の負担を気にせず好きなときに飲めるという特徴も持っています。カフェインは胃酸を分泌させる作用があり、飲み過ぎは胃を荒らしてしまうおそれがあるので、ノンカフェインの杜仲茶は胃が弱い人や胃に負担をかけずダイエットしたい人におすすめです。
また、睡眠を阻害する作用がないので、入眠前や喉が渇いたときにいつでも飲めるのは嬉しいですね。ぐっすり就寝できている良質な睡眠もダイエットに欠かせない大切なものなので、杜仲茶はそういった点でも最適のお茶といえるのです。
前の項目で説明したとおり余分な水分を排出するはたらきがあるので、妊婦さんのむくみ緩和にも役立つ可能性が高くなります。杜仲茶は亜鉛、鉄分、カリウム、カルシウムなどの栄養も豊富に含んでいるので、母体に必要な栄養素も摂取できておすすめとされています。

長期間勝負の「杜仲茶ダイエット」注意点は?

メタボ予防にも効果が高い杜仲茶ですが、注意点も存在します。それが「短期間で結果を求めない」ということです。また、飲み過ぎによる下痢にも気をつける必要があります。この項目では、杜仲茶ダイエットの注意点をもう少し詳しく解説していきます。

下痢しやすいので注意

杜仲茶はストレスからくる下痢を緩和させる効果が期待できる健康茶です。副交感神経を優位にさせる働きで、血圧が下がるため体をリラックスに向かわせ、緊張をほぐれて下痢を和らげると考えられています。
しかし、デトックス効果もあるため、人によっては反対に下痢の症状がでるケースもあるので注意が必要です。下痢が気になる人は内臓に急な刺激を与えないように、ぬるい温度で飲むように心がけてください。また、杜仲茶は大量に一気に飲むのもやめてコップ1杯ずつなど小分けにして飲みましょう。寝る前も過剰摂取は避け、少量に止めたほうが安心です。また、カリウムが含まれているので腎臓が弱っている方も注意が必要です。

長期間で取り組むことが大切

杜仲茶を飲んだからといってすぐに効果がでるわけではありません。最低でも1~2カ月は続けることが大切です。杜仲茶で痩せたいなら長期間取り組む必要があるため、飲んでみて美味しくなければ最初ははちみつやミルク、レモン汁を入れて口当たりを変えてみてもOKです。また、味に飽きがこないように前の項目で説明した他のお茶とのブレンドも試してみるのがおすすめ。飲むのが難しいという人は料理に使うなど工夫を施したいですね。
「美味しくない」と思うとダイエットは続けづらいので、杜仲茶を飲み続けられるような飲み方をぜひ見つけてください。

杜仲茶ダイエットの体験談&クチコミ

杜仲茶ダイエット体験者の声というのはとても気になりますよね? ここでは、ダイエットで痩せたい人必見の、杜仲茶を実際に飲んでいる人のクチコミをご紹介します。

本人も書いていますが、杜仲茶ダイエットはバランスのよい食事が大切なことがわかりますね。運動と組み合わせてやってみると効果を実感しやすくなると思います。杜仲茶の味には慣れていらっしゃるようですし、長期間続ければ結果もでやすいのでは!

ダイエットの相談へ答えたアンサーがこちらです。飲みにくいといわれる杜仲茶ですが、麦茶とのブレンドなら飲みやすいという意見もあります。味が苦手な人にとって朗報です、ぜひ参考にしてみてくださいね!

人気の杜仲茶3選&クチコミ

ノンカフェインでダイエット効果を発揮するお茶として注目されて以降、さまざまなメーカーが杜仲茶を販売しています。実際に飲んだ人のクチコミも合わせて人気の杜仲茶アイテムを3つ紹介するので、今から杜仲茶ダイエットをスタートさせて痩せたい人はぜひ参考にしてみてください。

小林製薬の「濃い杜仲茶」は昔から有名でとても人気です。1日1袋使う計算だと、1日約53円で済むのも嬉しいですね。

井藤漢方製薬は漢方薬の卸売業として創業しているので、扱っている杜仲茶は安心感が持てます。徳用で約2ヶ月分入っているので続けやすさも魅力ですね。

杜仲茶だけではなく高麗人参やコラーゲンも配合されているプレミア感が高いアイテム。ダイエットだけでなく美肌効果を狙う人におすすめです。

苦みがくせになるまで続けてみよう!

杜仲茶ダイエットは長期間かけて効果を感じられるものなので、習慣になるまで続ける努力が必要です。ブレンドティーやはちみつ、ミルクを加えて味に変化をつけてコツコツと飲み続けたいですね。即効性があるダイエット茶ではありませんが、コレステロールの現象、内臓脂肪の蓄積の抑制、むくみの緩和など徐々にダイエット効果を発揮してくれるはず! 普段飲む水分に置き換えるだけなので難しくもありません。さっそく今日から試してダイエットを成功させましょう。