
「自分自身の自然治癒力を高めるために始めたのが、ヨガでした」
-小林さんがヨガをはじめたきっかけを教えてください
「10代の頃から雑誌やテレビでの活動をはじめ、渡米してモデルのお仕事をしていました。26歳の頃だったでしょうか、過度なダイエット、プレッシャー、ストレスなどが重なり、身体のバランスを崩してしまったことがあって。代替医療や運動など、さまざまな方法を試してみたのですが、結局は、自分自身の自然治癒力を高めることが必要だと思い、ヨガをはじめることにしました」
「自分に無理をせず、楽しみながらできるヨガをしたい」
―ヨガに出会って、変わりましたか?
「最初は、ハードなヨガを好んで練習したり、食事は野菜中心にしたり、とストイックに取り組んでいました。しかし、もともと運動を習慣にしていなかった私にとって大きな負担となってしまったのか、身体のあちこちから悲鳴が上がりはじめました。あの頃の私は、本来の、ヨガをして“自分自身の自然治癒力を高めよう”という目的を失いかけていたように思います。そこで気づいたのです。自分に無理をせず、楽しみながらできるヨガをしたい、ということに。
「楽しみながらやる方が、健康に、きれいになれる。 そのことを多くの女性に伝えたい」
―気持ちの持ちようで、ヨガの効果は変わるものなのですか?
「はい。大きく違いますね。無理せず楽しみながらヨガをするようになってから、心身ともに安定を取り戻せました。練習量が減ったにも関わらず、体重の変動が穏やかになりましたし、お菓子や揚げ物をたくさん食べても太ったりむくんだりしなくなりましたね。そんな時、多くの女性が、力を入れて頑張ってヨガのクラスを受講されている姿を見て思いました。もっと力を抜いて、楽しみながらやってほしい、と。その方が、健康に、そしてきれいになれる、と。そのことを広く伝えたいと思って、私流のプログラムを考えました」
―小林さんの考案されたプログラムは、どんな特徴があるのですか?
「筋肉をつけたり、修行をしたりといったストイックなヨガではなく、心と身体に意識を向けて、楽しみながらきれいに身体を変化させるプログラムです。硬い筋肉をほぐして血行を良くすることで、身体に溜まった老廃物を排出したり、自分の治癒力を高めて心身のバランスを整えたり。呼吸に合わせて流れるようにポーズをとっていくプログラムなので、無理に関節を曲げたり、長時間動きを止めたりするポーズはほとんどありません。いきなり難しいポーズを取ったりするのではなく、自分の身体を愛でながら、ゆっくりと自分のペースで進めていただけたら嬉しいです」
―これからヨガをはじめたいと思っている女性たちにアドバイスをお願いします。
「正確さを求めたり、ストイックな気持ちで臨んだりせず、リラックスして楽しみながらヨガを行ってみてください。ヨガに取り組む気持ちを変えるだけで、身体は自然と変わってきますので、心と身体のつながりを感じながら、自分のペースでヨガを楽しんでほしいですね。そうすれば、自ずときれいになっていくはずです」
まとめ
女性らしい、しなやかで引き締まったボディラインはもちろん、精神的な安定をはかるためにも、ヨガは欠かせないツールである、と小林さんは語ります。小林さん考案のプログラムは、頭で考えるヨガではなく、感じるヨガ。動作の流れを気持ちよく感じながら進めるプログラムがたっぷり詰まっています。ゆっくり、自分のペースで楽しみながらトライしていきたいですね。
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