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ふくらはぎダイエットの効果をなかなか実感できないという女性、多いですよね。

実は、慢性的なむくみが原因で太くなってしまったふくらはぎは、ストレッチやマッサージで一時的に細くなっても、すぐに戻ってしまいます。特に、仕事で長時間同じ姿勢だったり、塩分の摂りすぎ、夏冷えには要注意!

ここでは、ふくらはぎダイエットの効果を最大限に発揮すべく、日常生活に取り入れられるおさえるべきポイントを解説します。

むくみによるふくらはぎ太りはリンパマッサージが効果的!

ふくらはぎは、脂肪がつくことにより太くなってしまうというイメージがありますが、実はその原因の多くはむくみによるもの。むくみを解消することによってふくらはぎがスッキリすることも。むくみを解消するためには、リンパマッサージをして、血液やリンパの流れを良くすることが効果的です。

リンパマッサージの基本は、ふくらはぎをもみほぐしてリンパを流すこと。その方法は、くるぶしの下のくぼみを親指と人差し指でつまみ、アキレス腱に沿いながら上にむかって5回程スライドしてほぐします。

次に両手を使い、ふくらはぎを絞るように足首からひざまでもみこみながら下から上に向かって、5回程スライドしてください。これを左右の脚に行います。

続いてリンパを流す方法は、両手にこぶしを作り足指の付け根から足首まで5回程こすります。

その後は足首からひざまで一気にしごいてください。こちらも左右の脚に行います。

リンパマッサージを継続的に行うことによって血流が良くなり、むくみのない理想のふくらはぎに近づくでしょう。

しかし、リンパマッサージの効果でふくらはぎが細くなったと思いきや、すぐに元通りになってしまったことありませんか? その悩みの種は意外にも普段過ごしている生活の中に原因があるのかもしれません。そこで、ふくらはぎダイエットの効果を持続させるための3つの習慣をご紹介します。

ふくらはぎダイエットの効果を高める3つの習慣

【その1】むくみやすい姿勢を知るべし!

常に悩まされる脚の「むくみ」。ふくらはぎがむくんでいるだけで脚が太いという印象を与えたり、ダイエットの効果もむくみにより打ち消されてしまいます。

むくみの原因として挙げられるのは、接客などの立ち仕事での姿勢や、デスクワークで長時間座っている姿勢の悪さだといわれています。

バランスの悪い姿勢を続けてしまうと、ふくらはぎの筋肉が衰え、筋肉の収縮によって働くポンプ機能が動きにくくなり血液やリンパ液の流れを悪くしてしまうのです。血行が悪くなることによって水分代謝が崩れて老廃物が溜まりやすくなり、むくみの原因に。

立つ時間が長い人は、壁を背中に合わせながら、かかと・ふくらはぎ・お尻・肩・後頭部をつけて、まっすぐになった状態で立つことを心がけてみては。歩くときは、かかとから地面に着地し、ひざを伸ばしながら歩きましょう。

また、座りながら脚を組む姿勢もむくみの原因です。

クセで脚を組んでしまう人は多いはず。しかし、脚を組むことによって骨盤が歪んでしまい、血行が悪くなるということも。

座る時間が長い人は、腹筋と背筋を意識しながら座面に深く腰を掛け、背もたれに背中を密着させた状態を保つと姿勢が良くなります。椅子の大きさが合わず、もたれかかれない場合はクッションを挟んで背筋をまっすぐにしてください。

また、脚を開かずに膝と膝を揃えて両足を地面に着くようにすると体幹が安定し姿勢も自然と良くなります。

猫背などで姿勢が悪いと、見た目だけで損をしてしまい、そのうえむくみの原因にもつながります。ピンっとまっすぐな姿勢を保ち、歩き方や座り方を美しく見せましょう!

【その2】夏冷え対策をすべし!

夏が近づくにつれ、エアコンの効いた涼しい部屋にいることが多くなり、冷たい飲み物をたくさん飲んでいませんか?

知らない間に冷え性になり、手先や足先が冷えてしまう「夏冷え」の状態になっているかもしれません。また、冷たい飲み物を飲むことにより、身体が冷えて血流が悪くなることも。

そもそも女性の身体は、男性よりも熱を作りだす筋肉量が少なく体温の維持が難しいため、そこに冷えによる血行不良が重なると、血液やリンパ液の流れが悪くなり、むくみが生じやすくなるのです。

夏冷えの対策では、軽く羽織れる上着を持ち歩くことをおすすめします。オフィスなどでエアコンの温度調節が難しい場合は薄手のカーディガンなどを用意して羽織ることで少しでも身体の冷えを抑えることが可能。

また気温が高いと冷たい飲み物を選びがちですが、冷たいものを摂ることによって身体は冷えてしまいます。なるべく常温の飲み物や温かい飲み物を摂りましょう。特に生姜が入っている飲み物は身体を温める効果が持続しやすく、食材の中でも優れた効果を発揮。お腹周りの血行を良くし、血管を拡張し手足の隅々まで血を巡らせてくれます。生姜パウダーなどを賢くドリンクやスープなどに取り入れ、血行不良を改善しましょう。

【その3】塩分の摂りすぎに注意すべし!

ファーストフードやコンビニ食品、加工食品などは忙しくて時間がないときに、ついつい食べてしまいがちですが、実は塩分の量が多いものがほとんど。塩分の多い食事をすると体内の塩分濃度が高まり、濃度を下げるために身体は水分を溜め込みバランスを保とうとします。これが塩分によるむくみの原因です。

では、体内の塩分濃度を抑えるためにはどうすれよいのでしょうか?

まずは塩分を摂った際には、体内の塩分を排出する働きがあるカリウムを積極的に摂りましょう。カリウムは野菜・果物・芋類などに多く含まれます。

塩分の摂取量を減らすことも大切です。

自宅で料理をする場合は、だしや香辛料、ニンニクやハーブなど香りの効果を活用して塩分に頼りすぎないようにしましょう。塩分はむくみの原因でもありますが、その他にも血管に悪影響をもたらしたり、高血圧の原因にもなってしまいます。塩気の強い料理に慣れてしまうと、薄味では納得いかない味覚になってしまうことも。そうならないためにも普段から減塩を心がけた食生活を送りましょう。

撮影/蘆田剛
文/@ビューティーガール編集部