朝晩は、ずいぶんと冷え込むようになりましたね。とくに朝は一日のなかで一番体温が低い時間帯です。これからの季節は外気温の寒さから、なかなか体温が上がりません。そんな時は、冷え取り食材としてお馴染みの生姜を朝ごはんにチョイ足ししてみましょう! 今回は、ちょい足しすべきショウガのタイプと相性のいい食べ物をご紹介します。毎日の朝ごはんの参考にしてくださいね!

チョイ足しすべきは、生のしょうがorジンジャーパウダー
生姜は、生の状態と加熱乾燥した状態で成分が変わる野菜です。東洋医学において、生の生姜は身体の表面を温める食材、加熱乾燥した生姜は内臓を温める食材に分類されています。
生の生姜に多く含まれるジンゲロールは、末梢血管を広げて身体の中の熱を手足などの末梢部に届ける働きがあります。そのため、手足などの末梢部は温まりますが、身体深部の体温は下がってしまいます。
一方、加熱乾燥した生姜に多く含まれるショウガオールは、交感神経を刺激して脂肪を燃焼させ身体に熱を生み出す働きがあります。そのため、身体が内側から温まるのです。ですから、体温の低い朝は、ジンジャーパウダーを朝ごはんにチョイ足ししましょう!
チョイ足しジンジャー朝ごはん3つ (1)ショウガ味噌汁

いつものお味噌汁にジンジャーパウダーをチョイ足し。分量はお好みですが、ピリリとした辛味があるため、最初は、お味噌汁一杯に、耳かき1杯程度からスタートしましょう。
(2)ショウガ卵焼き

朝食の定番、卵焼き。オムレツや甘い卵焼きなら卵にジンジャーパウダーを溶いて、目玉焼き派なら、醤油や塩にジンジャーパウダーを混ぜてチョイ足ししましょう。ジンジャーのピリリとした辛さが卵とよく合います。
卵に溶く場合には、少し多めに入れてもあまり辛味を感じませんが、醤油や塩に混ぜる場合には、少量からスタートしましょう。
(3)ショウガ納豆
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納豆には、カラシの代わりにジンジャーパウダーをチョイ足し。納豆のネバネバがからみ、辛味を感じにくい組み合わせですが、やはり最初は少量から始めましょう。
寒くなるこれからの季節、ジンジャーパウダーで身体を内側から温めて、朝から元気に過ごしたいですね。
ライタープロフィール
美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。自著「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。
【保有資格】
・Ecole Ritz Escoffier Diploma
・中医薬膳師
・健康リズムカウンセラー
・味覚カウンセラー(スタンダード)
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