1食分に分けるのでそのまま調理できて、料理の下処理の時間も減ります。食品や食材をムダにすることもなく、節約にもつながります。そんな時短や節約になる「使い切り冷凍保存」の方法を、食品ごとにご紹介します。
肉の「使い切り冷凍保存」
ラップ+保存袋+金属トレーで冷凍
まずはキッチンペーパーで肉のドリップを拭きます。次に、使いやすい大きさに切ってから肉をラップで包み、平らにして冷凍用の保存袋に入れます。乾燥を防ぐために、空気が入らないようにしましょう。
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冷凍保存した日付を書いておくと管理に便利です。急速冷凍があればそこへIN。なければ金属トレーに入れて冷凍してください。金属から冷気が伝わり、冷凍にかかる時間が短くなり、お肉のおいしさをキープできます。
おいしく効率的な「下味冷凍」も◎
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味付けした肉を冷凍する「下味冷凍」もおすすめ。この場合、肉にラップはしなくてOK。保存袋にお肉と一緒に調味料も入れましょう。味がしっかりと染み込みます。お肉がぱさつかずしっとりしておいしいというメリットも。
使うときは冷蔵庫or流水で解凍
解凍は冷蔵庫でゆっくりと。急激な温度変化は味が落ちてしまいます。あるいは保存袋ごと流水に当てて解凍するのもありです。常温解凍は、雑菌が繁殖しやすい状態が長く続くのでおすすめしません。

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また、解凍したものを再冷凍するのはNG。解凍した肉は加熱して使い切るようにしましょう。
保存期間:1~2ヶ月、ひき肉は2週間
冷凍したお肉の保存期限について、かたまり肉やバラ肉などは1ヶ月、味付けしたら2ヶ月。ひき肉は空気に触れやすく乾燥しやすいため、2週間以内と短めです。
魚の「使い切り冷凍保存」
ラップ金属トレーで冷凍+保存袋
魚を冷凍する前に、最初に下処理をしましょう。一尾丸ごとなら、頭を切って、内臓やエラなどを洗い、食べやすい大きさに切ります。切り身は塩を振って水分と臭みを取ります。他の魚もそれぞれ下処理をしてください。それから、キッチンペーパーで水気を拭き取るのを忘れずに。

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空気に触れないようにラップで包みます。肉と同じように下味をつけるのもありです。金属トレーにのせて、冷凍庫へ。魚が完全に凍ったら冷凍用の保存袋に入れて、しっかりと空気を抜き、再び冷凍庫へ入れましょう。
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干物の魚はラップで包んでから、さらにアルミホイルを包みましょう。冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫へ。
解凍は冷蔵庫・流水・電子レンジで

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魚の解凍は、肉と同じように冷蔵庫や流水での解凍がおすすめです。電子レンジを使ってもOK。加熱ムラが出ないように、低温で様子見しながら、ちょうどいい解凍時間を見極めましょう。
保存期間:2~3週間
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魚の冷凍保存は2~3週間。肉より短めなので、早めに食べきるようにしましょう。
野菜の「使い切り冷凍保存」
食べやすい大きさに切って、生のまま冷凍
野菜を冷凍保存する際、その後に加熱調理するなら、ほとんどの野菜が生のまま冷凍してOKです。食べやすい大きさに切ったり分けたりすると、使うときに便利です。水で洗い、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭きます。
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使い切りやすい量を冷凍用の保存袋に入れて、冷凍しましょう。
加熱or味付けorカットでもっと使いやすく
料理の用途に合わせて、茹でたり炒めたり加熱してから冷凍すると、調理がラクです。例えば葉野菜は茹でて切って冷凍すれば、そのままお浸しにできます。玉ねぎは飴色に炒めてから冷凍すると、カレー作りでラクです。
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加熱して冷凍すると、うまみが逃げにくいというメリットもあります。料理する際の時短にも。また、にんじん、きゅうり、パプリカなどは酢漬け冷凍にすると、ピクルスのようになります。
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さらに使いやすくカットするのも大切です。例えば生姜や山芋はすりおろして冷凍すれば、解凍してそのまま使えます。薬味用のネギも細かく刻んでおけば、そのまま使えて便利!
冷蔵庫で解凍がベター

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冷凍した野菜を解凍するときは、冷蔵庫においてゆっくり解凍しましょう。
保存期間:2~3週間
ただし、野菜を生のまま食べるときは冷凍はNG!冷凍した野菜は加熱して使うようにしましょう♡
ご飯の「使い切り冷凍保存」
ラップに包んで冷凍用の保存袋へ
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ご飯は温かいうちに1膳ずつラップにのせて平らにします。そして、冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫へ。炊き込みご飯や焼きおにぎりなど、調理済みのご飯物を冷凍するのもおすすめです。
専用の保存容器を使うのもあり
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ご飯を冷凍するための保存容器もあります。それに1食分を入れておけば、そのままフタをして冷凍するだけ。解凍もそのままレンジに入れてほかほかになるので楽ちんです。
レンジでほかほか解凍

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冷凍したご飯は茶碗に入れて、レンジで温めて解凍。そのままほかほかにして食べましょう。
保存期間:1ヶ月
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保存期間は1ヶ月以内。まとめて炊いて、小分けにして冷凍すれば、炊飯器を使う頻度も減って節電にもなります。
パンの「使い切り冷凍保存」
ラップに包んで冷凍用の保存袋へ

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パンは1個ずつラップに包んで、冷凍用の保存袋に入れて、冷凍庫へ。冷凍したパンをすりおろすと、しっとりしたパン粉をお家で作ることも!
解凍前に霧吹きをかけるとふわふわに
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冷凍したパンの解凍はトースターかオーブンで焼くと、さくさくに仕上がります。さらに、焼く前に霧吹きをしゅっとかけてあげると、水分を含んでもっちりふわふわになりますよ。
保存期間:2週間
おいしく食べきる期間は短いので、冷凍期間が長くなるのにはご注意を。
加工食品
こんなに冷凍できる加工食品がある!
他にも加工食費も冷凍できます。こんにゃく、油揚げなどは、食べやすい大きさに切って。ちくわやさつまあげなど練り物はラップで包んで。
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それから冷凍用の保存袋へ。豆腐や納豆は下処理なしのパックのままで冷凍保存OKです。
冷凍保存で料理を賢く楽しく
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食品を冷凍することで料理が賢く楽しくなりそうです。肉も魚も野菜も冷凍をして、上手に食品をストックしましょう。
(エディタ(Editor):dutyadmin)