
清澄白河で愛される、知る人ぞ知る町のベーカリー


元パティシエが作る、 “日常に溶け込むパン”

しかし、パティシエとしてキャリアを重ねる一方、伊丹さんの心に芽生えたのは「ハレの日に食べるものだけでなく、もっと日常に溶けこむものを作りたい」という想い。特別な日に食べるような豪華なスイーツもいいが、毎日食べられる飽きのこないパンを作ろうと決意。
その後、パン職人に転身し、5年ほど都内のベーカリーで働きながら技術を習得。2017年4月に同店をオープンするに至った。

そんな伊丹さんのパンを求める常連は多く、なかには「毎日来てくださる方も増えています」と、伊丹さん。
一番人気は、もっちりしっとり食感の「北海道食パン」
同店に毎日通うほど常連が多い理由のひとつは、30種類ほどあるパンのなかで人気ナンバーワンの「北海道食パン」(写真下)。
オープン当初はあまり売れ筋でなかった「北海道食パン」。しかし、そのおいしさからじわじわと評判を呼び、今や店の看板メニューになっている。

丁寧に捏ねた生地は、スチームコンベクションオーブン(熱風をファンにより対流させるオーブン)を使い、短時間で一気に焼き上げる。そうすることで耳を均一に薄く仕上げられるという。

ジャムやバターをつければより一層おいしく、サンドイッチにしても具材を邪魔しない、どんな食べ方でもおいしく味わえるのが人気の所以だ。
焼き上がりは毎日午前10:30と11:10、午後12:45ごろを目安に、計3回。1回24斤を焼き上げ、1本または1斤、半斤で購入できる。午前中に買いに訪れる人が多いので、午後の焼き上がり時間が比較的狙い目だ。
食パンだけじゃない! 同店の魅力を感じられる、スイーツ系パン
食パンだけでなく、総菜やハード系などさまざまなパンを揃える同店だが、元パティシエであるパン職人・伊丹さんの作るスイーツ系のパンもまた絶品だ。



他にも、ブリオッシュ生地で自家製のカスタードを包んだ「奥久慈卵のクリームパン」や、北海道産バターとゲランドの塩で作る「塩パン」も人気。季節ごとに登場する限定メニューもあり、秋冬は「あんバター」(同・右)をラインナップ。
ハード系パンも隠れた人気。老若男女みんなが楽しめるパンを作りたい!
現在は食パンやスイーツ系パンの人気が高い同店だが、伊丹さんのおすすめはフランスパンなどのハード系のパン。実はオープン当初はハード系で勝負しようとしていたという。


毎日食べても飽きのこない食パンに加え、『ブーランジェリー パンタレイ』ではこれからも日常を彩るパンが登場しそうだ。
【メニュー】
北海道食パン 1本700円・1斤350円・1/2斤185円
ザクふわメロンパン 200円
奥久慈卵のクリームパン 200円
レーズンボール 150円
洋なしのデニッシュ 270円(デニッシュのフルーツは季節によって変わります)
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です
Boulangerie Panta Rhei(ブーランジェリー パンタレイ)
〒135-0022 東京都江東区三好1-6-7 余郷ビル10210:30~15:00(売り切れ次第終了)
月曜・火曜

この記事の筆者:泉 友果子(ライター)
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