
注目の『ぎょうざ歩兵』が銀座へ! 本店の雰囲気そのままに名物餃子を楽しめる

京都は、『餃子の王将』の一号店である『餃子の王将 四条大宮店』を始めとした、全国区の餃子専門店がしのぎを削っている”餃子激戦区”。そのなかにあって、京都の餃子専門店で初のビブグルマンとなったのが『ぎょうざ歩兵(以下、本店)』だ。
※2019年版は『ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019』


『餃子歩兵 銀座店』が出店した銀座8丁目は、祇園と同じように高級クラブや料亭が集まっているエリア。さらに店構えや午前3時までという営業時間からも、本店と同じような店づくりを目指していることがうかがえる。

本店同様、看板メニューは名物餃子2種類!
看板メニューである餃子は、本店同様2種類のみのラインナップ。
パンチはありつつもがっつりとした肉感はなくやさしい味わい。パリッとした軽い食感の皮と、ふんわりやさしい餡とのバランスが絶妙だ。

口に入れた瞬間のショウガの香りが鮮烈だ。薄く繊細な食感の皮が、ショウガの清涼感ある刺激とよくマッチしている。


おいしさの秘密は、“薄さ1/2の皮”
同店の餃子の特徴は、皮の薄さにある。なんと、一般的な餃子の約半分(0.35mm)ほどだという。この皮は、野菜主体のふんわりした食感の餡に合わせるため独自開発しており、季節ごとに温度や湿度に合わせて素材の配合を変えている。

薄くて繊細な皮なので、一つひとつ丁寧に手包みで作っているが、そこにも熟練した技術が必要とのこと。

「手の熱で皮がのびてしまうので、素早く包まないと食感が変わってしまうのです。餡を乗せた後のスピードが大事なのですがなかなか難しく、ベテランの料理人の手元を見ながら、ひたすら練習し続けました」(山口さん)。

人知れぬ多くのこだわりがあって、これほど繊細な餃子が実現できているのだ。
サイドメニューはあくまでも、「餃子を邪魔しない」ラインナップ
餃子以外のサイドメニューは、白飯を含めて6種類。
「じっくり味わって欲しくて、あえてこのサイズにしています。シジミのエキスたっぷりなので、お酒を飲んで来られた方にもおすすめです」(山口さん)。

ポテトサラダ(同・右)は、口あたりのいいジャガイモの風味を存分に楽しめる一皿。

どれもかなりシンプルなメニューだが、「餃子が焼けるのを待つ間に楽しめ、かつ餃子の味を邪魔しないような味付けにしています」(山口さん)とのこと。あくまでも餃子メインという同店のこだわりがひしひしと伝わるラインナップだ。
ジャンル・銘柄豊富なドリンクメニューも魅力!

「最初は瓶ビールだけだったのですが、お客様のリクエストでどんどんお酒が増えてしまいました」と山口さんは笑う。
日本酒は、京都伏見の「月の桂 稼ぎ頭」を置いているが、これをソーダ割りにした「稼ぎソーダ(そうだ)」というドリンクが、縁起も良く隠れた人気ドリンクだという。
餃子ブームといわれて久しく、餃子をウリにしたチェーン居酒屋、餃子をつまみにワインを飲む“餃子バル”も多い。そんななか、餃子だけで直球勝負する同店の姿勢には、まっすぐな清々しさがある。
『歩兵』という店名は「自分の足で一歩一歩、実直に進む姿をあらわしています」(山口さん)とのことだが、よそ見をせず、餃子一筋に精魂を傾け続ける同店に熱い視線が集まるのも納得である。
【メニュー】
ぎょうざ 480円
生姜ぎょうざ 480円
鬼しじみのエスプレッソ 350円
鶏と生姜のスープ 450円
ポテトサラダ 400円
壺きゅうり 350円
肉味噌もやし 450円
京都伏見 月の桂 日本酒 稼ぎ頭 グラス750円
ヴーヴ・クリコ ボトル12,000円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です。
餃子歩兵 銀座店
〒104-0061 東京都中央区銀座8‐7‐9 1F03-6274-6960
平日 17:00~翌3:00(L.O.2:30)、土曜 11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~21:00(L.O.20:30)
日曜、祝日

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この記事の筆者:桑原恵美子(ライター)
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