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まっすぐで無駄なお肉が全くなく、スラリと伸びたモデルのような脚、一度はなってみたいですね。太ももの内側部分に隙間ができたら、もう最高!
そうはいってもなかなか痩せないのが太もも。触ってみるとぷよぷよと脂肪はついているけれど、いきなりエクササイズを始めてもかえって太くなりそうで不安…。

実は、太ももはたくさんの筋肉で構成されています。
この中で鍛えると太股がさらに太くなってしまうのが、太ももの外側と前側の部分。特に前側にある大腿四頭筋は体の中で一番大きな筋肉なので、太ももを細くしたいときにここを刺激するエクササイズは基本的にNGです。

でも逆に、鍛えれば太もものダイエットにとても効果がある筋肉もあるのです。それが、ももの内側にある、内転筋です。
内転筋は普段の生活であまり刺激されないので、あまり発達していません。筋肉が発達していないから脂肪や皮膚をしっかり支えられず、太ももの内側がたるみます。すると、左右のたるんだ太ももがぴっちりくっついて、隙間がある太ももとは無縁のたくましい大根足になってしまいます。

内転筋が衰える原因や筋力アップに効果的なエクササイズなどをご紹介します。

内転筋の衰退が生み出す、太ももデブの原因3つ

では内転筋が衰えると、どのように太ももが太くなっていくのでしょうか。

◆1 むくんで太くなる

筋肉は、リンパにある老廃物やいらない水分を心臓に戻すポンプのような役割を持っています。内転筋が弱いということは、ポンプの役割も弱いということ。すると老廃物や水分が適切に流れることができず、太もも内に停滞して、むくみという形で現れます。

◆2 脂肪が溜まる

筋肉が多いと脂肪燃焼もされやすいので脂肪は溜まりにくくなります。逆に、筋肉が少ないと脂肪燃焼はあまりされません。しかも、太ももはお腹やお尻に次いで皮下脂肪がつきやすく取れにくい箇所といわれているのです。

◆3 脂肪や皮膚の重さに耐えられなくなる

筋肉には、周辺にある脂肪や皮膚を重力に逆らってしっかり持ち上げる働きがあります。内転筋が衰えると、内ももの脂肪や皮膚を支えることができなくなり、結果的にたるんで太くなります。お尻が垂れてくると、ますます太く見えてしまいます。

一石二鳥! 内転筋エクササイズがもたらす、嬉しいオマケ

内転筋のエクササイズは、太ももの内側を鍛える以外にもこんな嬉しい効果があります

◆1 O脚が改善する

内転筋が弱いと、左右の膝をくっつけて座るのが難しくなります。膝が開いて足がパカッとした状態は、O脚に繋がっていきます。逆に内転筋を鍛えれば、O脚改善に効果あり。

◆2 ぽっこりお腹が改善する

内転筋は、骨盤に繋がっているため、内転筋が衰えていくと、隣接する骨盤や骨盤底筋群にも影響を与えていきます。すると、腹部にある内臓が重みなどで下垂しやすくなります。これが下腹ぽっこりの一因。内臓下垂による下腹ぽっこりは、内転筋エクササイズで解消しましょう。

◆3 骨盤が安定し、美しい姿勢になる

猫背などの悪い姿勢は、身体のバランスの崩れに直結します。内転筋を鍛えることは姿勢の安定にもつながります。
また、正しい姿勢は、本来は体にとって一番負担のない姿勢。体が疲れにくくなったり、腰痛などを軽減できたりもします。

ボールを使ったエクササイズで美しい内ももに!

内転筋を刺激するなら、ボールを使ったエクササイズがお手軽です。
ボールがない場合は枕や分厚い雑誌などでも代用可能ですが、重かったり固かったりすると負荷が高くなるため、軽くて柔らかいものがオススメ。
内転筋が育つといらない老廃物や水分を流すポンプ機能も強くなり、むくみの解消にもなりますよ。

◆ ボールスクイーズサイドリフト ◆

初心者にオススメのエクササイズです。

1 足首に小さいボールや枕などを挟む(柔らかいものがオススメ)
2 右側を下にして横になり、右腕で頭を支える
3 左腕はお腹のあたりに回し、自然に床につけて体を支える
4 ボールを落とさないようにしながら、両脚を床から10センチほど上に上げる
5 そのまま5秒キープし、ゆっくり戻す
6 10回行う
7 反対側も同様に行う

◆ ボールプレス ◆

1 仰向けになり、膝を立てる
2 膝の間にボールや枕を挟む
3 挟んだものをつぶすイメージで、両ひざを内側に押し込む
4 内ももに力が入ってるのを感じたら、そのまま30秒キープ
5 力を抜く
6 3~5回繰り返す

◆ インナーサイボールスクイーズスクワット ◆

1 背筋を伸ばして立ち、膝の間にボールや枕を挟む
2 両手は軽く腰に添える
3 お尻をまっすぐ下に下ろしながら膝を曲げる
4 上半身のバランスをキープしたまま、かかとを上げてつま先立ちをする
5 つま先立ちのまま、膝を伸ばし上に伸びる(上から引っ張られるように)
6 5~10回繰り返す

タオルも活用して内ももエクササイズ!

ボールだけでなく、タオルも活用できます。
詳しくはこちらへ
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内転筋を鍛えて、大根足から卒業しよう

鍛えることでスリムな太ももが目指せる内転筋。
なんとなく、「筋肉を鍛えると太くなりそうな気がして…」とエクササイズは敬遠していたという方も、ぜひトライしてみてください。
そして、念願の“太ももの内側の隙間”を出現させましょう!

文/@ビューティーガール編集部