たくさん食べるのに細いスタイルをキープする「痩せの大食い女子」に憧れますよね。
実は痩せの大食い女子に近づける方法がありますよ。食べても太りにくくするために重要なのが食習慣です。
食べ方や食べ順といった食習慣に気を使うことで、同じものを食べても太りにくくなりますよ。
今回は、ダイエット効果を高める食習慣を5つ紹介します。
◆野菜を最初に食べる
食べ順ダイエットが一時期ブームになりましたが、ちょっと食べる順番に気を付けるだけで同じ量の食事をとっても摂取カロリーに大きな差が出るのは意外にも知られていません。
食べる順番は野菜→魚→肉が基本です。
最初に野菜を食べることでインスリンの分泌を抑える指令が発せられ、食事を摂取しても血糖値が上がりにくくなりますよ。
インスリンの分泌を抑えることで、肝臓で脂肪を過剰に生成する働きを抑えることができるので、太りにくくする効果があります。
まずは野菜から、という食べ順を意識することで血糖値の上昇を抑えて自然と糖質の吸収を抑制することができます。
◆水分を忘れずに
体内で食物を消化するためには水分が欠かせません。
水分が足りないと消化がうまく進まず、食べ物を食べているのに体はカロリーが不足していると勘違いしてしまうのだとか。
そのため多くのカロリーを吸収してしまい、太る原因に繋がるようです。
十分な水分を食事と一緒に摂取していれば、スムーズに食べ物が消化されて余計なカロリーを摂取せずに済みますよ。
◆ゆっくり食べる
人間が満腹感を感じ始めるのは、食べ始めてから20分後だといわれています。
20分より短い時間で食事を終えてしまうと満腹なはずなのに、身体は食べ物を求めます。そこで我慢をしてしまうと、身体が余計なカロリーを吸収しようと働いてしまいますよ。
満腹感を覚えることでインスリンが分泌され糖質の吸収を抑えるよう脳から体に指令がいくため、ゆっくり食べてインスリンの分泌を促す事が重要です。
◆全体のバランスを考える
昼食を抜いたから夕食をたくさん食べる、というようなことをしていてはダイエット効果はいつまでたってもあらわれませんよ。
極端な制限とドカ食いを繰り返していると、体は飢餓状態に対抗するために脂肪をため込みやすくなるのだとか。
合計カロリーが一緒でも、1食で摂取するのと2食に分けて摂取するのでは消化吸収の効率が大きく変わるので注意したいですね。
全体のバランスを考え、摂取量の偏りをなくしていくようにしましょう。
◆我慢しすぎない
食事制限はダイエットに効果的ですが、我慢しすぎるとストレスが溜まってしまい、ダイエットの継続そのものが危うくなってしまいます。
ダイエットの最大の目標は体重を落とすことではなく落とした体重をキープすることですから、無理なく続けられるよう我慢しすぎないようにしてくださいね。
大好きなチョコレートを一切食べないと我慢するのではなく、1日1個だけなら食べてOKというルールを作るのはいかがですか?
ストレスを溜めないように上手にコントロールしてリバウンド知らずになりましょう。
いかがでしたか?
今回は太りにくい食べ方についてご紹介しました。
同じ量の食事をとったとしても、食習慣に気を付けるだけで太りにくい食べ方をすることが可能です。
ポイントはどれもちょっとした努力で克服できるものなので、食習慣に注意して痩せの大食い女子を目指してくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

