ご飯やパン、野菜などを手軽に美味しく食べるために、冷凍を活用している方も多いのではないでしょうか。
冷凍保存は、上手に使いこなせば、美味しさをそのままに食べることができますが、冷凍の仕方や解凍方法を間違えると、美味しさが半減してしまいます。

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して15年、美養フードクリエイターの筆者が、「美味しさをそのままに冷凍する方法」をご紹介します。
■美味しさをそのままに冷凍する方法 (1)ごはん

ごはんを冷凍するときは、炊き立ての熱いうちに、1膳分ずつラップフィルムに包みます。このまま熱いうちにジップ付きの保存袋に入れて冷凍します。ラップフィルムだけでなく、保存袋に入れて二重に包むことで、匂い移りなどを防ぎます。
熱いものを冷凍庫に入れることに抵抗がある方は、冷めるまで放置します。アツアツのうちにラップで包むことで、冷める過程で自然と空気が抜けて半真空のような状態になります。冷めたものを保存袋に入れて冷凍しましょう。
解凍方法
冷凍のまま、もしくは冷蔵庫で自然解凍したものを電子レンジで温めます。
(2)パン

パンは、たとえ2〜3日で食べきることができる量であっても、冷凍したほうが美味しく保存できます。
食べやすい厚さにカットしたパンを、保存袋に入れて冷凍します。冷凍したパンは、思いのほか固くカットしにくいため、必ず食べやすい厚さにカットしてから冷凍しましょう。
解凍方法
冷凍のまま、もしくは常温で自然解凍してから、トースターで焼きます。
(3)キノコ

キノコも、冷凍保存が可能な食材です。とくに、なめことエノキダケは、冷凍することでうま味が増すことがわかっています。
使いやすい大きさに分けてから、保存袋に入れて冷凍しましょう。
解凍方法
解凍すると水分が出て、味も食感も悪くなってしまいます。冷凍のまま調理しましょう。
(4)野菜

野菜も冷凍保存は可能ですが、解凍する際に水分が抜けてしまい、食感が悪くなるだけでなく、栄養も流れ出てしまいます。冷凍のまま調理しても食感が悪くなりますので、あまりおすすめではありません。
野菜スープやお味噌汁に入れる場合には、細かくカットして冷凍し、キノコと同じように冷凍のまま調理しましょう。
せっかくの食材を無駄にしないため、冷凍を活用して、美味しく食べきりたいですね。
ライタープロフィール
美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。自著「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。
【保有資格】
・Ecole Ritz Escoffier Diploma
・中医薬膳師
・健康リズムカウンセラー
・味覚カウンセラー(スタンダード)
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