
長野県産ワインとクラフトビールならここ! 学大十字街に注目の新店オープン
超有名バルや居酒屋、ワインバーと、名店がひしめく東急東横線の学芸大学駅周辺。



大学時代は経営学を学びながら、カフェやドイツビールの専門店でアルバイト。卒業後はベルギービールとワインを供するレストランに就職し、ソムリエの資格を取得。カリフォルニアのワイナリー直営のレストランでソムリエとして経験を積んだ後、2018年5月に『ツキノワグマ』をオープンさせた。20代の若きオーナーだ。
福田さんは小さいころ、長野県に住む祖父の家を訪れて、庭で栽培しているブドウ「ナイアガラ」を食べるのが大好きだった。成人してから長野県産のワインを飲んだ時、小さいころに食べた「ナイアガラ」の味が蘇り、長野県産ワインのおいしさに感動。その魅力を広めたいと思ったことから、『ツキノワグマ』は長野県産のワインにフォーカスし、長野県産ワインについては都内屈指の品揃えを誇る。
都内ではなかなかお目にかかれないレアな長野県産ワインを堪能
ワインのストックは現在50~60種ほど。そのうち30~40種が長野県産だ。長野の銘柄の中で、福田さんのおすすめワインを紹介してもらおう。

松本市『山辺ワイナリー』の「シャルドネ シュール・リー 2015」(同・右)は、樽ではなく温度管理されたステンレスタンクで低温発酵。その後“シュール・リー”(澱を取り除かずにそのまま残して熟成させる)し、瓶詰している。「とてもスッキリしていて、フレッシュな白ワインです」と福田さん。
ロゼは『信州たかやまワイナリー』の「Naćho(なっちょ)」(同・中)がおすすめ。“なっちょ”とは長野の方言で「どう?」「元気にやってる?」という意味。誰かと誰かの会話を結ぶワインにしたいという生産者の想いがその名に込められている。上高井郡高山村で少量生産されており、福田さんは「本来は村内でしか販売しておらず、東京で提供している店はかなり少ないです。繊細な風味で、熟しかけたイチゴのような香りです」と言う。
福田さんは長野県に足繁く通って現地のワインを試飲し、お気に入りの銘柄を仕入れる。「世界が恋するNAGANO WINE」をキャッチフレーズに、長野県のワインの魅力を世界に発信していこうと、県と生産者たちが取り組む“信州ワインバレー構想”の試飲会などにも積極的に参加して、地元のワインを発掘。東京で提供することで長野県産ワインを多くの人に知ってもらうきっかけ作りにも一役買っている。
常時3種類が楽しめる樽のクラフトビールは、グラスや泡にもこだわりが満載
「私自身、一晩でいろんな種類のお酒を飲みたいと思うタイプなんです。だから、ワイン専門でもビール専門でもなく、どちらもしっかり飲める店にしたい」と言う福田さんは、クラフトビールにも強いこだわりを持っている。





こちらの『ツキノワグマ』で樽のクラフトビールを飲むべき理由はここにある。同じビールでも、福田さんの経験値と繊細な気遣いが活きたグラスの準備や注ぎ方、泡の仕上げ方によって、香りや口当たり、喉ごしに違いが出てくるのだ。
瓶のクラフトビールも種類が豊富。

店内はシックだがメニューは居酒屋系、しっかり食べられるひと皿も用意
シンプルでシックな店内の雰囲気とは裏腹に、料理は居酒屋系。しっかりお腹にたまるひと品が食べられる。

「その時に出しているビールの味によって、この煮込みの味も変わります」と、福田さんはビールの味を見ながら、白ワインビネガーとマスタード、ローリエ、クローブ、黒砂糖で甘辛く味付けをし、3~4時間火入れする。
ビールの炭酸の効果もあって肉はほろっとやわらかく、ボリュームがあるのに重たくない。ビールの味がするわけではないがコクがあり風味豊かで、ビールにもワインにも合う。
ほかに、居酒屋系のメニューは「鳥もも肉のねぎポン和え」や「ミニ帆立のオイル煮」「牛蒡のポテサラ」などを提供している。


【メニュー】
▼クラフトビール
テイスティング 700円~(銘柄により変動あり)
グラス 850円~(銘柄により変動あり)
瓶ビール 1,000円~
▼ワイン
グラス 900円~
ボトル 5,000円~
▼料理
豚肩ロースの贅沢クラフトビール煮込み 900円
鳥もも肉のねぎポン和え 550円
ミニ帆立のオイル煮 500円
牛蒡のポテサラ 400円
ベナンの無果糖のドライパイナップル 650円
夜な夜な仕込んだピクルス 350円
Tsukinowaguma(ツキノワグマ)
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-20-4 学大十字街ビル202050-3313-9790
15:00~24:00くらい
日曜、不定休

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この記事の筆者:nobiko(ライター)
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