
日本で初めてMSC認証・ASC認証を取得した魚のみを調達する「サステナブルシーフードレストラン」
世界で近年多くの関心を集めている「サステナブル」。Sustain(持続)とable(可能である)、つまり「持続可能な」という意味で、広く地球環境に配慮した取り組みがそう呼ばれている。「サステナブル」という言葉がまだ聞き慣れない日本は、世界と比較すると残念ながら出遅れていると言わざるを得ない。
日本が誇る和食、寿司の中でもマグロは最も人気のある食材の一つであり、その消費量は世界でも群を抜いて日本が多いが、世界中に飛び火した和食ブームで消費量がさらに増えたことによる捕獲量の増加が原因であろうといわれている。マグロだけでなく、我々日本人が愛してやまないウナギもまた絶滅の危機にあるというのが現状である。

松井さんは、MSC(海洋管理協議会)とASC(水産養殖管理協議会)という国際的な認証を取得した魚のみを調達するという、日本初の『サステナブルシーフードレストラン BLUE』を、2017年5月に世田谷の千歳烏山に開店、9月にはリニューアルオープンをしている。

サステナブルシーフードの特徴を最大限に活かした絶品料理

そこで「カダイフ」という主にトルコ料理で使われる麺を巻いて揚げ、歯ごたえとボリュームを増すことで、食べごたえあるフィッシュ&チップスに仕上げている。添えた2種のソース(コリアンダーソース、タルタルソース)は手作り。フレンチレストランでの修業経験を生かし、タルタルソースは材料のマヨネーズとピクルスまで自家製という。



サステナブルな食材は地球に優しく、味もいい!
飲食店に何を求めるかというアンケートを取ると、北欧ではトップ3にサステナブルであるか否かという項目が入り、日本では味やコスト、安全性などが上位にランクインするという。実際「サステナブルシーフード」は味やコスト、安全性はどうなのか。実は『BLUE』で提供しているメニューはこの全ての項目において、通常のシーフードに引けを取らない。

まだまだ浸透しているとは言えないが、日本でも『BLUE』の成功事例をもとにサステナブルレストランが増え、みんなが環境を大切にしながら食を楽しむ世界がやってくるかもしれない。
撮影:榊智朗
【メニュー】
BLUE特製フィッシュ&チップス コリアンダーソース&タルタル 1,000円
シーフードの濃厚アメリケーヌソースドリア 1,200円
鰹のポキ with 半熟卵 900円
※価格は全て税別
サステナブルシーフードレストラン BLUE
〒157-0061 東京都世田谷区北烏山9-2-403-5969-8558
11:30~14:00(LO.14:00) 、18:00~24:00 (LO.23:00)
月曜

この記事の筆者:片岡力也(ライター)
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