
地中海界隈の家庭料理をベースにした創作料理店『itoma morning and night』
モーニングとディナーのみ営業する創作料理店『itoma morning and night(イトマ モーニング アンド ナイト)』(以下、『イトマ』)が2018年4月18日、JR高円寺駅から徒歩約7分のところにオープンした。

『イトマ』の特徴は、野菜をふんだん使い、センスあふれる色使いで盛り付ける料理の数々。使用する野菜は、店主・野生(のしょう)真弓さんの地元である群馬県の道の駅からお母様がセレクトし、週1回のペースで配送してくれている。
つまり野菜のほとんどは国産ということ。どんな野菜が届くかは段ボールを開けるまでわからないそうだが、届いた野菜で、何をどう調理するか考案するのが楽しみだという。ちなみに、お母様は元栄養士で、現在は畑を借りてご自身でも野菜を栽培。それならば、素材選定の眼はたしかだろう。
常時2種類用意! スープとパンのモーニングセットは必食
モーニングは常時2種類のメニューが用意されている。この日、提供していたのは「ボルシチ、ヨーグルトソースパン」と「ガスパチョ、ジェノベーゼパン」のセットだ。
パンには自家製のヨーグルトソースを塗っていただく。




「旅行に行った時も、一番の楽しみはホテルの朝食。それくらいモーニングが大好きなので、夜だけでなく朝も営業したかった。モーニングのメニューは10日に1回の頻度で変わります」と野生さん。モーニングはフリードリンク付きで650円(税込)というリーズナブルな価格なのもうれしい。
ディナーメニューも野菜たっぷり! お酒のおすすめは「自家製レモンサワー」
続いて、ディナーのメニューも2種類紹介しよう。
「自家製マヨネーズのポテサラ」は、自家製マヨネーズを使って作られたポテトサラダ。具材はジャガイモのみとシンプル。トッピングにナッツが加えてある。
「コールラビと胡瓜のクールブイヨン煮」は、白ワインや香味野菜、ハーブで作られたクールブイヨンで、さっと煮たコールラビとキュウリのこと。少しかたさを残しており、野菜のシャキっとした食感が楽しめる。
「グリル野菜タプナードソース」は、グリルしたナス、レモン、ズッキーニ、カボチャに南フランスでよく使われるタプナードソースがかけられている。このタプナードソースにはバルサミコなどが入っており、酸味をきかせた仕上がり。野菜は旬のものを使用するため、季節によって異なる。


ディナーのメニューも定期的に変えているそうだが、人気の「ムサカ」は常時あるメニュー。またディナー時に4人以上で予約すると、通常メニューにはない塊肉を使った料理やオーブン料理などを提供する。そのほか、ケータリングなどのサービスも行っている。
他方、お酒のおすすめは、瀬戸内産のレモンを使用したレモンサワー。レモンサワーだけで常時3種類を用意しており、一番人気はクコの実とブラウンシュガーでレモンを漬けたもの。ほかにも、夏ミカンとスパイス数種類でレモンを漬けたもの、レモンの皮を漬けたものがあるという。

「30歳までに自分の店を出す!」のが目標だった店主の経歴
野生さんは美術系の専門学校卒業後、IT企業に就職。しかし自分とは合わないと感じ、24歳頃に飲食業界へ転職。『DEAN & DELUCA』をはじめ、ビストロなどに勤め、世界各国の料理を学んだ。
そして「30歳までに自分のお店を出す」のを目標としてきた。『イトマ』は、31歳の誕生日を迎える約1カ月前にオープン。そう、目標であった30歳までに自分のお店を出店したのだ。

オープンして数カ月、出だしは好調。お店のインスタグラムを見て、来店されるお客さんが多いという。外国人観光客からの評判もよいそうで、時には朝8時のオープン前から待っている人もいるそうだ。
「メニュー名を見ただけではわからない料理ばかりなので、好奇心旺盛なお客さんが多いですね」と野生さんは笑う。ちなみに店名の『イトマ』とは、「お暇(いとま)」からきており、「ひまを作って来てください」という意味が込められている。

忙しい毎日ではあるが、ぜひ時間を作って『イトマ』に足を運んでみてはいかがだろうか? 初めて聞く・食べるメニューが多く、好奇心を刺激してくれるに違いない。そして、丁寧に作られた野菜たっぷりの料理を食べれば、お腹だけでなく心も満たされるだろう。
【メニュー】
モーニング 650円
前菜3種盛 900円
ムサカ(ナスのラザニア) 1,200円
自家製瀬戸内レモンサワー 580円 他
※価格は税込
編集協力:名久井梨香
itoma morning and night(イトマ モーニング アンド ナイト)
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南2-24-16 SASAKIビル1F8:00~11:00、18:00~23:00
月曜・日曜・祝日

この記事の筆者:dressing編集部
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