【もくじ】

年々気になる、お腹のたるみとぽっこり下腹。
太ったから?いや、昔は太ってもたるまなかった…、なんて思いながらも、痩せるためのさまざまなダイエット方法を試してみては時間だけが過ぎてしまったりしていませんか?
もしかしたら、そのお腹周りのたるみとぽっこり下腹は“関節の動きの鈍さ”が原因なのかもしれません。
運動や体操をしたり、食事制限をしてみたりと、あらゆるお腹ダイエットを試みても解消されなかったあなた!
もうキツイ食事制限や筋トレはやめて、お腹周りのたるみ&ぽっこりにつながる“関節”を意識して、無理なく短期間で即効性のあるお腹ダイエット方法に切り替えませんか?
そのダイエット方法とメカニズムをご紹介します。

お腹周りのたるみとぽっこり下腹の原因とは?

お腹周りのたるみやぽっこりがなかなかなくならない!
と焦るあなたに、一度確認してもらいたいのが、“関節の動き”です。
関節とは、骨と骨のつなぎ目で、大きく動かせる部分なのですが、長時間のデスクワークなど、関節を大きく動かさない時間が続くことで、関節の動きが鈍くなり、筋肉にも影響が出て、お腹周りのたるみやぽっこりを引き起こすと考えられています。
それらを引き起こすパターンとして、二通り考えられます。

一つ目は、関節を大きく動かさないことにより、関節周りや太ももの裏の筋肉が硬くなって長時間姿勢を保てなくなり、骨盤が前後に倒れた状態になってしまうこと。
やがて姿勢が崩れてお腹周りのたるみやぽっこりを生じさせてしまうパターンです。

二つ目のパターンは、長時間関節を動かさないことによって関節周りの筋肉が細くなり、その細くなった筋肉の隙間に脂肪がついたり、皮膚が余ってしまうというパターンです。

関節の動きを知って、お腹周りのたるみ&ぽっこりを阻止!

この二つのパターンのメカニズムを詳しく説明すると、例えばデスクワークなどで座っている時間が長いと、関節が同じ角度で長時間固定された状態になります。

普段から正しい姿勢を意識していないと、長時間集中して同じ体勢をしていることの疲れなどから、猫背や左右どちらかのお尻に体重を乗せて歪んだ姿勢になり、筋肉が動きにくくなるのです。腹筋が使われなくなると、お腹周りのたるみやぽっこり下腹の原因となってしまうということです。

さらに、体の動きの要となっている、「関節」の仕組みから説明をすると、関節は、骨と骨のつなぎ目であり、関節自体は関節包という膜で包まれています。
また、関節包の中の骨と骨の隙間である関節腔は、滑液で満たされており、骨表面は、摩擦を減らすために、弾力性のある関節軟骨で覆われています。

そして関節自体は、周りの筋肉の収縮によって動いているわけですが、長時間関節を動かさないと、関節周りの筋肉を使う機会が減り、筋肉がどんどん細く痩せる、あるいは伸び縮みする機会が減るので筋肉が硬く縮んでいってしまいます。
やがて筋肉そのものの弾力がなくなり、張りが失われてしまいます。

張りが失われると同時に、筋肉が痩せた分の皮膚が余ってたるんでしまったり、筋肉が痩せた隙間を埋めようと脂肪が蓄積されて、お腹周りのたるみの原因となってしまうというわけです。
関節の動きにくさは、体質や疲労、加齢だけのせいにしてはいけません。

ズバリ、「運動不足」も大きな原因です!
関節のメカニズムを知ったら、お腹ダイエットに効果的な、“関節エクササイズ”をしましょう。

お腹ダイエットには短期間で即効性のある、“関節エクササイズ”を!

意外にも、お腹周りのたるみやぽっこり解消につながる関節は、股関節周りの関節だけでなく、肩関節や膝関節、足の関節も意識すると、改善できるのです。
まずはそれぞれの関節が、どのように影響するのかをご説明します。

「肩関節」…肩関節は、腕の骨が肩甲骨につながる部分です。頭や腕などの、体の重いパーツのバランスをとる姿勢の要となります。正しい姿勢は、腹筋を使います。肩関節や肩甲骨の位置がずれると、姿勢が崩れて腹筋が弱くなり、下腹が突き出た状態になってしまいます。

「股関節」…股関節は脚の骨と骨盤がつながる部分です。骨盤は脚の運動時に動くだけでなく、背中や内臓をつなぐ部分でもあるため、骨盤の動きに直結して、お腹周りのぽっこりなどにも影響します。

「膝関節・足の関節」…膝や足首は、悪い姿勢などによってほかの筋肉が動きにくいときにそれらをカバーするために使いやすいため、負担がかかりやすく、痛めやすいのが特徴です。悪い姿勢はぽっこりお腹の原因になるため、膝関節や足の関節を鍛えることも、お腹周りのダイエットには大切です。

お腹ダイエットに効果的な“関節エクササイズ”の方法とは?

常に肩の位置を正しく維持できると、おのずとお腹周りも引き締まります。
今回は、肩関節のエクササイズをご紹介します。

仕事中にもできる簡単お腹ダイエット方法“肩関節エクササイズ”その①

肩関節の位置を正してエクササイズをすれば、自然と腹筋に力が入り、お腹周りが引っ込みやすくなります。

1.肩の力を抜いて胸に手を置き、その手を斜め前に押し上げるような意識で息を大きく吸います。肩甲骨の下や背中の真ん中あたりに力が入るようにします。
2.息を吐いて力を抜きます。これを10回繰り返します。慣れてきたら手を離して行っても大丈夫です。
3.上記の方法を10回繰り返したら、その肩甲骨と胸の位置をキープしたまま、息を吐きながら肩を下ろします。普段からいつでもこの位置に胸、肩、肩甲骨が来るように意識すると姿勢が維持でき、自然と腹筋に力が入ってお腹周りのたるみ&ぽっこり防止につながります。

仕事中にもできる簡単お腹ダイエット方法“肩関節エクササイズ”その②

1.まずはその①で確認した、正しい位置に肩を置きましょう。どのエクササイズも、肩甲骨を下げて寄せる、この姿勢をキープしたまま行います。
2.両腕を横に伸ばします。手のひらは下にして、肩甲骨を固定したまま、腕を前に小さく回します。これを20回繰り返します。
3.今度は手のひらを上にして、肩甲骨を固定したまま、腕を後ろに小さく回します。

仕事中にもできる簡単お腹ダイエット方法“肩関節エクササイズ”その③

1.指を握り、こめかみ近くにセットします。
2.肩甲骨が動かないように維持したまま、肘を肩のラインまで上げます。
3.肩甲骨の位置を維持したまま、脇を締めるように両肘を前に引き寄せあいます。できるだけ近づけたら、ゆっくり戻します。
壁に背中をつけて行うと、肩甲骨の位置がわかりやすくなります。肩甲骨が壁から離れないようにするのがポイントです。

エクササイズの注意点

これらのエクササイズを行うときの注意点が3つあります。

1.どのエクササイズを行うときでも、胸を開いて肩甲骨を下げて寄せる、エクササイズその①で感じた位置に肩を持ってきます。
2.どのエクササイズを行うときでも、肩に力が入らないようにします。
3.肩甲骨を下げて寄せると同時に、お腹を引っ込めるように意識すると、より短期間で即効性があります。

隙間時間にいつでもどこでも

男性も女性も共通している「関節」を意識したエクササイズは、気分転換のために行う体操のような感覚で、ほんの5分程度の時間があれば簡単にできる運動です。
仕事中や休憩時間などの隙間時間を利用して、是非お試し下さいね。