続けやすい! ダイエット食材としての「寒天」

寒天は、昔から食卓に上ることも多く、和菓子などの原材料として重宝されてきました。
毎日食べているという方もいらっしゃると思いますが、健康食としても人気がある食材です。
寒天はダイエット食品としても人気がある食材ですが、一体どんな食材なのでしょうか。
また、寒天のメリットやデメリットなども含めて、その魅力を詳しくお伝えしたいと思います。
寒天の原材料は?
寒天の原材料はテングサ(天草)と呼ばれる、オゴノリなどの紅藻類の粘液質から作られています。海藻が原材料なので、昔から食べられてきた食材です。
ちなみに、動物の皮膚や骨から作られるのがゼラチンで、植物由来のデンプンを原材料としているのが春雨。一見似ている食材ですが、実はそれぞれ異なる原材料からできているんです。
食物繊維豊富なのがポイント
寒天はほとんどが食物繊維でできているので、ゼラチンのようなでんぷん質から作られているものと異なり、ほぼノーカロリー。
また、食物繊維にはおなかの中で膨らみ、腸を刺激して便通を促す効果があります。
便秘解消効果も期待できるため、便秘がちな方にはおすすめのダイエット方法といえます。
美肌効果も感じやすい
さらに、食物繊維により老廃物が体外へ排出されると、腸内環境が整います。
その結果、美肌効果も得られることに。
健康的に美しくダイエットしたい方には、ぴったりの食材といえますね。
続けやすいのが寒天ダイエットのメリット
ダイエットの最大の敵は“続かない”ということ。
寒天ダイエットは食事の制限をあまりかけずに自然にカロリーを減らす工夫がしやすいダイエット。
食べながらいつの間にかダイエットできるので、ストレスを感じづらく、長く続けることができそうです。
アレンジも意外に豊富
寒天といえば寒天ゼリーを思い浮かべる方も多いと思いますが、それだけではありません。
粉末状の寒天をご飯にいれて炊くこともできるのはご存知でしょうか?
食感も悪くならず、少量のごはんで腹持ちがよくなるので、ダイエットに取り入れている方もいるようです。
ほかにも和風甘味にしたり、サラダに加えるなど、アレンジが豊富にあるのも寒天ダイエットが人気な理由のひとつです。
寒天ダイエットの方法

それでは、実際どのように寒天ダイエットを行えば、ダイエットに効果的なのでしょうか。
寒天ダイエットを成功させるためにおすすめのダイエット方法をご紹介します。
まずは寒天ゼリーにして食べる
普通のゼリーに比べて圧倒的にカロリーが少ないのが、寒天ゼリーの特徴です。
まずは定番の寒天ゼリーにて召し上がってみてください。寒天はおなかの中で膨らむので、満腹感を得られる食材として最適です。
作り方は簡単。寒天と水、もしくは味付けになるもの(牛乳やジュース、フルーツなど)に粉寒天を加えて一度沸騰させます。その沸騰させたものを冷やすだけ、という簡単な工程でできるゼリーは、長期間の習慣にしやすいのがメリット。
ほかにもアレンジ方法として、中にいれる食材やフレーバーを変えて楽しむこともできるので、飽きがこないのもおすすめポイントです。
食べるタイミングは食事の前、ただし注意点もあり
寒天ダイエットは、お腹をある程度満たしてから食事をすることで、摂取カロリーを減らすことが狙い。
そのため、ダイエットに効果的な寒天ゼリーを食べるタイミングは“食前”です。
ただし、お腹の中で膨らんだ状態にならないと、満腹感を感じられないため、食事の直前に食べるのはNG。
寒天ゼリーは食前30分前くらいに食べておくことをおすすめします。
正しいタイミングで寒天ゼリーを摂取することで、より効果的に寒天ダイエットが行えます。
簡単に作れる基本の寒天ゼリー
寒天ダイエットのメニューに欠かせない寒天ゼリーは、水に寒天を加えて沸騰させ、冷蔵庫で冷やすだけの簡単にできるデザート。
一度にある程度量が作れるので、時間のある時に作りだめしておくと便利です。
ジュースを使って作るのが人気ですが、もちろんお水だけで作り、黒蜜やはちみつなどカロリーや糖分が低いものをかけて食べるのもおすすめ。
寒天ゼリーの基本の作り方と合わせて、アレンジメニューもご紹介します。
基本はジュースを使った寒天ゼリー
寒天ゼリーはできるだけ砂糖を加えず、ローカロリーな寒天ゼリーを作りたいもの。
そんな寒天ゼリーにおすすめなのが野菜ジュースです。特に加水していない、100%のフルーツジュースがおすすめ。
ゼロカロリーではないですが、野菜や、フルーツの効果もあわせて感じやすいのもメリットの一つです。
100%以外のジュースは、砂糖などの糖分が多く含まれています。せっかくダイエットを行って
いても糖分を摂りすぎてしまう可能性もあるので、注意してくださいね。
食べやすい! 牛乳寒天ゼリー
アレンジメニューとして牛乳寒天ゼリーを作ってみませんか?
見た目は杏仁豆腐のイメージ、おいしく食べられるのでもっとも取り入れやすい方法です。
カロリーで考えると無脂肪乳を使ったほうがいいですが、ストレスを溜めないのが寒天ダイエットの醍醐味なので、お好みで使用してください。
ただし、牛乳寒天は砂糖を使わないとおいしくないのがデメリット。
砂糖の使いすぎにはくれぐれも気を付けましょう。
寒天ダイエットの注意点
寒天はノーカロリーで、食物繊維が豊富、ダイエット中の食事に人気のメニューです。
ヘルシーなのでいくら食べても太らないというメリットがありますが、寒天をたくさん食べれば痩せるわけではありません。
食事の量が減らせるような食べ方や、食べるタイミングも重要になってきます。
そこで、寒天ダイエットで気を付けたい注意点を5つあげてみました。寒天ダイエットを行う際の参考にしてみてくださいね。
「寒天を食べれば痩せる」ではない
寒天ダイエットは、寒天を使って全体の摂取カロリーを減らすのが目的のダイエットです。
いつも通りの食生活、生活スタイル+寒天ゼリーを食べるだけでは痩せることはできません。
寒天ダイエットの効果を発揮するには、毎日の生活スタイルの見直し、食時メニューの見直しを合わせて行うことが大切です。
ビタミン不足になりやすい?
寒天を過剰に摂取すると、実はビタミン不足になる可能性もあるといわれています。
寒天に含まれる食物繊維は、脂肪や糖分などの吸収をゆるやかにする効果があります。
一方、体にとって必要なビタミンなどの吸収を妨げてしまう場合もあるようです。
寒天ダイエットをする際は、いつもより多くビタミンをとることを心がけてください。
摂取カロリーと消費カロリーのバランスに注意
寒天ダイエットは、摂取カロリーと、消費カロリーのバランスに気を付けましょう。
寒天ゼリーを使って摂取カロリーを減らしたとしても、消費カロリーが少なければなかなか痩せることはできません。
消費カロリーを増やすためには、運動も合わせて行うと効果的です。
ノーカロリーだからといって食べすぎはNG!
寒天はノーカロリーだからといって、食べ過ぎはNGです。
寒天自体にカロリーがなくても、一緒に固める材料にはカロリーがあります。
意外と高カロリーの材料もあるので、気を付けてカロリーコントロールをしてください。
また寒天をたくさん食べてお腹の中で膨張させるのに慣れてしまうと、寒天ダイエットをやめたときに空腹を感じやすくなってしまう可能性も。適量を心がけて、食べ過ぎには注意しましょう。
寒天だけでダイエットするのはやめよう
寒天ダイエットで気を付けたいことは、寒天のみを食べてダイエットすること。
どんな食材と組み合わせても、寒天だけでは栄養不足になってしまいます。
バランスの良い食生活が、寒天ダイエットの成功につながります。
運動を取り入れると効果UP!
有酸素運動と無酸素運動を適度に取り入れると、ダイエットの効果がアップすることをご存知ですか?
有酸素運動は、ウォーキングやヨガなど、体への負荷が少なく、持続性のある動きの運動。体内へ酸素を多く取り入れることで、体内の脂肪を燃焼することができます。
一方、無酸素運動は、短距離走や筋トレなど比較的激しい運動のことをいい、筋力アップに必要な運動です。
ダイエットをする場合には、どちらの運動もバランスよく取り入れることが大切。
有酸素運動で脂肪を燃焼しやすい状態にし、無酸素運動で筋力を鍛え、メリハリのある体づくりを目指しましょう。
ヨガを取り入れてみよう
ヨガは深い呼吸を意識しながら行っていく、ストレッチのような運動です。年齢を問わず行えるものなので、ぜひ寒天ダイエットとあわせて取り入れてみてください。
家でもできるおすすめの「船のポーズ」をご紹介します。

【おすすめのポーズ】
船のポーズ
【やり方】
1. 体育座りで床に座ります。
2. 膝を立てたまま、さらにつま先を立てます。
この時お尻の左右の坐骨と、尾骶骨の3点にバランスよく体重をかけ床につけるようにしましょう。
3. 曲げた量膝裏に手を添えて、2のお尻の3点の骨に体重をかけながら、脚を上に持ち上げます。
この時、足が床と平行になるところまで持ちあげましょう。
4. 3をキープしたまま。腕も床と平行にのばします。
5. 4までのポーズで余裕がでてきたら、膝を伸ばしましょう。
道具がなくてもできる筋トレ!
脂肪を減らすなら、筋肉量を増やすことがおすすめです。
でも、ワンルームで道具はおけないし、忙しくてジムにも通う時間がない…そんな方でも道具なしで簡単に筋トレができる方法をご紹介します。

【おすすめの筋トレ】
プランク(板のポーズ)
【やり方】
1. うつぶせの状態から、腕立て伏せの様に両腕とつま先で身体を持ち上げ支えます。
2. 1の状態のまま、5呼吸状態をキープします。
この時、両腕は床と垂直になる様に真っ直ぐ伸ばしましょう。
3. 1~2を計5セットおこないます。
内訳は5呼吸×2セット、3呼吸×3セットで、1呼吸は6秒で吸って6秒ではくという方法です。
簡単そうに見えますが、慣れないうちは筋肉痛になります。
しかし、しっかりと酸素を体内にいれているので、筋肉にも酸素がいきわたり、効率よくトレーニングが行えます。
器具なしで手軽にできる筋トレをぜひ試してみてください。
気分を変えたいときにどうぞ! 寒天アレンジレシピ
便秘やダイエット中に◎ トマト寒天レシピ

ダイエット食として人気のあるトマトを、寒天ダイエットでも応用してみましょう!
寒天を作る際に、水ではなく、無塩のトマトジュースを使って作る方法です。
この時有塩のトマトジュースでは、塩分過多になってしまうことが多いので、無塩のものを選びましょう。寒天トマトを食べたことがない方にも、ぜひ食べてもらいたい一品です。
【材料】
トマトジュース(無塩)…450ml
水…50ml
粉寒天…4g
お好みで塩・はちみつなど
【作り方】
1. 鍋にトマトジュースと水を加え粉寒天を振り入れます。
2. 鍋を火にかけ焦がさないように混ぜます。
周りが沸々としてきたら火を止めます。
寒天は必ず沸騰させないと固まらないので注意します。
3. 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
4. 盛りつけて、完成。
メイプルシロップなどをかけるとスイーツとしても楽しめますよ。
食事の前に食べると食べ過ぎ防止でダイエットにも最適ですね。
きな粉で食べる豆乳寒天ゼリー

食物繊維が豊富なきな粉も加えて、見た目も杏仁豆腐の様でかわいい豆乳寒天ゼリーを作りましょう。豆乳にはきな粉と同じく、大豆イソフラボンが豊富に含まれているので、ダイエット中の栄養不足をサポートしてくれます。また、きな粉と豆乳寒天ゼリーの相性はばっちり。
お好みで黒糖をかけてお召し上がりください。糖分を摂り過ぎないように、上にシロップなどをかける場合は、中の材料の糖分は控えることをおすすめします。
【材料】
豆乳(400ml)
水(100ml)
粉寒天(4g)
みかん缶(適量)
きなこ(適量)
ハチミツ(適量)
【作り方】
1. お鍋に、粉寒天と水を入れて煮ます。
沸騰したらプラス2分くらいを目安に温めましょう。
2. 豆乳をレンジで加熱しておきます。
お鍋で温めている間に、豆乳を耐熱容器に入れて、レンジで2分間加熱します。
3. しっかり混ぜ合わせます。
温めた豆乳をお鍋に投入し、しっかり混ぜ合わせます。できあがりまでもう少し!
4. 製氷機の容器に寒天の液体とみかんを入れます。
1、2時間冷蔵庫で冷やしたらできあがり!
美容の味方きな粉とハチミツをつけていただきましょう♪【アレンジレシピ】
豆乳寒天ゼリーのほかに、トマト味・チョコレート味・コーヒー味などもおすすめ♪
色々な味で試して、飽き対策!
ふるふる寒天のピーチサイダー
市販の炭酸ジュースと白桃の缶詰を使用した、リッチ感と清涼感のある寒天ゼリーです。
色付きのサイダーで作ればカラフルな寒天ゼリーの完成。ぜひ、目でも楽しめる寒天ゼリーレシピお試しください!
【材料】
粉寒天・・・・・・・・2g
砂糖・・・・・・・・・70g
白桃(反割・缶詰)・・2切れ
サイダー・・・・・・・200ml
ミントの葉・・・・・・あれば適量
【作り方】
1. 鍋に粉寒天、水400mlを入れて火にかけ、木ベらで混ぜながら沸騰させる。中火にして2~3分煮て、砂糖を加えて煮溶かす。
2. 粗熱がとれたら流し缶(または保存容器)に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
3. 白桃は缶汁をきって包丁で細かく刻むか、ミキサーにかけてピューレ状にする。
4. 2が固まったらフォークなどで細かく砕いて器に入れ、3をのせる。サイダーをそそぎ、あればミントをのせる。 寒天が入るので、ちょっとしたデザートに。
レシピでは、炭酸水を使用となっていましたが、サイダーのほうが美味しかったです。
でも、少し物たりない味。
夕張メロンソーダでも試しました。味が濃くて美味しかったです。
寒天ダイエット経験者のクチコミ
寒天ダイエットのメリットや、ダイエット方法についてご紹介してきましたが、果たして効果の実態はどうなのか? 気になるところですよね。
ここでは、実際に寒天ダイエットを試してみた方のクチコミをご紹介します。
これから寒天ダイエットを始める方も、今寒天ダイエットを行っている方も、体験談を参考にして、寒天ダイエットを成功させてくださいね。
作る手間がかかってしまうと、ダイエットを続けるのがなかなか難しいものですよね。そんなときは手軽にフルーツジュース等でつくってみることもおすすめ! 寒天ダイエットは結果が見えるまでに時間がかかる方法ですので、気長に取り組んでみましょう。
寒天ゼリーを食事の前に食べるのが最も効果的な寒天ダイエット方法。
また食べるタイミングは食事の直前ではなく、30分以上前に食べることがおすすめです。寒天に含まれる食物繊維が便通を促してくれるのも嬉しい効果ですね。
まずは気長に寒天ダイエットを続けてみよう!

寒天ダイエットの方法や、期待される効果についてご紹介してきました。
置き換えダイエットや、無理な食事制限はぜず、寒天を食前に取り入れるダイエット方法なので、美味しく、無理なく続けることができそうです。
寒天ダイエットの基本を参考に、自分なりのダイエット方法を見つけて、試してみてくださいね。