台湾で修行し、20年以上のキャリアをもつ足ツボ師のMatty(マティ)さん。
台湾足ツボをベースに、各国のフットケアを盛り込んだ即効力と改善率の高いオリジナルに開発した「Matty式足ツボ」には、多くの女優やタレントから大きな信頼が寄せられています。

そして、最新著書『Mattyのまいにち解毒生活 太らない、疲れない、病気にならない。』では、解毒に効くツボはもちろん、毎日の生活の中で手軽にできる“解毒のコツ”が紹介されています。

『Mattyのまいにち解毒生活 太らない、疲れない、病気にならない。』
1,100円(税別)/ 講談社刊
前回の「ダイエットに役立つ解毒のコツ」に引き続き、今回は「ダイエットに役立つツボやセルフケア」について教えていただきます。
【インタビュー】
Q. 女性の悩みで多い「足のむくみ」に役立つ、簡単なセルフケアを教えてください。
足のむくみには “ひざポン”
足のむくみには “ひざポン”がおすすめです。ひざ裏って、誰でもピンポン玉一個分ぐらいの老廃物が溜まっていると言われているんですね。そして、ここが詰まると、血流が悪くなってむくみの原因になります。
“ひざポン”は、椅子に座り、スリッパや靴など何も履かない状態で、ひざとひざ裏を重ねて「ポンポン」と弾みをつけながら、ひざ小僧を、もう片方の足のひざ裏に当てて刺激します。
ひざの裏は、人にやってもらわないと上手に押せない場所です。でも、この方法なら、どこでも簡単にできるところがポイントです。
ダイエットに役立つ2パターンの“ひざぽん”
次にスリッパや靴を足先に引っ掛けて“ひざポン”をしてみてください。こうすると、脱げないように意識が働いて指先に神経が向きます。これによって血流がアップします。
最初に説明した何も履かないでやる“ひざポン”は、ふくらはぎに意識が向くので、細くてスッキリとした脚に。この2パターンの“ひざポン”を行うことによって、ダイエットにより効果的になります。
Q.ダイエットに役立つ、足裏のセルフケアについて教えてください。
100円ショップの「足踏み」で!
足裏は、100円ショップで売っている「竹踏み」を使って刺激してあげるのが、いちばん手軽で良いかもしれません。
「土踏まず」は胃に関係するツボ。ダイエットの基本は胃の動きを正常に戻してあげることでもあります。だからこそ、まずは竹踏みで刺激するなり、自分の手で押すなりしてみることも大事です。
土踏まずを押してセルフ診断!
実は、土踏まずを押すことで自分の体の状態を診断することができるんです。
例えば、土踏まずの半分から上の部分がゴリゴリしている場合はストレス過多。半分から下の方がゴリゴリしている場合はもともと胃が弱いということになります。ストレスが原因で痩せないのか、もともと胃腸が悪くて痩せないのかが分かったところで、その部分を今度はゴルフボールなどで集中的に刺激してあげる。それだけでも、だいぶ良くなると思います。
Q.ツボを押してるだけで、体調は改善してくるものなのでしょうか?
はい。しかも毎日じゃなくていいんです。1週間に1日でもいいから続けていけば、少しずつ良くなってくるはずです。
もちろん効果の出やすい順番や、流し方は際限なくあるので、どこまでやるかは自分次第になります。もっと本格的にやりたい方は、私が過去に出した本などを参考にやっていただくのが良いと思いますが、まずはやりやすそうなことから始めてみてください。
ダイエットに解毒は大事!
当たり前ですが、キレイになりたいなら、足ツボだけ押していてもダメ。ストレスで胃が弱っているなら、原因であるストレスをなくすことから考えて欲しいですし、もともと胃腸が弱いのなら、食生活の見直しが必要だと分かってくると思います。
でも、食べないダイエットは、後にリバウンドで必ず太りますし、ストレスも溜まりやすいですよね。また自分の食の好みを今から変えるのは難しいので、食生活をガラリとチェンジするのも現実的ではありません。だから私の場合「好きなように食べていいから、出しなさい!」、つまり「解毒が大事ですよ!」と言い続けています。ツボ押しをはじめ“解毒”を軸としたちょっとしたセルフケア習慣をぜひ毎日の取り入れていただければと思います。
取材・文/坂本 綾乃