
“常夏の楽園”石垣島

石垣島は、沖縄本島以南にある八重山諸島の中で最も人口が多く、それゆえ飲食店も他島より多い。
旅行者の大半は、竹富島や波照間(はてるま)島などの離島を目的地にしている場合も多く、石垣島を拠点に、日中は他の島へ船でアイランドホッピングをするのがオススメの過ごし方だ。
▲竹富島のさらに奥、黒島にある伊古桟橋から絶景を見渡す
石垣島のフェリーターミナルは、八重山諸島全ての有人島渡航が可能で、30分もしないうちにこんな絶景が広がる離島へもアクセスすることができる。
日本を代表する黒毛和牛「石垣牛」

石垣牛は、言わずもがな日本を代表する黒毛和牛の一つだ。和牛を扱う様々なランキングでも常に上位に食い込み、品質の高さは折り紙付きである。
石垣牛の魅力は、何といってもその肉質。温暖な気候の中でストレスなく育てられ、1年を通してミネラル豊富な緑の牧草を食べることで、良質な脂のみを身にまとうのである。よって、サシの多い部位を食べても一切くどくなく、上品なうまみを堪能できるのが特徴だ。

かつては、素牛(もとうし)として子牛を全国の牧場に売却することがほとんどであったため、「石垣牛」としてブランド化されたのはおよそ20年前のことなのである。
その比類ないおいしさを知ってもらいたいと、農協と共にブランド化活動の中心を担ったのは、地元のステーキハウス『パポイヤ』のオーナー小澤康栄さんだった。
石垣牛といえばここ! 圧倒的な人気を誇るステーキハウス

高級感あるクラシックな店内に、奥様や息子さんの丁寧な接客、そして石垣を一望できるこのパノラマ。旅行客だけでなく、地元の人たちに愛されるのも納得できる。

名物は「サーロイン&テンダーロインステーキ」、濃厚で上品なうまみに悶絶!
店の1番人気は、なんと裏メニューの「特選石垣牛のサーロインステーキとテンダーロインステーキのハーフ&ハーフ」。これはメニューには載っていないのだが、「特上石垣牛サーロインステーキ(200g)」と「特上石垣牛テンダーロインステーキ(180g)」の二大人気メニューを提供していたところ、「半分ずつ食べたい」という声が多かったことから、同じ金額9,800円で半分ずつ頼めるようにしたものである。

石垣島では観光客の増加に伴い、”石垣牛”を謳う店も一気に増えた。そんな中、品質や信用性を確認するために、この用紙を見せてもらうことができるかどうかは一つの指標になる。

写真上・手前がサーロインで奥がテンダーロインだ。サーロインは背中からモモ辺りの部位で、見事なサシが入っている。ナイフでカットすると中から肉汁が勢いよく溢れ、食欲をそそられる。

食感は、サーロインということもあり口どけがよくジューシーだが、脂っこくなく上品で、後味がサッパリしている。これぞ、良質な肉質を誇る石垣牛の真骨頂なのだろう。

石垣の塩、アッシェ(みじん切り)したタマネギ、山わさび、和マスタードなどを混ぜ合わせた「山わさびのソース」(写真上・左)、みりんや酒、長ネギなどを漬け込んだ「長ネギのソース」(同・右)などをかけ、味を変えながら食べるのが『パポイヤ』流だ。
サーロインとは対照的で、赤身のテンダーロインは運動量が少ない部位であるためキメが細かくとにかくやわらかい。噛めば噛むほど肉のうまみが口の中に広がり、自然と赤ワインが欲しくなるだろう。
肉のうまみにぴったり合う厳選ワインも充実
もちろんワインも常時20種類以上と豊富で、4,800円から30,000円まで幅広いラインナップからボトルワインをオーダーできるのは嬉しい。
【メニュー】
特選石垣牛のサーロインステーキとテンダーロインステーキのハーフ&ハーフ 9,800 円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です。
【一部写真提供】
PIXTA
パポイヤ
〒907-0022 沖縄県石垣市大川258 レオビル8F0980-83-3706
ランチ 11:30~14:00(L.O.13:00)、ディナー 17:00~22:00(L.O.20:00)
不定休日あり

この記事の筆者:片岡力也(ライター)
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