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牛すきonうにが絶品! この古い家屋、実は割烹をカジュアルに味わえる看板なき隠れ家だっ

時刻(time):2018-10-09 14:10源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
中目黒駅の南側にある「目黒銀座商店街」は話題のレストランやスイーツ店などが軒を連ねているスポット。商店街を奥まで進んで店の途切れるあたりで、住宅街に入った路地を曲がったところに一軒の料理店がオープンした。 看板は一切なく、一見住居にしか見えない古い民家が佇んでいる。ここがお店なのかどうか不安になるが勇気を出して建物の”右側”にあるドア
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中目黒駅の南側にある「目黒銀座商店街」は話題のレストランやスイーツ店などが軒を連ねているスポット。商店街を奥まで進んで店の途切れるあたりで、住宅街に入った路地を曲がったところに一軒の料理店がオープンした。
看板は一切なく、一見住居にしか見えない古い民家が佇んでいる。ここがお店なのかどうか不安になるが勇気を出して建物の”右側”にあるドアを開けてみよう。

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ドアを開けると階段が目の前に現れる。靴を脱いで2階へ上がると広がる空間が『くずし割烹 おにかい』だ。

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そっけない外観とは裏腹に、カウンターをコの字に囲んだアットホームな空間が広がっている。オープンは2018年8月1日。看板は一切出さず、宣伝もせずに口コミのみで隠れ家的に営業しているのだ。

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「築100年の民家をリノベーションして、オープンしました。1階はこだわり食材を使用するカウンターのみの天ぷら店『天婦羅 みやしろ』、2階は『くずし割烹 おにかい』として二業態で営業しています。1階はコースで2万円~ですが、2階はカジュアルに割烹料理を食べられる店で、1階『みやしろ』で出している食材の一部もリーズナブルに提供しています」と、店長の猿山浩之さん(写真上・右)

写真・左は料理長の岡野雄至さん。岡野さんは、名古屋の料亭やホテルの和食部門などで研鑽を積み、「ヒルトン東京お台場」にある『日本料理 さくら』の後、こちらの料理長として腕を振るっている。「築地市場に足を運び、旬の素材を吟味しながら、料理は日替わりで決めていきます。懐石料理を長年作ってきましたが、懐石料理はお値段も張るので、もっと多くの人々に懐石の神髄を伝えられるような料理を食べてほしいという思いがあります。懐石料理の肝であるだしにはこだわり、『和田久』の鰹節を使っています」(岡野さん)。

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▲1階は、こだわり食材を使用する天ぷら店『天婦羅 みやしろ』

臨場感ある演出にワクワクする割烹料理

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懐石の心を取り入れながらも、遊び心のある一皿を作り上げる岡野さん。ここで料理の一部をご紹介。
人気の「牛すきonうに」は、和牛のリブロースを1枚贅沢に使った一品。こちらの料理は注文が入ってから、目の前のカウンターで作られる。

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さっぱりとした甘みのある割り下を土鍋で煮たて、和牛をさっとくぐらせて、レアな部分を残しながら器に盛り付け。

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その器をお客さんに手渡したところで、新鮮なウニをON! これが「牛すきonうに」(写真上)。目の前で盛りつけてくれる臨場感のある料理。やわらかな和牛ととろけるような味わいのウニが口の中で一体となり、何とも言えない幸福感を感じる一皿だ。

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もう一皿、絶対に頼みたい定番メニューはこちらの卵料理。割烹の卵料理と言えばだし巻き卵だが、こちらでは洋食の技術を使い、卵をスフレに仕立てた。まず卵白のみをメレンゲ状に泡立てた後、卵黄と合わせて火にかける。

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ふわっふわのスフレが完成したら、お皿に盛り付け。ワクワクしっぱなしだ。この料理名は、確かメニュー名にニラ玉とあったはず。どこにニラが入るのだろうと期待に胸が膨らむ。

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すると、お皿に盛りつけた卵のスフレの上に、醤油ダレに漬け込んだニラ醤油がこれでもかと盛りつけられた。

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これが『おにかい』流のニラ玉「にら玉スフレ」(写真上)なのだ。卵をつぶさないように、そっとスプーンですくいながらいただくと、その食感の面白さに感動すら覚える。エンターテインメント性抜群の料理は狙い通りだ。

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また、思わず写真を撮りたくなるSNS映え抜群の料理「えび天サンド」(写真上)。たい焼きのようにプレスした食パンに挟まれているのは、海老の天ぷら。こちらは1階『天婦羅 みやしろ』のこだわりのタレにくぐらせて提供。海老天丼のごはんをパンに変更し、気軽に食べやすくアレンジしたのだ。素材を吟味し手間ひまかけた料理も、遊び心は忘れない。

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また、『天婦羅 みやしろ』で提供している素材を使った料理も登場する。築地市場から仕入れるこだわりの刺身を2階でも提供しているのだ。この日は、ボストン産のまぐろと6時間ほどかけてじっくりと煮た京都の煮あわびが登場していた。刺身は日替わりで6種類ほど提供しているので、メニューが書かれた黒板をチェックしたい。お酒は季節ごとにおいしい日本酒を仕入れ、他にも焼酎やサワー、ワインなども用意している。

日替わりで30品目ほどの料理を用意している他、だしが自慢のおでんもカウンターに鎮座している。季節の旬の素材を贅沢に使いながら、遊び心も忘れない『おにかい』の料理は、訪れた人々を目でも舌でも楽しませてくれるものばかり。知る人ぞ知る料理店は、大切な人との食事の時間を楽しむ大人の隠れ家だ。

撮影:榊智朗

【メニュー】
牛すきonうに 1,500円
にら玉スフレ 750円
えび天サンド 680円
ボストンまぐろ 1,800円
京都煮あわび 2,000円
福岡 田中六五 純米 1,000円
※価格はすべて税別

くずし割烹 おにかい

〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-18-11‬ 2F
03-3714-9888
17:30~24:00
月曜
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https://www.instagram.com/onikai0801/
https://r.gnavi.co.jp/1059h1zn0000/

この記事の筆者:千葉泰江(ライター)


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