
固い絆で結ばれたシェフたちの笑顔とおもてなしの心
南インドの都市バンガロールのレストランで長い下積み生活を共にしたシェフたち。10代だった彼らは朝早くから夜遅くまで、皿洗い、テーブル掃除、カレーや水をサーブする毎日を過ごしてきた。厨房に入れるようになってからも鍋洗いからスタートし、野菜やスパイスの下ごしらえ。やっとの思いでセカンドシェフとなり、その後ようやく一人前のシェフとして認められる。
そんな彼らが結集し、異国の地・東京で自分たちのレストランを持つことになったシンデレラストーリー。その舞台が『NANDHINI(ナンディニ)』である。


そんな想いの込められた料理は、効率よりも丁寧な調理技術とおもてなしの心が詰まっている。

南インド料理のことならおまかせ!伝統の味からユニークなおつまみまで豊富なラインナップ
メニューに載っている料理の数だけでも、なんと140種類以上。これにセットメニューや週末のビュッフェ、インドのフェスティバルや地方ごとの特色を味わえるスペシャルビュッフェを含めると、メニューは膨大な数にのぼる。「手間はかかっても、唯一無二のラインアップでインドの本場の味を伝えることが大切なんです。」と語る彼らの笑顔は、一つひとつの料理と真摯に向き合ってきた自信に溢れている。
多くのメニューの中でも、特に人気なのは「チェティナード・チキン・カレー」と「ペッパーチキンカレー」。
チェティナードはインド南部の乾燥した地域にある地方の名前だ。インド料理の中でも、使用するスパイスの量が多いため、辛みが最も強く、スパイシーな料理で有名である。


日本でインド料理といえば、濃厚でこってりとしたカレーにナン、という組み合わせを連想する人も少なくない。しかしこれは、気候が寒く乾燥し、小麦が育ちやすい土壌である北インドの料理に多く見られる特徴である。
それに対し、南インドのカレーは水が豊富で稲作に適した土壌のため、主食の米に合うようにさらっとして食べやすいものが多い。


ココナッツの風味とトマトやタマネギのうまみが凝縮したスパイシーチキンは、ナッツの歯ごたえがアクセントとなり、あとを引くおいしさ。
お得なランチタイムもナンだけではない!ぜひお気に入りを探してみよう

カレーやデザート、その他付け合わせは日替わりなので、何度通っても飽きがこない。




ランチのセットメニューには、ナンやライスの他にも「ポロッタ」(渦巻き状の生地を鉄板で焼いたもの。食感はクロワッサンに近い。)「イドリー」(米で蒸したパン)、「ワダ」(豆をペースト状にしてスパイスを混ぜ、揚げたもの。インドでは軽食として食べられる)など、多くの選択肢がある。
メニューにはわかりやすいようたくさんの写真と簡単な解説があり、シェフたちの優しい人柄と心遣いが溢れている。

また、日本ではあまり見かけないインドのスイーツを不定期で販売するなど、料理への情熱と挑戦し続ける姿勢はとどまることを知らず、多くのファンを生み出している。
家族のような強い絆で結ばれた彼らの物語はまだ夢の途中。ますます進化を遂げそうな『ナンディニ』から目が離せない。
撮影:榊 智朗
【メニュー】
ペッパーチキンカレー 1,200円
チェティナード・チキン・カレー 1,300円
タマリンドライス 1,000円
グントゥール・チキンドライ 1,000円
ランチセット
ミールス 1,300円
マサラ・ドーサ 950円
※価格はすべて税込
NANDHINI(ナンディニ)虎ノ門店
〒105-0003 東京都港区西新橋2-22-1 ル・グラシエルBLDG4 1階03-6809-2748
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー 17:30~22:30(L.O.22:00) /土・日・祝 ランチ 11:00~15:00(L.O.15:00)、ディナー 17:30~22:30(L.O.22:00)
無し

https://r.gnavi.co.jp/c3y2dxev0000/
この記事の筆者:Kyoko Maruyama(ライター/フードアナリスト)
【Not Sponsored 記事】