【もくじ】

余計な筋肉が、ムッチリ下半身をつくっている

下半身太りは「脂肪」によるものと思っている人も多いのですが、実はその正体は「筋肉」。
本来使うべき上半身の筋肉を怠けさせた座り方をしていると、脚に過度な力が加わってしまいます。それにより鍛えられてついた余計な筋肉こそが、ムッチリと太い脚へと導いてしまうのです。

次の座り方は、まさに脚に余計な筋肉をつけてしまうNGな例。
まずは、自分の座り方をチェックしてみましょう。

×両脚を大きく開いて座っている

開いた脚で全身を支えている状態。太ももの張りを招くことはもちろん、上半身が猫背になることでお腹もたるんできます。

×ひざから脚を閉じていて、つま先は内側を向けて座っている

つま先に重心がかかり、足首に力が入っている状態です。ふくらはぎの張りやむくみ、X脚の原因になります。

×つま先だけ床につけ、かかとは浮かせて座っている

足首で脚を支えているため、ふくらはぎは常に緊張状態。ふくらはぎから足首にかけての張りやむくみを招いてしまいます。

ムッチリ下半身を予防&改善する、正しい座り方

上記の座り方に当てはまった人も多いのではないでしょうか? 続ければ、ますますムッチリとした太い脚になるばかりです。そうならないためにも、次のステップで正しい座り方を覚えましょう!

STEP1

椅子にリラックスして座る。両ひざは開いたまま、かかとをつけ、足先は45度くらいに開いた状態にする。

STEP2

次に足の親指をぴったり合わせて、両足をそろえる。

STEP3

ももの付け根の外側にそれぞれの手を添える。その手で外側から圧をかけるように、脚を閉じる。このとき、内ももの付け根から力を入れて閉じるように意識することがポイント。

STEP4

両手の指先をおへその下あたりに添える。そのまま軽く指に圧を加えながら、みぞおちまでまっすぐなで上げる。

STEP5

手でみぞおちを押さえたまま、あごを上げて視線を天井へ向けたら、ゆっくりと顔を正面に戻す。

いかがですか? 
いつもの座り方に比べ、お腹にキュッと力が入ったことがわかるはず!
座り方のコツは、脚をひざからではなく“内ももの付け根からギュッと閉じる”こと。それにより自然と頭から腰までが一直線になり、お腹にも力が入ります。
すると、脚ではなく上半身の胴体の筋力(体幹力)をメインにバランスをとることができるので、脚へ負荷が軽減。余計な筋肉が自然と落ちて、いつの間にかふくらはぎの張り、むくみなどが改善されていきます。

デスクワーク中はもちろん、食事中や休憩中、電車の中……。と、1日の中で座っている時間は長いもの。だからこそ、「座り方」が体型に与える影響は大。今すぐ正しい座り方に切り変えて、下半身太りにならない習慣を身に付けましょう。