コレにハマったら、かなりの確率で太るという悪循環があるのであれば、事前に知っておきたいですよね。
それは、日常に潜む多くの危険なワナなのです。では、早速ご紹介しましょう。◆ダイエット器具への依存
とにかく「なんだか痩せそう」なダイエットグッズがあれば片っ端から買い揃え、それで満足してしまう悪循環です。このグッズさえあれば大丈夫の意識が過剰に働いてしまい、痩せないことを、そのグッズに責任転嫁してしまうことで、気持ちを楽にしてしまうのです。本来ならば、体一つでダイエットは可能であり、また、たった一つのダイエットグッズでも、それが持つ効能を存分に活かせば大きな効果を得られるものなのです。ダイエットグッズが山ほど転がっているのに、最近太ったと感じたら、有効なものだけを1~2点残し、地道に活用する事をオススメします。
◆食べ物だらけのスーパーで陥るワナ
バランスの良いダイエット・レシピを、しっかりと自炊していることで体型を保ち、安心している人も多いかもしれません。しかし、ダイエット中ゆえ、尚更お腹が空いている状態でスーパーの食品売り場を訪れることはありませんか?その状態では、通常よりも買い過ぎるワナが潜んでいます。
また、一度買い物の手を止めた食品でも、空腹時に脳裏に焼き付いたモノは、多大な欲求と共に潜在意識に残り、二度三度スーパーを訪れた時に手に取ってしまう可能性が大きいのです。ダイエット中の空腹時には食材の買い出しは止めて、お腹が膨らんでからの買い出しにしましょう。
◆人工甘味料の甘いワナ
甘さはしっかりあるのに、カロリーは砂糖の1/100という、痩せたい人には嬉しい人工甘味料。しかし、ゼロカロリーの炭酸飲料を毎日飲む人は、メタボリック症候群や、糖尿病になりやすいという研究結果が出ているという話もあります。恐らくその理由はこんな体の働きによるものかもしれません。
通常、食事によってカラダに入った糖質はインスリンの分泌によりエネルギーに変えられますが、人工甘味料ではエネルギーに変えられないために、それを繰り返すことにより、インスリンの機能が狂い始めるとか。結果、今度は本当にエネルギーとなる糖質が体に入った時、インスリンの分泌が滞りエネルギーへの変換が行われず、結果的に脂肪を蓄積してしまうようなのです。ゼロカロリーに安心しての過剰摂取は、結局太る原因となってしまうかもしれません。
◆食事量を減らして運動量も減る
食事量の減らし方が適正ではない場合、エネルギー不足で体力が低下し、結局、活動が少なくなる為に、筋肉もあまり使われず体温が下がり、基礎代謝が落ちるという悪循環です。なんだか体に力が入らないようならば、エネルギー不足の証拠。自分にとって適正な食事量を把握しましょう。
いかがでしたでしょうか?
「身近に潜む太る悪循環」のワナは、安心感の陰に隠れて気付かないうちにハマり、「あれ?最近太ったかな」を繰り返しているかもしれません。ダイエット法を探る前にいま一度、悪循環を探してみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

