器具を使って腹筋を効率的に鍛えるなら、あなたはどんな器具を選びますか?筋トレ器具と言っても、自宅で使える手軽なものから、ジムにあるような本格的なものまでさまざま。一体どれがどう違うのか、どんな効果があるのかよくわからないという人も多いかと思います。
今回は、そんな腹筋を鍛えるためのおすすめ筋トレ器具をご紹介します。それぞれの器具の特徴を知って、効率よく鍛えるための参考にしてみてください。

腹筋を鍛えるときは3つの筋肉がポイント
まず、鍛えるにあたってお腹にはどんな筋肉があるかをチェックしておきましょう。
お腹は主にアウターマッスルの腹直筋とインナーマッスルの腹斜筋、腹横筋の3つの筋肉に分けられます。アウターマッスルとは、体の表面近くにある筋肉のことで、インナーマッスルは外からは見えない深層部にある筋肉のことです。
まず腹直筋は、シックスパックができるお腹の真ん中にある筋肉のことで、体を起こす、前屈するなどといった日常的に使われる基本的な動きを支えています。また、バランスをとって姿勢を保ったり、咳や排便などをコントロールしたりするときに腹圧を高めるといった役割も担っています。
一方で腹斜筋と腹横筋は、体幹を整えて姿勢を維持するだけでなく、体温を上げて基礎代謝をアップするためにも欠かせない筋肉。ただし、現代の日常生活の中ではなかなか鍛えられない筋肉でもあるので、意識してトレーニングすることが必要です。ウエストのくびれを作りたいのであれば、この腹斜筋や腹横筋を鍛えるようにしましょう。
器具を使って腹筋を鍛える 自宅編
まずは自宅で使える筋トレ器具をご紹介します。
最近の家庭用筋トレ器具はバラエティ豊か。初心者向けの手軽なものから、ジム並みの本格的な筋トレができるものまで販売されています。そのため正しい使い方で続ければ、自宅でもジムに負けず劣らない強度の高い筋トレをすることが可能です。
ジムよりコストが抑えられ、時間にも縛られないのが自宅トレーニングのメリットです。
ワンダーコアスマート(ショップジャパン)
CMなどでも人気のダイエット器具。定番の腹筋はもちろん、背中から鍛えるブリッジや有酸素運動など、これ1台で8種類ものトレーニングをすることが可能です。
しかも床でやるよりも腰の負担をコントロールしやすいため、初心者でも無理なく効率的に鍛えることができます。
折りたたむとクッション1枚分、厚さ12cmに収納できるので、家の中でも邪魔になりません。
シックスパッド アブズフィット(MTG)
腹筋に貼りつけるだけで筋肉が鍛えられていく便利アイテム。お腹に貼っておけば筋肉に電気刺激が伝わり、腹筋が鍛えられます。軽くて薄いので持ち運びもOK。
しかもコードレスなので、テレビを見ながらでも、家事をしながらでも、いつでもどこでも手軽に筋トレすることができます。運動が苦手な人や忙しい人にもぴったりです。
腹筋ローラー
コロコロするだけで簡単に腹筋が鍛えられる筋トレ器具。両手でローラーを持って立った状態から前屈していき、そのままローラーを転がしていくだけ。
ただ、かなり腹筋を使うので、初心者はまず立った状態ではなく、両膝をついた状態からはじめるのがおすすめ。無理をすると腰を痛めてしまうこともあるので、正しいやり方を行って徐々に慣らしながら続けるようにしましょう。
フラフープ
初心者でも楽しく続けられるのがフラフープ。回しているだけで腹筋、特にインナーマッスルがどんどん鍛えられていきます。
実はフラフープは、水泳と同じくらいのカロリーを消費するとも言われているので、ダイエットに効果的。音楽を流してリズムに乗りながら回したりすれば、飽きずに続けることができます。
器具を使って腹筋を鍛える ジム編
ジムは本格的な設備が整っているので、しっかり集中して鍛えたい人にはぴったり。道具が豊富なのはもちろん、専門的な知識を持ったトレーナーがいるので的確なアドバイスを受けながら正しいトレーニングをすることができます。
アブドミナルクランチ
ジムによく設置されている定番の腹筋マシン。ジェットコースターのシートのように肩の部分を覆うパッドのついた椅子に座り、上半身を曲げる腹筋動作を行います。正しく使うことで、主に腹直筋を効果的に鍛えることができます。
シットアップ用ベンチ
シットアップ用ベンチとは、足を引っかけた状態で腹筋運動を行う器具のこと。通常のクランチよりも高い負荷をかけ、広範囲で腹筋を鍛えることができます。ただし、腰や首を痛めるリスクが高いので、ある程度筋力トレーニングに慣れてから行うことをおすすめします。
腹筋を鍛えるときの注意事項
筋トレの前後はストレッチをする
まず筋トレの前にストレッチを取り入れましょう。ストレッチで筋肉がほぐれると、筋力トレーニングの効果を高めることができます。また、筋肉がリラックスするので血行が良くなり、消費エネルギーを増やす効果も期待できます。
さらに、筋トレ後のストレッチも忘れずに。筋トレの後の筋肉は、緊張で硬くなっている状態。ストレッチで収縮した筋肉を伸ばし、クールダウンさせてあげましょう。
寝る直前にはやらない
特に自宅で筋トレをする際、寝る前は避けた方が◎。基本的にいつやっても構いませんが、寝る前に筋トレをしてしまうと体が目覚めてしまい、眠れなくなってしまいます。そのため、夜筋トレをする場合は、寝る1時間から30分前には終わらせておくようにしましょう。
自分に合った筋トレでお腹をしっかり鍛える!
自宅とジム、両方とも充実している筋トレ器具。どちらでも正しいやり方で続ければ、効果を実感することはできます。まずはお腹周りのどこをどのように鍛えたいのかをハッキリさせ、そのうえで、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶようにしてみましょう。
